同志社女子大の学生が創設者・新島襄にちなんだケーキを京都ブライトンホテル(京都市上京区)と共同製作し、28日から発売を始める。食物研究会所属の学生ら18人が、新島の教育理念である「自由」をテーマに3種類考案。
同大学と同ホテルの共同製作の第3弾。これまでは「四季」、「源氏物語千年紀」をテーマに手がけた。重ねるクリームの色を少しずつ明るくして女性の地位向上を表現したクレープケーキ、ピンクと白の華やかなクリームで「自由」のイメージを重ねたバターケーキ、真っ赤なソースが印象的なレアチーズケーキの3種類。
5月31日まで。持ち帰りは472円で、イートインもある。同研究会部長の稲岡友美さん(21)は「これからも季節ごとにいろいろなケーキを開発していきたい」と話している。問い合わせは同ホテル(075・441・4411)。