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  LOVE & LUSH/源氏PIE+
 
最近は、もっぱら管理人DENKOの日記と化してます! 
よろしくどーぞ!!
Weblog / 2009-04-23 02:35:31
DENKOです。

火曜日に久しぶりに神鏡んちでトンカツ(下心で!)を作って「美味しい!!」と喜んでもらう幸せに酔ってしまいました〜〜!
食にうるさくて(笑)妥協の無い神鏡に素材から調理した料理を「美味しい」と言ってもらえる事が実はマジで何より嬉しいです。
そんな事であらためて「以前と比べて自分も随分変わったなー…」と思いました。

基本的に神鏡はロハスなライフスタイル主義の人です。
本人は「“プチ”かな?」とか謙遜してたけど、真反対な生活スタイルだった私には充分に憧れのハイスタイルですよ〜!!

“ロハス”とは健康や環境に対する意識を高く持ち、長く持続可能な“様々な形で社会に配慮”した生活スタイルの事です。
真にクリエイティブな人達や有識人の間ではもはやスタンダードとも言えるライフスタイルだそうですよ?

「安いが一番!」とか「効率的」「お手軽便利」という従来の資源消費型の古い考え方とは根本的に違ってて、多少は値が張っても国産(さらに地産地消!)やオーガニック食材を選んだり、安易に化学調味料や出来合いや揚げるだけとかの冷凍食品等に頼らないで、面倒でも素材から料理したりダシを取ったりしています。
あと食品に限らずケア商品とかも環境問題に配慮してオーガニックや無添加にこだわっていたり、省エネに努めたり…といった事を神鏡は日常的にしています。

もちろんそんな品のいい生活には“普通にお安くお手軽便利”に暮らすより、時間やお金やスキルや知識や手間が掛かります。そこを上手にやりくりしたり勉強するのも一つの楽しみにしているみたいです。


最初は私も驚きましたよ!正直こんな若い子が昆布や干し椎茸からダシを取って上手に料理をし、味噌や醤油などは完全無添加のお気に入りをわざわざ地方からお取り寄せしてるんですから!
“若い子”は「全く料理が出来ない!素材の名前すら知らない!」とか「“みりん”って何ですかぁ〜?って平気で聞いたりするよね〜!」とか世間的なものさしで見ていた私には本当に目からウロコでした。
結局は年齢とかではなく“その子の育った環境”や“水準”の問題という事ですね。

逆に40だろうが50になろうが今時料理の出来ない女性は山ほどいそうだしね。
母親が出掛けたらその日はコンビニで弁当買わなきゃいけないようなお粗末な話しはよく聞きます。


実際に神鏡は“どこに出しても恥ずかしくない”教育の行き届いた娘さんだったりします。茶道も華道もピアノも料理も、掃除洗濯から育児(今はまだ犬ネコ!笑)まで完璧ですしね。家の教育方針みたいなものがもう私達とは雲泥の差だと感じますよ。

Aもそんな所はありましたけど、神鏡は体調のためとはいえ完全に徹底してましたからねー。神鏡が10代でAの見習いアシスタントに入ってからは料理も担当してくれていて、その頃Aも体調そのものは最高に良かったような気がします。


事実ろくにお茶の一つも入れられないような汚部屋の住人達(しかもリアル50前?…悲しすぎますよ!)に偉そうに“常識”とか語ってほしくないし、2ちゃん叩きスレで勝手な事を言いたい放題されたくないですよ。
人としてまず自分の身の回りを整えてから出直したらどうですか。


まぁ私もそんなに人の事は言えませんけどね。
私自身がずっと昭和時代の恩恵みたいな数々の化学調味料のお世話になって添加物漬けで生きてきた古い人間だし、逆に健康志向の強くなったこのご時勢に“正しいダシの取り方(これがまた色々あるんですよね…)”なんかマジで知りもしなかったですから。
今時は古い人間ほど“健康志向”に疎いのかもしれませんね。
女として、つか日本人として恥ずかしい話しです。

