デジタル大辞泉の解説
なん‐きょう〔‐キヤウ〕【南京】
「南都」に同じ。
ナンキン【南京】
中国江蘇省の省都。揚子江の南岸に位置し、水陸交通の要衝。古来、三国の呉や六朝・明・中華民国などの都として栄えた。名称は建業・建鄴(けんぎょう)・建康・金陵などに変わり、明の永楽帝のとき、北京に対して南京と称した。石油化学などの重工業が発達。人口、行政区209万、都市圏368万(1982)。ナンチン。
1 カボチャの別名。
2 (物の名に冠して)
㋐中国から、また東南アジアから中国を経て渡来したものの意を表す。「―米」「―豆」
㋑珍しいもの、小さくて可愛いものの意を表す。「―玉」「―鼠(ねずみ)」
百科事典マイペディアの解説
中国,江蘇省南西部,長江右岸にある同省の省都。古くから江南の一大中心で,京滬(けいこ)(北京~上海)・寧銅(南京~銅陵)2鉄路が交差し,長江下流水運の要地。市街は不規則で明代に築かれた高さ13~15m,周囲34kmの城壁で囲まれ,政治・文化・教育の各施設が多い。
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