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ソフトバンクの携帯通信障害、1576万人に影響

2009年4月23日

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 19日に発生したソフトバンクの携帯電話の通信障害で、メール障害などの影響を受けた契約者が最大1576万人にのぼっていたことが23日分かった。総務省によると、携帯電話の通信障害規模としては過去最大級。電気通信事業法の「重大な通信事故」にあたるとみて、5月19日までに再発防止策の報告を求めた。

 ソフトバンクの発表によると、障害は19日午前9時ごろから北海道・東北・関東・甲信越・東海地方で約4時間、インターネットや携帯メールが全く利用できなくなった。北陸・関西・中国・四国・九州・沖縄地方でも約7時間、携帯メールの受信が遅れる障害が起きたという。原因は、東京都内のデータセンターのネットワーク設備の一部が何らかの原因で故障し、複数のサーバーが停止したため。ソフトバンクへの問い合わせは数千件以上にのぼったという。

 ソフトバンクは08年4月にも携帯電話の不通などの通信障害を1カ月の間に3件発生させ、総務省から行政指導を受けた。

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