あと1/3の人生

 
ということで、さっそく分解開始です。


本体をひっくり返して、底面のゴム脚を指で外すと、中にネジがあります。
４つのネジを抜くと、底面のカバーが取れます。


カバーを外したところ。電源コードが固定されたままだと作業できないので、
ネジ2本を抜いてコード押さえの部品を外します。


またひっくり返して、今度は、上面（カップをはめる部分）から攻めて行きます。
クッションの役目をしている白い部品を指で外すと、中にネジがあります。
3本のネジを抜くと、中味がゴッソリ外れます（コードがあるので完全には取れません）。


スイッチ発見！ 押してみるとカチカチとはっきり音がします。
でも、さっきカップを押しつけたときは、何も音がしてなかった…
ということは、このスイッチが押されていないのが原因に違いありません！


側面に３つある、この白いレバーの１つが、さっきのスイッチを押す役目をしています。
カップの縁にあるツメがこのレバーの上端を押し、レバーの下端がスイッチを押すわけです。


レバーが下がってもスイッチが押されないということは、
スイッチの取り付け角度が斜めすぎるせいだと判断しました。
角度を浅くするために、元の穴の上に新しい穴を空けます。
ドリルがないので、ネジ自体を使って無理矢理グリグリやりました＾＾；


上の写真の位置に穴を空けると、スイッチはこんな角度になります（金属板がほぼ水平）。
これで試しに組んでみたら、カップを付けなくてもスイッチが常時ONに… 失敗です（＞＜）


2つの穴の真ん中辺りにネジを当てて、またグリグリ…
なんか、元の穴に合流してしまった感じになってしまいました （＾＾；
（金属板の先端が下に曲がってるのは、さっき失敗したとき、なかなか
レバーがスイッチの上に入らなかったので、入りやすいように加工したものです）

今度はうまく行きました！ スイッチの角度は、わりと微妙な差でOKみたいですので、
別の穴を空けるより、ヤスリかなにかで穴を上に広げれば十分かも知れません。
あとは、元通り組み立ててネジを締めれば修理完了です（＾＾）


大成功！ いちごやらなんやら放り込んで、変なものができましたｗｗ

ということで、実に久々に、「父さんすご〜い！」と感激してもらえました（＾＾）
昔は、「パパは何でも知ってる、何でもできる」と思われてたもんですが、
最近はすっかり株が下がってしまってたので、名誉挽回の良いチャンスになりましたｗ
ありがとう、マジックブレットデラックス！（って何か違うような…ｗｗｗ）