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イジケた子供(親編3)

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イジケた子供(娘の巻3)

コンビニでバイトを始めた娘ですが、コンビニの時給は安いので

一ヶ月の収入も限られています。そんな中、娘のやりくり魂に火がつきます。

節約に次ぐ節約の生活が始まります。

年頃の女の子なのに「今まで買った洋服で十分足りてる」と服を買う事をしません。

見かねた私が買ってあげる事にしたのですが、選ぶのは安い服ばかりです。

私もブランド品には興味が無いので、似たのだと思います。

少ないお給料で貯めたお金で、運転免許書を取りに行ったりしてました。

自分が必要だと思う物には、出費は惜しまないところが偉いと思います。

私は私で結婚するのは分かっていますから、結婚式の費用にとお金を貯めたり。

結婚式の相場やドレスのレンタル料を調べるのに、本屋で情報誌を立ち読みをしていました。

19歳の冬に娘から「結婚することにしたから」と報告を受けました。

分かっていた事なので驚きはしませんでしたが、次の娘の言葉には驚きました。

「結婚式は挙げない事にしたから、一日で何百万のお金を使うなんでバカみたいだもの」

確かに言ってる事は理にかなっていますが、ここまでしっかりしているとは思いませんでした。

娘の話しでは2人で相談をして決めて、向こうのご両親も承諾しているということでした。

私も、本人達がそれでいいのなら反対するつもりはありません。

東京の賃貸マンションで結婚生活を始める予定になっているというので

台所などの生活用品を揃えてあげるつもりでしたが、彼氏のご両親が娘のためにと

いろいろ用意してくださったので、私は遠慮する事にしました。

結婚相手のご両親のせっかくのご好意です。私がでしゃばる必要は無いと思ったのです。

私にとって、相手のご両親に可愛がって頂けることぐらい嬉しいことはありません。

引越しも彼氏の車で何日かに分け運んで終わりました。

嫁いで行く娘は彼氏の車から「じゃあね。今度遊びに来るから♪」と手を振って

去って行きました。実にさっぱりとした旅立ちの瞬間でした。(笑

周りの人達からは変わっていると見えると思いますが、本人が幸せなら問題無いと思ってます。

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イジケた子供(娘の巻2)

家庭の事情でお休みしていましたが、落ち着きましたので再開したいと思います。

気が向いたら、覗いてくださいね。お願いします。

娘も3年生になり、進路の事を考える時期になりました。

息子とは違い成績は良かったので、選択肢は沢山あります。

PC関係の専門学校に行きたいと言い、娘は下見をしたりしていました。

この時期いろいろな事情で家計は苦しかったのですが、

なんとかやりくりをして娘を学校に行かせるつもりでいました。

そんなある日娘が「高校を卒業して一年くらいしたら、結婚すかもしれない」

と言い出します。そして「結婚するまで、専門学校に通っててもいいかな?」

みたいな事を言い出しました。

いつ結婚するかは、本人達しだいですから反対するつもりはありませんが

学校を結婚までの腰掛ように考えている事に対しては納得がいきません。

私は「高校までは親の責任だと思っているけど、その先はそうじゃないでしょう」

「仕事を探すために資格が欲しいとかの理由だったら、学費は出せるけど

 専門学校卒業っていう肩書きのためだけに、お金は出せないから」と答えました。

高校より上の学校へ行く人が多くなっていた時代に、カビの生えた古い考えだとは

思いますが、私はそんな理由に学費を出すつもりはありませんでした。

今まで子供のやりたいと言う事に、反対らしい反対をしてきませんでしたが

こればかりは、譲れません。

就職という手もありますが、一年間働くかどうか分からないような状態では

斡旋してくれた学校や、就職先に迷惑をかけるだけです。

娘は彼氏と相談をしたのでしょう。結局、就職も進学もしない事になりました。

高校の卒業式の時は、中学の時の事があったので本当に感無量でした。

晴れやかな顔で卒業式に出席している娘の顔が、涙でにじんで見えたのを覚えています。

卒業した娘は、コンビニのバイトを始める事になります。

続きは、また次回です。

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イジケた子供(娘の巻)

今日から、娘に話しに入ります。高校に入ってから現在までのお話しです。

高校に入った娘には、気の合うお友達と彼氏が出来ます。

演劇部に入った娘は、3年生の時には舞台で主役を務めます。

この舞台は、私の友達も見に来てくれました。

中学の時の事情を知っている友達は、舞台に立つ娘の姿をみて

自分の事のように喜んで泣いていました。本当に嬉しかったです。

彼氏の話しですが、当時大学生だったこの彼氏が今の旦那さんになります。

どこで出会ったのかというと、娘が中学の時に通っていた塾です。

つまり、バイトで塾の先生をして訳です。

当時、塾で同級生の心無い言葉に堪えきれず泣いてしまった娘を気遣い

事務室に連れていき娘が泣きやむまで側に居てくれたそうです。

旦那さんも名誉のためも言いますが、つき合いだしたのは高校に入ってからです。(笑

高校に入った娘に、私は1ヶ月2万円のお小遣いを渡すことにしました。

あと、娘名義の銀行の通帳とキャッシュカードも渡しました。

私立なので、校則でバイトは禁止されています。

当時2万円は高額ですが、交通費や文具代もすべて含めての額で

それらを引くと手元に残るのは5千円程度になります。

娘には「上手く自分でやりくりすれば、使えるお小遣いが増えるんだよ」と

言って手渡しました。

さすがに、この金額では洋服は買えませんし友達と遊びにも行けません。

私は、春・秋に洋服代としてとお誕生日とクリスマスに現金で5千円づつを渡します。

これにお年玉を足した額で娘は1年間を通し、やりくりして使っていく事になります。

なぜこんなやり方をしたのかというと、結婚して家計を預かった時の事を考えたからです。

入ってくるお金には、限度があります。それを上手使う事を、覚えて貰いたかったのです。

しかし私の心配は無用だったようです。うちの娘、お金にはしっかりしていました。

この状況で、ちゃんと貯金をしていましたから。(笑

息子にもこの方法を試しますが、性格が違うので失敗に終わります。通帳の残高0円でした。(笑

続きはまた今度です。次回は娘の進路の話しになります。

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開設日: 2008/6/11(水)


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