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＜大阪＞西淀川女児不明 日常的虐待か |
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(4/24 20:37) |
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大阪市西淀川区で小学４年生の女の子が行方不明になり、母親らが逮捕された事件で、女の子が日常的に虐待を受けていたとみられることがわかりました。
遺体がみつかった奈良市内の墓地では、朝から警察の現場検証が再開されました。死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市西淀川区の小学４年生・松本聖香さん（９）の母・松本美奈容疑者（３４）と同居する内縁の夫・小林康浩容疑者（３８）、その知人の杉本充弘容疑者（４１）で、今月６日ごろ奈良市内の墓地に聖香さんの遺体を埋めた疑いが持たれています。「６日夜８時か９時ごろ、知人男性と同居男性がマンション前に車つけ、窓に日除けみたいなシートをどこに貼ろうか話し合っていた」と近所の人は話します。２３日夜、供述どおり聖香さんとみられる女児の遺体が奈良市内の墓地で発見されました。遺体は全裸で、刺し傷などの目立った外傷はありませんでした。また、警察の調べで複数の近所の住民が聖香さんらしき女の子の泣き声や男の怒鳴り声を聞いていて、聖香さんが日常的に虐待を受けていた可能性が高いことがわかりました。「女の子がベランダで立たされていた」と近所の人は話しています。一方、聖香さんの通っていた小学校は、「１月に顔にアザがあったことは把握していたが児童相談所への通告まではしなかった」と話しました。小林容疑者は、「ベランダに放り出していた聖香が動かなくなった」と供述しており、警察は司法解剖し詳しい死因の特定を進め、虐待との関連を調べています。
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