【ソウル=稲田清英】韓国サムスン電子が24日発表した09年1〜3月期決算は、営業利益が前年同期比93%減の1500億ウォン(約110億円)、純利益は同72%減の6200億ウォンだった。ともに大幅減益となったが、宣伝費を抑えたことやウォン安効果もあり、2四半期ぶりに黒字を確保した。
部門別では携帯電話を中心にした通信が好調で9400億ウォンの営業黒字となり、薄型テレビの販売が伸びたデジタルメディアとともに黒字を確保した。一方、市況悪化の打撃が続く半導体は6500億ウォンの赤字、液晶パネルも価格下落などで赤字となった。全体の売上高は9%増の18兆5700億ウォンだった。
韓国電機大手ではLG電子も09年1〜3月期の営業利益が4372億ウォン。前年同期比では23%減と減益だが、薄型テレビの販売好調などにより黒字を確保した。