bk1。オンライン書店ビーケーワン。1500円以上で国内送料無料。最速24時間以内出荷。首都圏へは最速注文当日お届け。カード払いのほかコンビニ後払いあり。
すべての商品
本
雑誌
音楽
TV&映画
トップ
> 書評ポータル
通勤の電車に乗ていると、
吊革につかまりながら熱心に本のページをめくっている方の姿が目立ちます。4月はやはり勉強の意欲が高まる時季なんですね。
“銀の皿”さんが書評を寄せて下さった『新・細胞を読む』
「教科書にいきなり電子顕微鏡写真が載っていて『どうみるんだ?』と悩ましい経験をしたことはないだろうか。そんな人にも、理解を助けてくれそうな一冊」だそうです。生物の「機能と形態」の結びつきがしっかりと理解できそうですね。
“菊理媛”さんが書評を寄せて下さった『知っておきたい日本の神様』
は、「日本人なんだから、正月には初詣するんだから、このくらいの知識をアラアラとでも知っておきたいものだと思わせてくれる本」ということです。恥ずかしながら私も日本神話や神道について、“知っているつもり”程度の知識しかありません(笑)。初心者を助けてくれるありがたい一冊だと思います。このように、皆様からいただく書評には学びたい世界がてんこもり。そして、学ぼうとする意欲が文章の端々に充満しているのが感じられます。 忙しい最中でも読書の時間をきちんと作り、「勉強の春」を満喫したいものです。
■注目!<書評の鉄人>たちの新刊書
“PNU ”さん『女医裏物語』
“ソネアキラ”さん『Webクリエイターになる!?』
“由良 博英”さん『ゆらこめ 上 ゆらむぼのクラシック音楽CD評論集 』
“由良 博英”さん『ゆらこめ 下 ゆらむぼのクラシック音楽CD評論集 』
<2009.4.17 オンライン書店ビーケーワン販売部 辻和人>
今週のオススメ書評
“ぱせりん”さんの書評
“ホキー”さんの書評
“Y.T.Niigata”さんの書評
書評検索
キーワード
書評者名
ジャンル
ジャンルを選択
文芸
経済・ビジネス
社会・政治・時事
資格
法律・司法
福祉・介護・社会保障
医学
歴史・地理・民俗
哲学・心理・宗教
自然科学
科学技術・工学
コンピュータ・情報科学
言語・語学
辞典・統計・年鑑
教育・学参
暮らし
旅行
児童書・絵本
アート
エンターテインメント
ホビー
スポーツ
読書・出版・書店
文庫・新書・ブックレット
マンガ
ゲーム・アニメ
タレント写真集
ボーイズラブ
新着書評一覧
ジャンル担当者のオススメ書評
(4/17更新)
書評の鉄人
(4/17更新)
なるほど!書評
(4/17更新)
書評の鉄人列伝 第169回 “べっきあきこ”さん
【書評フェア】
「幼稚園のくらし」
オススメ評者一覧
【書評フェア】
「福澤諭吉の教え」
東雅夫選・幻妖ブックレビュー
(4月更新)
【書評フェア】
「あなたに合った勉強法」
投稿の手順については、
こちら
をご覧ください。
毎週金曜日更新。 最近1週間の投稿分から「これは!」という書評をご紹介します。 書評も本も読み応えあり。オススメです!
幸田文台所帖
★★★★★
佐々木 なおこ/エッセイと極上の小説が一編
桜の咲き始めた頃から読み始め、そしてしみじみとかみしめながらようやく読み終わったときは桜の花が散ったあとでした。表紙の桜の花、なんと美しいことでしょう。幸田文さんのいろんなエッセイと極上の小説が一編。この本を編んだのは文さんの娘、そしてお孫さんで随筆家の青木奈緒さんがあとがきを書かれています。幸田文さんの文書はこれまで何度となく読んできたように思いますが、今回もまた深く深く読み込んでしまいました。
告白
★★★★★
JOEL/読者と作家の勝負では、作家に勝負ありの一冊
本作は2008年最大の話題作である。たしかに、よく練られた筋書には最後までどきどきさせられた。1日で読み終えてしまったくらいだ。人の死にアレルギーを覚えるような敏感な人でなければ、だれしも一読の価値があると言ってよいだろう。書評などというものを連続して書いていると、自分でもミステリーのひとつくらい書けそうな錯覚に陥りがちなところ、本作は凡庸な書評家の錯覚など、見事に打ち砕いてくれる。非凡な才能なく
世界文学全集 2−02
★★★★
あまでうす/世界の果てまで自分に最もふさわしい仕事を探し続けるカフカの「シュウカツ小説」
