piyoのこれが出来たら100万円!
 
ケーブルを聞き分けたら100万円その場で差し上げます
 
 
オーディオ雑誌やwebページを賑わすエキゾチックなケーブルの数々、
果たしてこれらは人間に聞き分けられるのでしょうか。
ということでオーディオ初心者も一家言ある煩型も注目の100万円チャレンジの始まりです。
(ただのオフ会の募集ともいいますね。)
 
 
 
 
・試験のルール
対象となるのはケーブルの中でも変化が大きいと語る人が多い電源ケーブルです。 
被験者が最も違いが最もわかりやすいと思う2種類のケーブルを使い 
ランダムにダブルブラインド試験を複数回行い、統計的に有意な差を 
示せたら聞き分けられたと判断されます。
試聴に使うケーブル、装置、ソース、環境、聴き方はもちろん被験者の自由です。 
例えば普段から一番聴きなれている自宅で100円の電源ケーブルと自慢の 
高級ケーブルを違いのわかりやすいと思うソースで、思うままに聴き比べて 
OKですし、なんらかの時間貸しスペースにお気に入りのヘッドホンや機器を 
持ち込んでじっくり聴き比べてもかまいません。 
休憩だって自由自在、違いがわかるまでしっかり聞いてください。 
後になって環境が悪かったといわれてもつまらないので、貸しスペースを 
用意する場合は事前にその環境で違いがわかるか試して存分に練習して 
準備万端の状態で挑戦してくださいね
 
○参加資格
ケーブルによる音の変化が人間に聞き分けられると考えていて、
自身が聞き分けに自身があること。
 
○ケーブル
自由に選んでください。つなぐ相手も自由です。
もちろん断線していたり、接触が悪かったり、途中にわざとコイルやコンデンサや 
抵抗を挟んでいてもはやケーブルといえないものや、針金のように細長くて 
家電製品に使う電源ケーブルとして用を成さないものはだめですよ。
 
以前スピーカーケーブルで募集をかけたところ、電源ケーブルの方が
違いがわかりやすいという意見が多く、また端子を傷つける心配も少なく、
ケーブルを隠すのが容易、LR2本必要ない、などの好都合なので
電源ケーブルを主な試験対象としていますが、スピーカーケーブル、
インターコネクトケーブル、デジタルケーブルなどで参加されても
かまいません。
他の種類のケーブルについても一般的な壊れていない普通のケーブルとして
用を成すものであることが必要条件になります。
 
○試験方法
2種類のケーブルをダブルブラインドで比較 
被験者と被験者に接する人間が試験の解答を知らない試験です。 
例えばケーブル交換中に被験者は部屋から出て、ケーブル交換が終わったことを 
ケーブル交換役以外の人が被験者に知らせることで実現できます。 
ケーブルは布や紙、ついたてなどで隠すといいでしょう。 
(布などが聞き分けに問題を与えないかは事前に確認をします。) 
○統計処理
ケーブル交換は乱数発生ソフトでランダムに切り替えます。 
試行回数は30回、40回、50回、60回の中から被験者自身がもっとも聞き分けやすいと思う回数を 
自由に選んで試験を行います。 
有意差の判定基準はそれぞれ30回中24回正解、40回中31回正解、 
50回中37回正解、60回中43回正解で有意差ありになります。 
そうでない場合は聞き分けていないと判断します。
 
なお、二項分布から片側検定で求まる危険率(実際には聞き分けていないのに聞き分けていると 
誤って判断されてしまう確率)は0.1%以下です。
 
一方で被験者が聞き分けに成功する確率は以下のようになります。
 
毎回の試行において被験者が90%の確率で正解すると仮定すれば
30回中24回以上正解する確率(検出力)は97.4%です。
検出力は試行回数が多いほど高くなるため97.4%は30回以上の試行では
さらに高い値が得られます。
 
例えば3人の被験者が聞き分けにチャレンジすると、3人とも聞き分けに
失敗する確率は0.0017%です。
つまり本当に聞き分けることが出来るのであれば99.9983%の確率で3人の
うちの誰かしらが聞き分けに成功します。
そして私は100万円を失います。
 
