中国での世界戦は市場拡大目的…赤字覚悟
WBC世界フライ級王者の内藤大助(34)が上海で5月26日に熊朝忠(26=中国)と5度目の防衛戦を行う。宮田ジムの宮田博行会長(42)が、赤字覚悟で歴史的な中国興行に踏み切った経緯を説明した。当初は中国側から4~5社のスポンサーが付く予定だったが、世界的不況のあおりを受けて全社が撤退。結局、同ジムが新たに大口スポンサーを探すことになった。そのため発表も試合の約1カ月前までずれ込んだという。「『金がない』と言われ、みんな下りてしまった。全部、こちらの持ち出しです」。
現在も相当額の負担を余儀なくされ、会長自らスポンサー探しに奔走している。それでも中国がボクシング市場拡大のカギを握るという考えはWBCと同じで、「中国に行って肌で感じておかないと。そのうち中国がボクシング界を席巻するようになると思います」と話した。
[2009年4月24日6時52分 紙面から]
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