 |
|
●CDをつくつにあたって、アーティストは「歌を録音する権利」レコード会社に渡しますが、アーティストはタダで録音権をあげるわけには行きません。録音権を渡すかわりに、「アーティスト印税(歌唱印税)」という形で売れた枚数に応じた収入を得ます。
※ 印税とは…本やCDなどが売れた際、売れた枚数に応じて、作った人に支払われるお金です。ロイヤリティともいいます。アーティスト印税はケースバイケース。大体CDの定価の1〜3%くらい。新人だと1%が普通。 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
●完成したCDを販売するとき、レコード会社はJASRAC(日本音楽著作権協会)に許可使用料を払います。
●使用料はCDの定価の6%と決まっています。それを作るCDの枚数分支払います。例えば定価3,000円のCDを1万枚作るとすると、
3,000円×6%=180円
180円×1万枚=180万円をJASRACに支払います。
(実際は税金など細かい計算になりますが、ここは単純な計算式で出しています)
●JASRACはそこから手数料を引いて残りを音楽出版社に支払います。
●音楽出版社はそこから手数料(大体50%)をさらに引いて、作詞、作曲者に支払います。(作詞・作曲がアーティストの場合、アーティストに支払われます) |
|
 |
|
 |
|