ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]

ジャンル
サブジャンル

エンターテインメント

TBS視聴率ピンチ 1ケタ続出、大幅改編が裏目に…

4月25日17時26分配信 産経新聞


TBS視聴率ピンチ 1ケタ続出、大幅改編が裏目に…

(左から)メーンキャスターの小林麻耶、スペシャルスポーツキャスターの高橋尚子、アンカーの後藤謙次らで立ち上げた大型報道番組だが…(写真:産経新聞)

 TBSは4月から大幅な番組改編を行ったが、すべての番組の視聴率が1ケタという日が数回記録され、早くもピンチに立たされている。

  [フォト] 麻耶ガックリ? 妹・小林麻央からのアドバイスは

 低視聴率に泣かされたのは9、14、15、22の4日。「全日(6〜24時)で2ケタの番組が1本もないという現象は最近では聞いたことがない」と他局の関係者も驚きを隠せない。

 TBSは昨年、編成局長が交代し、今回は“第二の開局”ともいうべき大改編を行った。その改編率は70%以上、特に生放送にこだわった。

 ゴールデンタイム(19〜22時)にニュースをもってきた「総力報道!THE NEWS」(月〜金曜後5・50)は、同社を退社しフリーとなった小林麻耶がメーンキャスターを務め、スペシャルスポーツキャスターとしてシドニー五輪女子マラソン金メダリスト、高橋尚子を迎えたが、17日の8・5%(第2部、ビデオリサーチ調べ、関東地区)が最高で、なかなか2ケタに到達しない。

 4時間を割いての「ひるおび!」(月〜金曜前11・0)はファッション、グルメ、健康など女性が求める情報をタレントの恵俊彰の司会で、曜日ごとに俳優の寺脇康文、高橋克典、石黒賢、高嶋政宏ら男性陣で臨んだが、2〜4%という状況が続いている。

 そのほか、人気番組の曜日移行、23時台にバラエティー枠を作るなど新たな編成に取り組んでいるが、ことごとく裏目に出ているようだ。連ドラについても「ゴッドハンド輝」「夫婦道」などが数字に恵まれていない。

 この結果を受けて、石川眞実常務取締役編成制作本部長は、定例の社長会見の中で「大変情けない限り。午後7時台をニュースにしたのは、生活習慣を変えて先駆者になっていこう、必ずこういった時代がくると思って新編成をしたので、定着するまで多少時間がかかると思います。それぞれの番組については反省点も踏まえ善後策を検討している」と語った。

 5月23日からは木村拓哉が脳科学者に扮する話題の連ドラ「MR・BRAIN」が始まるなど好材料も用意されている。本社ビルに隣接する赤坂サカスをはじめとする複合施設などの収入で、最近では他局から「不動産会社」と揶揄(やゆ)されるTBS。視聴率での巻き返しはいつになるか。(松本明子)

【関連記事】
小林麻耶支える援軍…複雑な過去を持つ男
膳場貴子アナ2度目の離婚…1年以上“ひた隠し”の裏
千野志麻アナ“ぶっちゃけキャラ”で復帰…搾乳で母乳
アナ生存競争激化…巨泉事務所が大手傘下に入ったワケ
川田アナ、盗聴に脅えていた!4カ月前ストーカー調査依頼

最終更新:4月25日17時58分

Yahoo!ニュース関連記事

  • ソーシャルブックマークへ投稿 5
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • newsingに投稿
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿
  • Choixにブックマーク
  • イザ!ブックマーク
ソーシャルブックマークとは

この話題に関するブログ 25

関連トピックス

主なニュースサイトで 小林麻央 の記事を読む

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

みんなの感想 この話題についてみんながどう感じたかわかります。

みんなの感想(話題ランキング)


提供RSS