愛育病院、OB医師で周産期継続 当直強化、36協定も総合周産期母子医療センターの指定返上を東京都に打診していた愛育病院(東京都港区)は24日までに、非常勤のOB医師を新たに雇用して当直に組み入れるほか、医師側と残業などに関する労使協定(36協定)を締結したことを都などに報告。総合周産期の指定が継続される見通しとなった。 労使協定の不備などをめぐり、愛育病院は三田労働基準監督署から是正勧告や指導を受けていた。勧告を順守すると、総合周産期としての機能を維持できなくなるとして返上を打診後、都に判断を委ねていた。 愛育病院の当直態勢は現在、常勤医師1人、非常勤医師1人だが、今後2人とも非常勤になった場合、1人はOB医師になるように勤務を組むという。 【共同通信】
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