フィード専用プラグインでのフィード以外の使い道

リンク抽出

主内容が別ページとなっているようなページに対して、新着リンクを抽出し、直接開く。
リンクの羅列の中で、新着が上に来るようになっていれば、新着リンクを全て開くURLに設定する。
前回のリンクが出てくるまでを「新着」と判断する。

フィルタ

抽出するリンクを指定するために、フィルタにタグ等を正規表現で記述する。

<a href="http://example.com/news/090401.html"> 例えばこのような単純なリンクの羅列であれば、フィルタには http://example\.com/news/\d+\.html または <a href="(http://example\.com/news/\d+\.html)"> のようにする。
括弧が無ければマッチした文字列の全て、有れば括弧内にマッチした文字列がURLとして設定される。

コメントによる補助

フィルタだけでは不足する設定を、コメントの各行を使って補う。

  1. 抽出したURLの前に付ける文字列。主に相対URLの補完。
  2. 抽出したURLの後に付ける文字列。動的ページの設定情報を直接使用する時等に。
  3. タイトルとして設定する文字列を抽出する正規表現。括弧内を抽出。
  4. より複雑なURLの書式設定。
    この文字列の中の <<1>> 〜 <<n>> がフィルタの各括弧にマッチした文字列に置き換えられる。

通常のコメントを書く場合は、1行目または補助設定のあとに空行を入れてから、コメントを書く。

IE / Fx で取得して md5

ブラウザのCookieや、HTTPSを使用してページにアクセスし、md5比較で更新チェックを行う。
面倒なこれらは、ブラウザに任せてしまう。

Internet Explorer の設定

config.ns の bs_type を "IE"、bs_path を同梱の ie.js のフルパスにする。パスの \ は \\ にする。

チェックするページの文字コードは、UTF-8 か、さもなくばレスポンスヘッダで指定されている必要がある。

Firefox の設定

config.ns の bs_type を "Firefox"、bs_path を firefox.exe のフルパスにする。パスの \ は \\ にする。
同梱の nscfeed.manifest の file:///〜 を、nscfeed.xul があるフォルダのfile:///形式のURLに変え、Firefox の chrome フォルダに置く。

チェックするページの文字コードは、UTF-8 か、設定するか、さもなくばレスポンスヘッダで指定されている必要がある。
設定は、コメントの1行目に text/html;charset=Shift_JIS のようにMIMEタイプを書く。

Firefoxの設定でサードパーティのCookieを制限している場合は、チェックするページを例外サイト設定で許可にする。

フィルタ

比較する内容を削る。
改造NSCプロトコルプラグインの標準フィルタそのまま。
というか FilMatch そのまま。