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日々の徒然草

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カウンセリング

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初めて　カウンセリングをうけた。

電話で　初回無料というシステム。

ずいぶん　迷ったけど

とにかく　やってみた。

今の状況が　苦しかったから。

自分が　強くなることで

乗り切れるかもしれないと　思ったから。

うけてみて　よかった。

カウンセラーの人は　まず　やさしかった。

そして　私が　自分を責めていた部分を

慰めてくれた。

「今の　状況で　疑いの気持ちを持つのは　当然です。

うたがってしまう自分を責め　その疑いの気持ちを　抑えようとすればするほど

奥底で　どんどん大きくなり

過呼吸や　爆発して　攻めの体制にはいってしまうんです。

まず、疑う自分を　認めてあげましょう。

この状態なら　疑っても仕方ないって。

そして　この状態で　がんばってるじぶんを　ねぎらってあげましょう。

それが　できたら

今度は　疑う気持ちの　他の部分。

信じてる部分を　思い出してみましょう。

１００％のうち

疑いの気持ちが　１０％としたら

あとの　９０％は　信じているんです。

それを　思い出してみましょう。

そして　９０％　信じていられる要因を

ひとつづつ　思い出してみてください。

あんなことしてくれたから。

こんな言葉をいってくれたから。

いろいろあると思います。」

カウンセラーの先生が　言ってくれた中で

一番心に残っている言葉です。

「自分を責めないで」

気持ちが　楽になりました。

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葬儀

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Tの　おじさんが亡くなった。

父と同じ　肺がん。

私は　当然　お会いしたことはない。

私の　存在自体　知らない・・

今夜　通夜　明日　葬式。

Tは　私を　職場まで　送って

そのまま　出かけて行った。

通夜は　夜なのに・・・

Tの　携帯の　履歴は

Tの自宅

奥さんの携帯

子供の携帯

実家の　お母さん

実家の　お兄さん、、、

みんなでいくんだろう。。。

そんなふうに思った。

それが　普通。

当たり前。。

でも

でも

でも

毎日　一緒に暮らしているのは　私。

ご飯も　お風呂も　寝るのも

一緒にしてるのは　私。

朝　「いってらっしゃい」と言って　ここの家を出て

会社から　「終わった」とメール。

ここの　家に　「ただいま」とかえってきているのに・・・

通夜も　葬儀も

私じゃない。

籍がないから。

そして　ちゃんと　奥さんがいるから。

虚しさが　つきぬけた。

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不倫

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昼間に　会っては　逢瀬をかさね

それとは別に　お互いの　連れを誘いこんでは

飲みに行くようになった。

1か月に　1度ほど　夜　出かけるのが　なんとなく定着。

旦那には　「友達と」といいつつ

Tと二人で　出かけるようになった。

夜は　二人で食事をして

カラオケをして・・

２駅ほど　いつも　歩いて　送ってもらい

そこから　Tはタクシーで　帰る。

そのパターンも定着していった。

・・・・

最初に　Tと再会した合コン。

結婚して　初めて　夜出かけて　帰ったのが夜中の1時半。

その時　旦那は　「遅いぞ」と言っただけだった。

　
ずっと　好きだったといわれ

ずっと手を繋いでいてと　言われ

抱きしめられ

他の　男に触れられて　帰ってきたのに

まったく　気づかず

追及もなく

ただ　遅かったことに　機嫌が悪いだけだった。

その時は、旦那のやさしさと思った。

でも、今になって　振り返ると

それは違う。

私という人間を　まったく理解していなかった。

理解しようとも　してなかった。

そういうこと。

相手を信じて　おなじ行動をとる人も　

たくさんいる。

でも　旦那は　違う。

今なら　わかる。

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罪悪感

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越えてしまった。

そして

Tと　SEXの相性も　抜群にいいことが　わかってしまった。

2度　3度　逢瀬を重ね

そのことが　確信にかわっていった。

でも　越えてしまってから

私は　今度は罪悪感に襲われるようになっていった。

ものすごい罪悪感。

だから　確信に蓋をして

Tに　手紙を書いた。

20年ぶりの手紙。

内容はともかく　Tは　手紙をものすごく喜んだ。

手紙には　手紙で　返事を書きたい。

Tは　私の手紙を持ち帰り

数日後　手紙をくれた。

私は　「Tが　好きです。でも、今の　家族をなくすことは　自分じゃなくなることと　同じ。

自分の理想で　作ってきた家族だから」

そういう内容でした。

そして　Tからは　「自分のわがままだと　わかっていますが、このまま続けていきたい。

たとえ　不道徳といわれても。」

そして　不倫という選択をした。

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一線

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毎日のメールは　ずっと続いていた。

そして　電話も。

どうして　こんなに　話すことがあるんだろうと　思うくらい

いつも2時間ほど　話し

それでも　メールは一日中　つづいていた。

そして　

二人とも　一日　時間をあけて

朝から　待ち合わせ。

目的は　ひとつだったので

そっこう　向かった。

あまり　ドキドキしなかった。

ただ　無償に　ほしい　そう思った。

そして・・

丁寧に　丁寧に　本当に丁寧に

お互いを　包んで

一線を　超えた。

とうとう　超えてしまった。