2009年04月25日(土)
鰍沢病院 公立存続陳情へ 増穂、鰍沢両町議会 支援策具体化急ぐ
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社会保険鰍沢病院の存続に向けて協議する出席者=鰍沢町役場 |
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社会保険鰍沢病院の診療継続が危ぶまれている問題で、増穂、鰍沢両町議会の同病院存続対策特別委員会は24日、合同で初会合を開き、公的な医療機関として存続できるよう国や県などに陳情することを確認した。今後は両町としての支援策も協議。署名活動の実施を視野に、運営継続へ向けた方策の検討を本格化させる。
同病院は昨年、国から独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)に保有主体が移行した。RFOは来年9月に解散予定となっているため、町民からは病院の将来に不安の声が上がっている。
この日の会合には、両町議ら約30人が出席。病院関係者から経緯や現状について説明を受けた後、対策を話し合った。出席者からは「民間ではなく、公的医療機関として残せるよう関係機関に働き掛けるべきだ」といった意見が相次ぎ、国などに陳情を行うことを決めた。
このほか、「(病院のあり方について)町民の関心は高く、署名活動を行うべきだ」「議会と住民が一体となって組織をつくったらどうか」といった意見もあった。今後の活動については、両町議会の特別委の正副委員長が主に協議した上で進める。
同病院をめぐっては、地元の鰍沢町民に加え、隣接する増穂町の利用者も多いことから、両町議会で特別委を設置していた。
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