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真須美被告、死刑確定へ 和歌山毒物カレー事件

最高裁でも死刑判決を受けた林真須美被告(共同)

◆ 裁判官全員一致で上告棄却 ◆

 和歌山市で1998年、夏祭りで出されたカレーを食べた67人がヒ素中毒となり4人が死亡した「毒物カレー事件」で殺人罪などに問われた林真須美被告(47)の上告審判決が21日あり、最高裁第3小法廷は「卑劣で残忍」として一、二審の死刑判決を支持、被告の上告を棄却した。5人の裁判官全員一致だった。被告は一貫して無罪を主張し、全面的に争っていた。10日以内に訂正の申し立てができるが棄却されると死刑が確定する。

[ 2009年4月22日付 ]

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