ロックバンド、エレファントカシマシのボーカル、宮本浩次さんが21日、ゲスト出演したラジオ番組の生放送中に女性パーソナリティとの会話で立腹、不適切な発言をしたとしてネット掲示板などを中心に物議を醸した件で、公式サイトを通じてお詫びのコメントを発表した。
宮本さんは直筆の謝罪文を掲載。「四月十八日のラジオ番組中の発言について」と題し、「ラジオの生放送中に、突発的にかなり激しい言葉で僕は怒りをあらわしました。リスナーの皆さん、及び番組関係者の皆さんには、本当に不快な思いをされた方も多かったと思います。どう考えても、僕の思慮が足らず、軽率でした。申し訳ありませんでした。宮本浩次」と謝罪した。
問題となったのは、18日放送のラジオ番組「TOYOTA SOUND IN MY LIFE」(TOKYO FM)での出来事。DJ鈴木万由香さんがエレファントカシマシの新作アルバムを聴いた感想を「うわっ食べにくい」と表現したことに端を発する。宮本さんは「失礼なやつ」と不快感をあらわにし、急に口数が少なくなると、鈴木さんが「ケンカ売られてます?」と質問。この問いかけに宮本さんの感情が一気に爆発。「ケンカじゃねぇだろ。おめえが売ってるんだ、このバカ」と激怒し、番組は気まずい雰囲気となってしまった。
所属会社のフェイスミュージックエンタテインメントは「今後このようなことを起こさないよう細心の注意を払ってマネージメント業務を行っていく所存でございます」と説明している。
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