小名浜―東京間の高速バス１便増便

いわき市の新常磐交通とＪＲバス関東、東武バスセントラルの共同運行による高速バス「小名浜―東京」線が１０月１日から１往復増便され、１日４往復運行となる。

１０日のいわき市の９月定例会の一般質問で市が明らかにした。

市と新常磐交通によると、増便するのは小名浜発が午後２時半、東京発が同じく午後３時２０分に出発している現在の最終便より遅い時間帯に出発する便。

出張や観光で東京を訪れる乗客から帰り足として遅い時間帯に出発する小名浜行き便へのニーズが高いという。

同路線の利用者増加を図るため、同社などは新たな停車場として市内屈指の観光地であるアクアマリンパーク周辺地域への移設を計画している。

同路線は昨年１２月１５日に運行開始された。

今年３月３１日までの乗客数は７０２８人で１便当たりの平均乗客数は約１１人。