結果がどう転んでも(聞き分けに成功しても失敗しても)それが偶然である可能性は
低い試験だといえますね。 
 
○被験者の人数
複数の被験者が同時に試験を受けると回答の独立性を失うので1回の試験につき
被験者は1名です。
 
○試験の回数
試験には時間がかかるので1日に行える試験の回数は3〜4回程度だと思います。
例えば聞き分けに3分、交換に2分、途中の休憩を合計30分とすると
30回の試行で3時間かかることになります。
 
○賞金について
聞き分けに成功したらすぐに賞金100万円を差し上げます。
現金は不用心などでコンビニATMなどに一緒に振り込みにいきましょう。
 
ただし、私の用意するのは1日に行う試験につき100万円だけなので、
1日に行う試験では最初の成功者しかもらえません。
聞き分けの成功者が出たとしても、次の試験の日程が決まっていれば
次の試験でも最初の成功者に100万円支払います。
 
私が100万円支払わないのではないかとの疑いをお持ちの方が
いらっしゃいましたら、試験前に先に100万円振り込みます。
聞き分けに失敗したら100万円返していただければ結構です。
 
ちなみに参加費などの費用を私に支払う必要は一切必要ありません。 
 
○試験の結果について
試験の結果は当ホームページなどに記載します。
また、使用した装置の写真と機種の紹介もいたします。
被験者や立会人の写真は載せないのでご安心を。
いずれにせよ、結果はオープンに発表いたします。
 
○ 不正を防ぐ方法
試験では不正を防ぐことに努めます。
せっかく聞き分けに成功しても不正を疑われては不本意ですよね。
 
被験者と開催者、双方の不正を防ぐと同時に証拠として残すことを目的として
ビデオ撮影を行います。 
具体的には試験中にオーディオ機器とケーブルを横からずっと撮影し続けることを 
予定しています。 
被験者の気が散らないように被験者を写すのではなくオーディオ機器を録画します。 
ケーブル交換中も連続して録画するので私や交換役の不正も防げますし、後から
試験が正しく行われたことの証拠にもなります。 
なお、オーディオ機器を録画すると違いがわからなくなるかも知れないので、 
試験前にはオーディオ機器を録画しても違いがわかるかを確認してもらいます。
 
○ 免責について
試験中、私の責において機会に不具合が生じる等の損失が発生した場合、
賠償いたします。
たとえば私がケーブルに足を引っ掛けて機器がラックから落ちてしまった場合、
私が全額賠償いたします。
 
被験者や他の参加者等の過失による損失については私が補償することはありません。
 
試験中に会場提供者にご迷惑をかけないように機材の扱いやその他の振る舞いについて
皆さんが気をつけて気持ちのよいオフ会にしましょう。
 
○ 試験に必要な人数
試験は一人では行えません。
ダブルブラインド試験を実現するために、少なくとも被験者と私を
含め、お手伝いをしていただく方など全員合わせて最低5名以上が
参加する場合オフ会が成立することとします。
 
一緒に呼ぶ方は同好のご友人などでかまいません。
楽しいオフ会にしましょう。
 
 
 
・試験の日程
現在、参加者募集中です。
特にゴールデンウイーク(4月25〜5月5)であれば被験者の方の
都合のよい日に合わせて開催いたします。
 
被験者としての参加の申し込みは以下の掲示板にどうぞ
申し込むときは以下のことを書いてください。
・ハンドル名
・参加できる地域(アバウトで結構です)
・自宅開催かどこか場所を用意しているのか。
・       ヘッドホンのように持ち運び可能なシステムか
 
詳細については住所や氏名などプライバシーに関わること以外は
極力オープンにして掲示板を主体に話し合っていきましょう。
当日の連絡手段などプライバシーにかかわることはメールにて
打ち合わせます。
メールアドレスは必要になり次第、追って連絡いたします。
 
・掲示板  申し込み以外の書き込みも歓迎です。
 
 
 
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