今回、まだ入社2年に満たない社員に
単身で海外出張に行ってもらいました。
もともとある程度英語が話せるし
海外事情に明るいスタッフだったので
そう心配することはないだろうということで。
結果、「時差ボケでツラかった」とこぼしながらも
タフなスケジュールをしっかりこなしてきた模様。
ベンチャー企業である我が社では、
会社の行動指針にもある通り
『チャレンジ』を非常に大切なものだと考えています。
今回の若手社員の単身海外出張も
本人・会社、双方にとってのチャレンジングな意志決定でした。
『チャレンジ』は昔からのことです。
例えば、まだ社員が20名に満たないくらいの頃。
米国の男性と結婚した20代の女性社員から
米国に移住することになったと退職の申し出がありました。
彼女は、出産ギリギリまで仕事をし
出産後すぐに仕事復帰したようなパワフルな女性。
海外関係の非常に重要な仕事をやってもらっていたこともあり、
「ここで辞められたら痛い。何とかならないか」と知恵を絞りました。
結果、アメリカに現地法人を作り彼女にそこを任せることに。
「現地法人を作るからそこをやってくれないか」という
まさにピンチをチャンスに変えたアプローチでした。
彼女は今も米国で
仕事に育児に大変ながらもがんばってくれてます。
スタッフの皆さんには(特に若い皆さん)、
このテレコムスクエアを通して様々なことにチャレンジしてもらい
充実した仕事人生を実現していただけたらと思っています。
チャレンジという行為は、一番成長を促されるもの。
「自ら苦労を買う」時、「自らを追い込む」時が
一番の成長のタイミングだったと
自分を振り返ってみてもそう思うのです。