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ホームない部分のドアが開く

　12日午前10時半前、弥彦村のＪＲ弥彦線矢作駅で普通列車が到着時、ホームとつながっていない車両の３カ所のドアが手動で開閉できる状態になるトラブルがあった。けが人はいなかった。

　ＪＲ東日本新潟支社によると、列車は花見客用の新発田発弥彦行き臨時列車で６両編成。同駅はホームが短く、後ろの２両からは乗り降りができないため、到着前に車掌がドアを中からロックすることになっていたが、忘れたという。乗り降りする客がいなかったため、ドアは開けられなかった。当時、列車には約200人が乗っていた。

　同支社は「お客様にご迷惑をおかけしたいへん申し訳ない。社員への指導を徹底したい」としている。

新潟日報2009年4月13日

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