今年も税金泥棒サッカーリーグが開幕!
開幕戦に横浜M×浦和という、黄金カードをぶつけてきたせいか
J1の観客動員は割と好調な滑り出し、2005年に次ぐ数字を叩き出した。
だがJ2は1試合増加したにも関わらず、前年比で減少するハプニング。
J1/1節 J2/1節
2005年 225,453 平均 25,050 2005年 53,336 平均 8,889
2006年 175,187 平均 19,465 2006年 56,379 平均 9,397
------------------------------------------------------
2007年 213,303 平均 23,700 2007年 53,138 平均 8,856
2008年 223,647 平均 24,850 2008年 52,675 平均 7,525
前年比 +10,344 平均 +1,149 +463 平均-1,331
J2は今年から2チーム増えたものの、公式戦試合数は1試合減少。
さらに優等生の札幌がJ1へ脱出し、動員的には大きな痛手を負う。
J1は、その札幌が合流し何事もなければ微増となる見通し。
J1、J2ともに客層が固定化しており、全体に大きな変化は無いだろう。
ただひとつだけ不確定要素があるとするなら、それはタダ券の存在だ。
税リーグニュースは昨年春、「観客動員数は前年比で減少」と予想した。
だがJリーグは2010年までにリーグ年間観客動員を1100万人とする、
「イレブンミリオンプロジェクト」なる自己ノルマを設定、副作用による
なりふり構わぬタダ券の濫発で予想は裏切られてしまった。
Jリーグ観戦者調査報告書2007によると、
2007年のタダ券比率は18.8%と過去最高を記録している。
このデータを元に有料入場者数を算出すると、実は2年連続で観客減。
「過去最高の観客数」という大本営発表は、タダ券による偽装であった。
シーズン コンビニ タダ券 スタ ネット 店頭 電話 携帯 他
2005 30.2% 24.2% 16.9% .8.6% 6.0% 1.5% 0.9% 0.2% 11.5%
2006 36.2% 24.1% 15.6% .7.8% 1.3% 5.2% 0.5% 0.1% .9.2%
2007 非公開 21.9% 18.8% .9.4% 6.4% 3.9% 1.0% 0.5% 38.2%
2005年 総数 8,539,178 有料 7,096,057 無料 1,443,121
2006年 総数 8,363,963 有料 7,059,184 無料 1,304,778
2007年 総数 8,590,510 有料 6,975,494 無料 1,615,015
ちなみに2008年の動員目標は、前年比9%増の950万人らしい。
「イレブンミリオン」達成の為に、無茶な計画を立てざるを得ず、
いったい年間でどれだけのタダ券が配られるのか見ものである。
昨日の開幕戦で61,246人を動員した横浜Fマリノスも何と
スタッフ分だけで3000枚、全体の約5%ものタダ券をばら撒いていた。
キックオフ前の完売を確実視しており、6万2241人のリーグ最多記録を
塗り替える可能性が出てきた。“背広組”が最高の舞台を整えた。
横浜Mは開幕戦の満員を全社的な目標とし、育成部門のコーチら
一部現場スタッフにも手売り分入場券として計3000枚を配布。
横浜Mvs浦和 J入場者数「新記録」だ(デイリースポーツ)
スポンサーやリーグ関係者にも相当数のタダ券が撒かれていただろう。
6万人中、どれだけの客が金を払って見に来ていたのか甚だ疑問である。
ガンバ大阪もホーム開幕第2戦で、いきなりタダ券の濫発を敢行。
人口35万人の吹田市民に対し、無条件で招待券を配布する。
3月30日(日)午後1時 万博記念競技場
ガンバ大阪 対 東京ヴェルディ
ガンバ大阪吹田市民無料招待デーについて、ご案内いたします。
ガンバ大阪吹田市民無料招待デー!!(吹田市)
これは金を払って見ている正規のファンを完全に馬鹿にしている。
強豪クラブでもこの様なのだから、他クラブは推して知るべし。
切羽詰った2010年には、全席完全無料なんて試合も実施されそう。
Jリーグのチケット「完売」は「完配」という表現に置き換えた方が良さそうだ。
