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2009年4月23日(木) 19:15 |
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人工衛星KUKAI親機の撮影成功
香川大学が開発した超小型人工衛星KUKAIが打ち上げられてきょうで3か月。 実験が一区切りを迎えました。
分離した子機のカメラが親機の撮影に成功していたことが分かりました。 午後0時54分、ちょうど3ヶ月前の打ち上げに成功した時刻に合わせ、香川大学工学部で記者会見が始まりました。 KUKAIは、1月23日に種子島宇宙センターから打ち上げられました。 この人工衛星は親機と子機でできており、2機を結んだテザーという紐を伸び縮みさせ、子機で画像を撮影する実験などが行われています。 23日は、2月24日から3月2日までに子機が撮影した親機の画像3枚が公開されました。 親子の距離は計画の5mには達しませんが、数cmから数十cmとみられ、親機の太陽電池パネルなどが写っています。 テザーを伸び縮みさせる実験は今後も続け、8月には、新たに打ち上げられる人工衛星にテザーのロボットをのせる計画です。
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