フランツ・カフカ著・池内紀訳「失踪者」を読んで以前新潮社から出ていたこの作品は、タイトルが「アメリカ」で、主人公の少年は17歳ではなく、16歳になっていました。それだけではなく物語の最後が今回の池内紀氏の翻訳とは少し違っていました。どうしてこんなことが起こったかというと、旧訳の1927年版はカフカ全集を編集したマックス・ブロートの構成によるものでしたが、カフカの死後70年余りたった1983年になっ
決弾
★★★★★
wildflower/弾氏の思考を借りて解決せよ。
前著『弾言』につづいてITジャーナリスト山路達也氏との共著。コンテンツ(話の中身)は弾氏その再構成および読みやすい構成部分を担当されているのが山路氏……なのか読みやすく、くすっとウィットに笑う部分が多い。ちょっと面白いのは今度も左綴じ右開きで、横書きのスタイルだということ。プログラマーというお仕事柄なのか?心地好く言い切る!が持ち味の「弾式人生問答」とでもいえるような体裁でそれこそ仕事、人生、恋愛
科学の世界と心の哲学
★★★★
オリオン/デカルト哲学、より善く生きるための学問
かつて『新しいデカルト』(渡仲幸利著)と『デカルト入門』(小林道夫著)を続けて読み、デカルト哲学の射程の広さと深さに圧倒されたことがある。以来、心と身体の関係をめぐるデカルトの二元論を批判した文章に接するたび、まずは疑ってかかるようになった。そのデカルトの心の哲学がいかに豊かで重要な洞察に富むものであるか。このことを、当のデカルトによって設定された近代科学の世界像との対比のうちに描いた本書は、著者
対象関係 上
★★★★★
反形而上学者/ラカンのセミネールとしては、異例の読みやすさ。
本書はセミネール3、『精神病』の次に行なわれた講義を本にしたもので、『精神病』と比べると、格段に読みやすいセミネールとなっている。ラカンの精神分析思想を大きく分けると、「言語論」と「対象関係論」の二つに分類することができると、私は思う。「言語論」というのは、「シニフィアン」等のソシュールやヤーコブソン、バンヴェニストといった“構造言語学”的な考え方を用いて、私達が話す言葉の側面を重視し、その変化を
シャムスカ・マジック
★★★★
木の葉燃朗/バランスと対話
2005年、J2降格の危機にあった大分トリニータの監督にシーズン終盤から就任し、その年のJ1残留、さらにその後2008年にはカップ戦で優勝も果たしたシャムスカ監督の著書。語られているのは、大分サポーターの人にとっては当たり前の話かもしれないけれど、就任後の大分の快進撃をいちサッカーファンとして見ている自分にとっては、興味深かった。特に印象的だったのは、「バランス」という言葉。この言葉がサッカー監督
登ってわかる富士山の魅力
★★★★★
悠々楽園/富士山に登りたいという漠然とした気持ちが確信に変わる
素人への目線で書かれた肩ひじの張らない文章で、ひじょうに読みやく楽しかった。カラー写真はないけれども、必要十分な写真・地図などが配置されていて、過剰でない分かえって理解しやすい。富士山登頂の準備には十分な内容だと思った。そうした実用性以上に、富士山に登ることがいかに素晴らしい体験かという著者の思いがあふれていて、読み終わったときには、ぜひ富士山に登りたいという気持ちがさらに強くなっていた。著者は国
美味しんぼ 1
★★★★★
佐伯洋一/読後、日本の世界一がもうひとつ分かる
日本の食文化は世界最高峰のひとつである。文化に順位など付けられないといえばそれまでだし、他の文化を見下すものではありえないが、世界一と言ってよいと思う。つい先日も「食文化の幅広さと歴史の深さからして、東京は世界一のグルメ都市だ」として米フード・アンド・ワイン・マガジン誌で二年連続圧倒的1位に選ばれた。おそらくこの美味しんぼを50巻まででいい、読んだとき、食文化のなんたるかが骨身に染みて理解できるは
ムーンレディの記憶
★★★★★
うっちー/過去から現在へ、モディリアーニの名画がもたらした謎と真実。
大邸宅に住む不思議な老女、いわくありげな古い文書の入った金庫、本棚の奥から見つかった謎めいた名画…。これらは、一体何なのか、と思ううちに、ぐんぐん物語は紡がれ、ストーリーは広がり、そして、最後にみごとに謎は解きほぐされていく。その心地よさ!物語の縦糸は、歴史。ナチスの時代に、ヒトラーが行った狂気の人間狩り、芸術品狩りを背景に、その時代に「狩られた人」と「奪われた絵画」の行方が語られる。そして、横糸
│
お問い合わせ
│
会社案内
│
利用規約
│
個人情報保護方針
│
お困りの方
│
著者・出版社の皆さまへ
↑このページのトップへ
Copyright(C)2000 bk1 All Rights Reserved.