熊本・美少年酒造、民事再生法の適用申請
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熊本・城南町の「美少年酒造」が16日に熊本地裁に民事再生法の適用を申請し、17日に財産保全命令を受けた。美少年酒造は先月末、汚染米を不正転売していた大阪市の米穀加工販売会社「三笠フーズ」から裏金を受け取っていた問題が発覚している。負債総額は約19億1000万円。 美少年酒造によると、近年の売り上げの落ち込みに加え、裏金問題の発覚以降、商品の返品が相次ぎ、経営の悪化が進んだという。緒方直明社長は、従業員54人について「支援企業が見つかり、雇用していただければと思う」と話した。23日に債権者説明会を開く予定。
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