卒業を控えた数日前に学年主任から、娘に卒業式に出席してもらいたいと言われましたが
娘は最初から「卒業式には絶対出ない!」と言っていたので欠席の返事をしました。
私はPTA役員として卒業式に参列しました。すぐ隣が卒業生の席になります。
一番端にいたイジメグループの一人と目が合いました。
向こうが睨みつけてきたので、私も負けじと睨みつけます。
私は、自分からは目を逸らすつもりはありません。睨みつけられる理由なんてありませんから。
何がきっかけだったのかは分かりませんが、向こうが先に目をそらしました。
私は、心の中でガッツポーズをしましたね。(笑
次に日に娘は校長室で証書を受け取ると簡単な挨拶をして、さっさと帰ってきました。
本当に、今思い出しても目まぐるしい一年間でした。
今日で「子供を守る」は終わりになります。
この「子供を守る」で私がしてきた対処方法が最善な方法だとは思っていません。
たまたま私の取った行動が、子供に合っていただけなんだと思っています。
もしお子さんが苦しんでいたら、世間体を気にしないで、お子さんと真っ直ぐに向き合い
今、目の前にいる子供が何を訴え、何を必要としているのか、考えてあげてください。
イジメはけして起こってはいけない、哀しい出来事だと思います。
娘の通っていた様な教室に出てこられるのは、ほんの一握りの子供達にすぎません。
苦しみながら、社会に出て行くためのきっかけを掴むために必死になっている
子供達がいることも事実です。
長々と、偉そうな事を言ってきましたが、気分を悪くされた方がいたらお詫びしたいと思います。
次回からは、息子と娘に分けて今に至るまでのお話しを書きたいと思っています。
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