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企業・経営

高速道路「利用増えそう」、マイカー所有者の過半数、ETC割引が刺激

2009年4月24日

 インターワイヤードが自家用車の所有者に行ったアンケート調査によると、51.6%の人は、3月に始まったETC割引制度で休日に高速道路を利用する頻度が増えそうだと考えている。

 割引制度の導入前、休日の高速道路利用頻度は「2―3カ月に1回程度」という人が22.1%で最も多く、次いで「1年に1回以下」が16.8%だった。月に1回以上利用する人は17.7%。過半数が割引制度の導入で利用頻度が増えそうだと回答しているが、若い年代ほどその割合は高まり、特に20歳代では60.6%を占めた。

 すでに自家用車にETCを導入済みの人は、63.8%が高速道路の利用頻度が増えそうだと考えている。まだETCを導入していない人でも37%はそう答えた。

 ETCの導入率は54.2%。政府などのETC設置助成制度を利用した人の割合は2.6%で、助成金を除いた導入時の負担額は「1万円以上1万5000円未満」が最も多く29.4%、「5000円以上1万円未満」が25.7%だった。まだETCを導入していない層の46.9%は今後、助成制度を利用して導入したいと考えている。

 調査は4月2―16日の期間、インターネット上で実施した。調査対象は、運転免許証を持ち自分または家族が自家用車を所有している人。有効回答数は5547。性別の内訳は男性52.9%、女性47.1%。

■関連情報
・インターワイヤードのWebサイト http://www.interwired.co.jp/

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