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<大阪>小室公判が結審 懲役5年求刑 |
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(4/23 21:00)  |
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5億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われている、小室哲哉被告の公判が開かれ、小室被告は証言台に立った被害者に対し、直接謝罪しました。また検察は懲役5年を求刑しました。
小室被告は2006年、投資家の男性に、自分が作った曲の著作権を譲ると持ちかけ、5億円をだまし取った罪に問われています。小室被告は起訴事実をおおむね認めていて、前回公判では、大手レコード会社・エイベックスの社長の支援で、6億5000万円を被害者側に支払ったことが明らかになっています。被害者への謝罪とイチから出直したいという言葉を何度も口にした小室被告。果たして裁判所にこの気持ちは伝わったのでしょうか?弁護側が望む執行猶予が勝ち取れるのか、23日の公判では、小室被告が先月被害者に謝罪の手紙を送っていたことが、明らかにされましたが、手紙は、読まれずに返送されていて、被害者の厳しい処罰感情が浮き彫りになりました。その後、証言台に立った被害者の男性に対し、小室被告はすぐ側にまで近づき、「気持ちを察せず、ご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません」と、事件後初めて直接謝罪。男性は、「反省して、真人間になってください」と応じました。続く論告で検察は、「経済状態が危ないと認識しながら、生活を改めず、借金返済に困った末の犯行」と述べ、懲役5年を求刑しました。一方の弁護側は、改めて執行猶予付きの判決を求めました。裁判は結審し、「放漫な生活が全てを変えてしまった」と語った小室被告に裁判所はどう判断するのか。判決は来月11日に言い渡されます。
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