開幕戦に横浜M×浦和という、黄金カードをぶつけてきたせいか
J1の観客動員は割と好調な滑り出し、2005年に次ぐ数字を叩き出した。
だがJ2は1試合増加したにも関わらず、前年比で減少するハプニング。
J1/1節 J2/1節
2005年 225,453 平均 25,050 2005年 53,336 平均 8,889
2006年 175,187 平均 19,465 2006年 56,379 平均 9,397
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2007年 213,303 平均 23,700 2007年 53,138 平均 8,856
2008年 223,647 平均 24,850 2008年 52,675 平均 7,525
前年比 +10,344 平均 +1,149 +463 平均-1,331
J2は今年から2チーム増えたものの、公式戦試合数は1試合減少。
さらに優等生の札幌がJ1へ脱出し、動員的には大きな痛手を負う。
J1は、その札幌が合流し何事もなければ微増となる見通し。
J1、J2ともに客層が固定化しており、全体に大きな変化は無いだろう。
ただひとつだけ不確定要素があるとするなら、それはタダ券の存在だ。
税リーグニュースは昨年春、「観客動員数は前年比で減少」と予想した。
だがJリーグは2010年までにリーグ年間観客動員を1100万人とする、
「イレブンミリオンプロジェクト」なる自己ノルマを設定、副作用による
なりふり構わぬタダ券の濫発で予想は裏切られてしまった。
Jリーグ観戦者調査報告書2007によると、
2007年のタダ券比率は18.8%と過去最高を記録している。
このデータを元に有料入場者数を算出すると、実は2年連続で観客減。
「過去最高の観客数」という大本営発表は、タダ券による偽装であった。
シーズン コンビニ タダ券 スタ ネット 店頭 電話 携帯 他
2005 30.2% 24.2% 16.9% .8.6% 6.0% 1.5% 0.9% 0.2% 11.5%
2006 36.2% 24.1% 15.6% .7.8% 1.3% 5.2% 0.5% 0.1% .9.2%
2007 非公開 21.9% 18.8% .9.4% 6.4% 3.9% 1.0% 0.5% 38.2%
2005年 総数 8,539,178 有料 7,096,057 無料 1,443,121
2006年 総数 8,363,963 有料 7,059,184 無料 1,304,778
2007年 総数 8,590,510 有料 6,975,494 無料 1,615,015
ちなみに2008年の動員目標は、前年比9%増の950万人らしい。
「イレブンミリオン」達成の為に、無茶な計画を立てざるを得ず、
いったい年間でどれだけのタダ券が配られるのか見ものである。
昨日の開幕戦で61,246人を動員した横浜Fマリノスも何と
スタッフ分だけで3000枚、全体の約5%ものタダ券をばら撒いていた。
キックオフ前の完売を確実視しており、6万2241人のリーグ最多記録を
塗り替える可能性が出てきた。“背広組”が最高の舞台を整えた。
横浜Mは開幕戦の満員を全社的な目標とし、育成部門のコーチら
一部現場スタッフにも手売り分入場券として計3000枚を配布。
横浜Mvs浦和 J入場者数「新記録」だ(デイリースポーツ)
スポンサーやリーグ関係者にも相当数のタダ券が撒かれていただろう。
6万人中、どれだけの客が金を払って見に来ていたのか甚だ疑問である。
ガンバ大阪もホーム開幕第2戦で、いきなりタダ券の濫発を敢行。
人口35万人の吹田市民に対し、無条件で招待券を配布する。
3月30日(日)午後1時 万博記念競技場
ガンバ大阪 対 東京ヴェルディ
ガンバ大阪吹田市民無料招待デーについて、ご案内いたします。
ガンバ大阪吹田市民無料招待デー!!(吹田市)
これは金を払って見ている正規のファンを完全に馬鹿にしている。
強豪クラブでもこの様なのだから、他クラブは推して知るべし。
切羽詰った2010年には、全席完全無料なんて試合も実施されそう。
Jリーグのチケット「完売」は「完配」という表現に置き換えた方が良さそうだ。