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小林麻耶キャスター“笑顔”封印も…苦戦TBS報道

麻生氏提言「アンカー後藤もっと生かすべき」

後藤謙次氏

 TBSが4月改編の目玉として、鳴り物入りでスタートした「総力報道! THE NEWS」(月−金曜午後5時50分)がニュース激戦区で大苦戦を強いられている。視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は、先月30日の初回が、午後5時50分からの前半が5.9%、6時45分からの後半が7.1%。以降も、おおむね5−7%で推移し、前後半を通じての最高は今月17日の8.5%−−と、1ケタが続いている。

 前半は同時間帯の民放他局の報道番組に対して劣勢で、堅調に15%前後をキープする「NHKニュース7」の半分の数字で「完敗」の状態。

 TBSの石原俊爾社長は「地方の系列局では2ケタをとったところもある。NHKニュースを見る視聴習慣を変えるのは難しいが、期待はしている」と、定着を見守るスタンスだ。

 こうした状況に、作家の麻生千晶氏は「2時間の報道番組に挑んだ姿勢は買うが、『総力報道』というタイトルに値しない、薄い内容」と手厳しい。「特集にしても、コンビニの現場、スイーツの商品開発といった、いわばヒマダネのレベルで、ワイドショーもどき。芸能ニュースは朝、昼の番組でさんざんやっているのだから、一切いらない。硬派に徹してほしい」と語る。

 番組では、局アナからフリーに転身した小林麻耶(29)が、持ち味の笑顔を封印した形で初のニュースキャスターの仕事に奮闘中だが、麻生氏は「アンカーの後藤謙次さんをもっと生かすべき」と提言する。

 「記者出身の後藤さんは瞬時にニュースを自分の言葉で斬れる。局の内外から、そういう方をもう1人起用すれば、番組に活気が出るのでは」

 幹部はテコ入れ策について、「内緒です」とかわしたが、本当に秘策はあるのか−。

ZAKZAK 2009/04/24

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