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イジケた子供(親編2)

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イジケた子供(息子の巻7)

高校生になった息子ですが、相変わらずダラダラとした生活を送っています。

高校にも剣道部があって、周りからは続けるようにと言われましたが

本人は「もう剣道はやりたくない」と入部はしませんでした。

バイトの面接をいくつか受けたようですが、すべて不採用だったようです。

あの外見ですから、面接で落とされたのでしょう。この後も、息子は面接で苦しむ事になります。

高校に入って、3ヶ月くらい経ったころです。仕事先に友達から電話がありました。

○○君が授業中に、喧嘩をしていたと子供から聞いたんだけど大丈夫なのか?

と心配をしてかけてきてくれたのです。授業中に喧嘩と聞いて焦りました。

高校にもなれば、停学処分とかもあります。私は会社を早退して家に帰りました。

またまた、ふてくされて寝ている息子に事情を聞きます。

入学してから、選択の授業中に会う別のクラスの男の子が自分にちょっかいを出していて

それがウザイという話は聞いていたのですが、喧嘩の相手はその男の子でした。

相手は、授業のたびに消しゴムをちぎっては息子に投げつけながら

「お前、強いんだってなぁ。本当に強いのか見せてみろよぉ」などと言って

からかっていたそうです。

息子とは、違う中学から上がってきた子です。どこでどんな噂が流れているのでしょう。

本人は静かに生活をしていたいのに、なぜか向こうから災難がやってきます。

この3ヶ月間、我慢していた息子ですが、我慢の限界に達したようです。

椅子から立ち上がり、相手を座ってる椅子ごと蹴り倒し「なにすんだよぉ!」と

立ち上がった相手の頭を掴んで、机に叩き付けところで、

先生が「それまでだ、止めろ!」とストップを入れたそうです。

あのデカイずう体からは、想像も出来ない電光石火の早業です。

ちょっかいを出したのは向こうの方ですし、やられたらやり返せ!と

ずうっと言っていましたので、今回も叱ったりはしませんでしたが。

さすがに、授業中はマズイでしょう・・・・・・

次の日に役員の集まりがあったので、担任の先生にそれとなく聞いてみました。

先生は「授業を担当している先生から、喧嘩があったという報告は受けていませよ。

 きっと、たいした喧嘩じゃなかったんでしょう」と笑っていました。

私は先生にお礼を言い、職員室を後にしました。

そうか高校くらいだと、このくらいの喧嘩はたいした事じゃないいんですね・・・・

って本当なのでしょうか?(汗

その後呼び出しも停学処分も無く、その子がちょっかいを出すこともありませんでした。

続きは明日になります。

この後にもう一度揉め事に巻き込まれのですが、学校内も出来事では無いのでハブきます。

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イジケた子供(息子の巻6)

さて、3年も終わりに近づき進路を決める時期になりました。

私は息子の地味な性格と手先が器用なのとを考えて、工業高校を勧めましたが

息子の返事は「普通科の高校に行きたい」だったので、息子の意見を尊重します。

娘の時のような生徒間の問題は無かったので、学費の安い公立高校を選択しました。

息子の成績で行ける高校ですから、学区内でビリを争うレベルの高校です。

それでも先生に「どこか滑り止めの私立を受験しておいた方がいいと思います」と言われ

息子の学力で行ける私立を探すのに、まぁ苦労しましたよ。(笑

娘はそこそこの成績を取っていたので、選択の余地がありましたが

学力に低い男子を受け入れてくれる私立の少なさに驚きました。

家から通学に2時間かかる所に、ようやく条件に合う高校を見つけて受験しました。

もし公立に落ちたら、毎日2時間をかけて3年間も通わなければなりません。

途中で嫌になったら高校中退もありえます。

公立の合格発表の日をドキドキしながら向かえましたが、結果は無事合格でした。

ほっと、胸をなで下ろした瞬間です。(笑

こうして、息子は家から自転車で20分の公立に通う事になりました。

高校の入学式の後に、役員を決めるために親は教室に集められます。

この辺の公立の役員の任期は3年間になります。3年は長いので出来れば避けたいです。

実は、中学で役員をやっていた親のリストが高校に流れているという噂かありましたが

私は息子の時には役員を引き受けていなかったので、安心して席に座っていたら

進行役の現役の役員さんから、やたらと名前を呼ばれます。しかも「広報をやりませんか?」と

3年間はキツイのですが、いやらしい考えが頭を横切ります。

男の子だし、今までにも揉め事に巻き込まれてきました。成績も良くありません。

役員をやっていたほうが、何かあった時に先生に相談しやすいんじゃないか。と

結局、私は広報を引き受ける事にしました。新規の役員が集まる教室に行くと

娘の時の本部役員の人がいましたよ。「やっぱり来た、私○○さんを推薦しておいたのよ♪」

原因はあなただったんですね。(笑

続きはまた明日です。

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イジケた子供(息子の巻5)

