社会

暴力団組員に中止命令
(富山県)
 今年3月、高岡市の自宅で少年2人に対し、組員になるよう強要したとして暴力団組員が警察から中止命令を受けました。

 中止命令を受けたのは高岡市波岡の暴力団山口組傘下侠志連合の稲葉隆志組員(21)です。

 高岡警察署によりますと、稲葉組員は今年3月中旬に自宅で、県西部の18歳と17歳の少年に対し、「やくざになれ」「俺の舎弟になれ」などと脅し、暴力団への加入を強要したということです。

 少年2人からの相談を受けた警察では暴力団員による不当な行為の防止に関する法律に基づき、稲葉組員に対し、少年2人に加入を強要したり勧誘してはならない旨の中止命令を出しました。
[ 4/22 13:25 北日本放送]