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朝日新聞阪神支局襲撃:小尻記者遺族に新潮社が謝罪文 朝日新聞に郵送

 朝日新聞阪神支局襲撃事件の「実行犯」の手記を掲載した週刊新潮の編集部が、事件で亡くなった小尻知博記者(当時29歳)の遺族と現場に居合わせた記者2人にあてた謝罪文を朝日新聞大阪本社に郵送した。朝日新聞が24日明らかにした。

 同社広報部によると、謝罪文は20日付で、便せん1枚に編集部名で「手記は誤りであると判明しました。ご迷惑をおかけしたことを深くお詫(わ)びいたします」と書かれていた。誤報に至った経緯については触れていないという。謝罪文は「ご遺族らにお渡し下さい」との手紙とともに送られてきた。

 週刊新潮は、今月15日に早川清編集長(当時)が毎日新聞のインタビューに応じ、誤報を認めた上で小尻記者の遺族に触れ、「お騒がせし、摩擦を起こして申し訳ない」と話していた。【石丸整】

毎日新聞 2009年4月24日 東京夕刊

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