ある日、仕事の帰りに息子の同級生のお母さんにバッタリあったら

今日、息子が校庭の真ん中で一年生の首を締め上げていたと話してくれました。

その奥さんも子供から聞いたから、詳しい経過は分からないとのことでした。

今日って、体育祭の全校練習があったはずです。

私は慌てて家に帰って、ふて寝している息子に話しを聞きました。

息子が3年になった時に、地域でも評判のやんちゃな男の子達が入ってきていたのですが

そのうちの数人が、3年生の席までやって来て息子にちょっかいを出してきたそうです。

「先輩、強いって噂だけど本当なのかなぁ?」とおちょくった口調で話しかけてきたそうです。

小さな市で剣道人口も少ないので、息子は市内の大会ではいつも上位に入賞していましたが

外見はウドの大木で、強そうには見えない息子をからかいに来たようです。

息子が無視して何も言わなでいると、調子に乗ってますますカラかってきたそうです。

我慢が限界に達した息子は立ち上がって、その子の首を両手で持って持ち上げ

相手の足が宙に浮いたところで、相手が「離してくれ」と言ったので離してやったそうです。

悪いのはちょっかいを出してきた相手ですから叱るつもりはありませんが、

さすがに合同練習をしている校庭の真ん中はマズイです。

私は「普通、そういう事をする時は体育館倉庫とか校舎の裏側でするんだよ」と言うと

息子が「お母さん、注意するとこが間違ってるよ」と言います。

「何が?間違った事なんて言ってないよ」と返事をすると、息子は頭を抱えていました。

今は言いませんが、この頃から高校くらいまでは「俺は普通の母親が欲しかった」と言ってました。

私のどこが普通じゃないのでしょう、本当に失礼話しです。(笑

話しがそれましたが、全校生徒や先生の目の前でこれだけの騒ぎを起したのですから

今度こそ学校から呼び出しが来るだろう覚悟をしていたのですが、

その後呼び出される事はありませんでし、やんちゃ坊主達にカラかわれる事もありませんでした。

何ヶ月かして進路を決めるための三者面談を受けるために学校に行くと

先生に「○○君はこの前、やんちゃな生徒を注意をしてくれていました」と言われました。

先生、見てたんだった止めてください。うちの息子が犯罪者になったらどうしてくれるんですか。

続きはまた次回です。

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イジケた子供(息子の巻4)

あの騒ぎの後は、大きな事件も無く息子は3年生になりました。

剣道部の部長になり、試合の団体戦では大将を務めるようになります。

私が「お腹が痛いとか、登校拒否になったりしない♪」とふざけて聞くと

「小学生じゃないんだから、なる訳まいだろう」とダルそうに返事をしました。

少しづつだけど、ちゃんと成長していたみたいです。(笑

修学旅行でも班長を務める事になり、ダルそうに出発して行きました。

クタクタになって帰ってきたので「楽しかったの?」と聞くと

「班の女子のワガママに振り回されて、疲れたよ」との返事が返ってきました。

可愛そうに、うちの息子は家でも学校でも女性に振り回されています。(笑

班行動の時に、疲れ果てて石段に座って休んでいたら、地元のやんちゃなお兄さんに

「俺達金がないから、ちょっと貸してくれよ」と声を掛けられたそうです。

不機嫌な息子は顔も上げずに「お前達に貸す金はない」と言い放ち無視していら

その後の言葉が無く、静かなので顔を上げたら彼らが居なくなっていたそうです。

女の子には弱いけど、やんちゃな男の子には強いみたいです。(笑

とにかく事件に巻き込まれずに、無事に帰って来て良かったと思いました。

3年の時にもう一つ大きな事件がありましたが、それはまた次回に書きます。

事件は会議室でおきてるんじゃない!学校の校庭で起きているんだぁ!!(笑

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イジケた子供(息子の巻3)

息子は中学に入ると「お姉ちゃんも行ってたから、自分も塾に行きたい」と言い出します。

“中学になったんだから、頑張って勉強するぞ!”とかいう気持ちから出た言葉なら嬉しいのですが

シスコンの息子は、何でもお姉ちゃんと同じ事をしたがります。

半分遊びに行く感覚で言っているのは分かりましたが“平等”にこだわって育ててましたから

「ちゃんと勉強しなさいね」と塾行きを許可します。

分かっていたことでしたが、塾に行っても成績はよくなりませんでした。(笑

私も普通の親ですから子供が小学校くらいの時には「勉強しいなさい!」とか

「もう少し頑張らないとダメだよ!」とかは言ってきましたが、中学に入ってからは

最低限度の注意しかしなくなりました。

面倒なのもありましたが、親が何か言っても素直に聞く年齢では無くなっていたからです。

親は自分の経験から子供に注意をします。“あの時もっと勉強しておけば・・・”とか

“あの時頑張ったから、今に自分があるんだ!”とかいろいろあると思います。

親の子供に対する注意は、将来子供が苦労をしないで欲しいと思う気持ちの表れです。

私もいちよう子供に「勉強しなさい」と最低限度の注意はしますが、強制はしませんでした。

これは私の体験であって、息子の体験ではありません。当たり前の話しですね。(笑

私の注意を受け止めて、行動に移すかどうかは本人が自分で決める事だと思います。

自分で必要だと感じ必死になって勉強をする時が、必ずどこかで訪れるはずだと信じてました。

そして、それはすごく後になってから訪れる事になります。

私のこの“アドバイスはするけど、最終決定は自分でしなさい”はこの後も出てきます。

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開設日: 2008/6/11(水)


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