ミュージシャンたちはどこからどのくらい給料をもらっているんだろう? Okinawa Music Professional [ M-Pro ]
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音楽の基礎知識
ミュージシャンの給料ってどこから出るの?
  ●アーティストはスケジュールなどを管理してもらうかわりに全収入のうちから管理手数料をプロダクションに払う。
(この全収入とは、印税やコンサートのギャラ、テレビ、ラジオなどの出演料、アーティスト活動にかかわるすべての収入)
●アーティストに支払われるギャラはケースバイケース。決まりはありません。相場は全収入の20〜30%ぐらい。
●新人のうちは毎月固定給でもらうこともあります。ただこの場合、生活は安定しますがいくら売れても収入は変わらないということになります。どちらがいいとは一概に言えませんが、よく考えて契約しましょう。
 
  ●CDをつくつにあたって、アーティストは「歌を録音する権利」レコード会社に渡しますが、アーティストはタダで録音権をあげるわけには行きません。録音権を渡すかわりに、「アーティスト印税(歌唱印税)」という形で売れた枚数に応じた収入を得ます。
※ 印税とは…本やCDなどが売れた際、売れた枚数に応じて、作った人に支払われるお金です。ロイヤリティともいいます。アーティスト印税はケースバイケース。大体CDの定価の1〜3%くらい。新人だと1%が普通。
 
 
  ●完成したCDを販売するとき、レコード会社はJASRAC(日本音楽著作権協会)に許可使用料を払います。
●使用料はCDの定価の6%と決まっています。それを作るCDの枚数分支払います。例えば定価3,000円のCDを1万枚作るとすると、
3,000円×6%=180円
180円×1万枚=180万円をJASRACに支払います。
(実際は税金など細かい計算になりますが、ここは単純な計算式で出しています)
●JASRACはそこから手数料を引いて残りを音楽出版社に支払います。
●音楽出版社はそこから手数料(大体50%)をさらに引いて、作詞、作曲者に支払います。(作詞・作曲がアーティストの場合、アーティストに支払われます)
 
 
 
 

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