これから日本の食文化は一体どうなってしまうのか!などと、パッケージの中に卵を混ぜ入れレンジであっためてご飯に乗っけるだけの親子丼のCMとか見て、自分を棚に上げて思ったりします。世のお母さん方がこれに飛びつくようじゃアトピーやアレルギーで子供が命を落とす時代はすぐそこだよ…って悲観的にもなります。
関係無いけど和風総本家とかの日本人の常識クイズもいつも神鏡はフツーに超高確率で正解してますよ。スゲー…


こんな私でも10数年ほぼ神鏡と食卓を共にするようになってから体内完全浄化!…とはいかないまでも、食生活そのものは劇的に改善されました。
今では食塩という名の“塩化ナトリウム”を口に出来なくなりました。しょっぱいだけで口の中がいつまでもベタつく気がします。
天然塩の持つ“旨味”を知った時にはマジで感動しましたよ!

以前は相当お世話になっていたマックとかのバーガー系も今では年に2〜3回(!!)にまで激減してるのですが、それを食べた翌日には何と自分の体(皮膚)からバーガーの独特の油みたいな匂いがしてるんです!!
しょっちゅう食べていた頃にはそんな事には全然気付かずにいましたよ!
こんなの毎日とか続けてたら世のおっさんの加齢臭だって強くもなるわ!!!
と戦慄を覚えた衝撃の事実です…。

結局のところ化学調味料はあくまでも“化学”調味料であって、本物の味に似せるために安全な(と思われる?)化学物質や添加物を混ぜて作られた“ニセモノ”ですよね?本物の味覚にかなうようなものでは絶対にないし、ましてや健康のためにも良いものでは決して無い!!と今では普通に思います。
本物を味わえるならそれに越した事はありませんよね。

実際そんな添加物に頼る食生活だった頃に、私はしょっちゅうアレルギーで肌を赤く腫らしてました。何に反応してるかなど分かる訳も無いほどの大量の添加物や化学物質を毎日口にしてたわけですし。
神鏡の“プチ(?)ロハスな生活”に影響を受けてからはこの10数年で数えるくらいしか腫れてません。しかも腫れるのは必ず神鏡が普通に手を出さないような“市販の何か”を口にした時だけです。

体に悪いと分かってはいてもタバコが止められないニコチン中毒症みたいに、生活水準が低めで“化学物質”や“添加物”で育った私達世代には“化学調味料中毒”のようなものが根強くあるのかもしれません。なのでそれとこれは別で市販のおやつやジャンクフードを今さら完全に止められる気がしません…。
正直言って「神鏡みたいな母親の元に生まれてきたかったー…!」と思いますよ。そうすればもっと温和で聖属性な自分だったかと。フツーに可愛かったろうし!(苦笑)


神鏡の実家の様子を知った時もカルチャーショック(懐かしワードですね…)大きかったです!普段あまり見た事も無いような高級乾物類が当たり前のように山ほどストックされていて、最高級の日高昆布とかをご飯炊いたり味噌汁作ったりで日常的にバンバン使うんですよ。またこれが旨いのなんのって!!高級料亭!!?

何と言うか、その頃に私の中で「品のいい家には“乾物”が豊富!!(笑)」という法則が出来上がりましたよ。ぶっちゃけバカ高い商品を並べる乾物屋とか見て「今時こんな昆布とか誰が買うんだよ…店の経営は成り立つのか!?」って本気で思ってました。
生活や心にゆとりのある“能力のある奥さん方”だけが普通にお買い上げしてるんですねー…。私にはそんなお母さんってもう特権階級っぽいカッコ良さですよ。

そんなこんなでおダシ一つの事でも、成金主義の家には絶対無いような品の良さや“生活水準の高さ”とか“文化生活の豊かさ”を思い知りました!素敵です!!
というわけで古くて新しくて人と地球に優しい憧れのライフスタイルを、今後とも私なりに“出来る範囲で”頑張って行こうと思います!


何かついつい熱く語ってしまいましたが、もっと神鏡の事が知りたいです♪とメールを下さる一部の方々には喜んでもらえてるでしょうか!

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