毒になる親
ヘルマン・ヘッセ曰く
"生まれようとする者は、ひとつの世界を破壊せねばならぬ"
炭素文明を潰しても水素文明は誕生しません。しかし、水素文明が生まれれば自動的に炭素文明は破壊されるでしょう。何故なら、炭素文明が終わる事は地球が有限である以上は確定していたからです。石油も石炭も、化石資源です。堀り尽くせば何れは無くなります。これらは真理です。恐竜の化石も掘れば無くなるのと全く同じです。
今の日本の親は上記の本にあるように「毒」です。死んで反省してもらいたいぐらいです。私の親は幸いにして自由な考えを大切にする人達だったので中型バイクを二輪免許と取った16歳から乗り回す事を認めていました。しかし、進学校だった高校の同級生は死んだような若者が大勢いました。人生でもっとも大事な時期に下らぬ知識をつければ学問を嫌いになり生涯学習や遠隔教育のチャンスを奪います。本来の学問とは楽しいものです。それは芸術なのか、絵画なのか、数学なのか、文学なのか、医学や生物観察天体測定なのかは分かれるでしょう。しかし、自分の小さな世界を無限(インフィニティ)な可能性を持つ子供に押し付けるのは犯罪です。上記の本を読んで死ぬほど反省すべきです。更にいえばツマラヌ親を子供は一生許す必要はありません。親の世界を破壊せねば新しい世界は生まれません。
ジャパンバッシングを利用する
今回の全球包囲殲滅戦は20年以上前に立案されました。
関連コラム:【夢物語】太陽と8つの惑星と冥王星
参考コラム:新生日本と皆既日食(平成21年)
天才には凡人が見えないモノが観ます。そして、天才が見える計画を遂行できる人間を超人といいます。ごく稀に超人と天才の両方の資質を兼ね備えた人間がいます。それは言語によって証明するのではなく行動による結果によって実証されます。馬鹿には見えませんから当然です。ビタミンを発見するまで脚気の原因はわかりませんでしたが経験則で治療は可能でした。森鴎外のような馬鹿が科学の何たるかを理解せず多くの兵士が日露戦争で死亡しました。ボルツマン定数を発見したボルツマンも無知な連中に「分子なるものはそれを直接検出した例もなく原子や分子は思弁的なモデルにすぎない」と分子論の必要性を否定され自殺に追い込まれました。
真理を見抜く事は易くそれを実証するのが如何に難しいかという事です。流石に戦後日本という卵の殻を割るのに地球を一周しなければならなかったとは当時は夢にも思いませんでした。おかげで私は自動車の走行メーターは20万キロ近くになり世界十数ヶ国のビザを保有するに至りました。
来年のオバマ政権の景気対策は確実に失敗します。
参照コラム:失敗するオバマ政権の景気対策 - 戦力の逐次投入となる
理由は上記にもありますが、1に絶対の投入金額が少なすぎるという事です。日本はバブル崩壊以降に150兆円の公共事業を行いましたが格差社会になりました。既に十分過ぎる格差社会のアメリカでそれが発生すれば革命や内乱となるでしょう。2に金鉱のない土地で穴を掘っても無意味だという事です。21世紀は知識依存型経済です。エネルギー密度の濃い石炭や石油を使って文明を動かすのではなく、太陽光のように薄いエネルギーを効率よく集め効率よく活用する情報社会になります。アメリカ社会は全体として知識レベルは日本よりも圧倒的に低く人口で2倍以上なのに理数系の人口は半分もいません。サイバードクトリン(制御理論)を構成する初歩の初歩であるボルツマン定数さえ知っているのは少数です。3にグランドデザインがないということです。アメリカ社会は恐慌状態となり魔女狩りが始まります。これ全て想定どおりに進むでしょう。共同体が危機に瀕すれば一体化の為にスケープゴートが必要になります。
参照コラム:一神教のスケープゴートとなる日本 - 犠牲とは何か
私は20年前に大戦略に基づく作戦計画を立案しました。世界の読みも、自分の動きも、全て想定内です。もう少し他の部隊が頑張るかと思っていましたが負けないのが精一杯で幾つかの部隊は消滅吸収されました。全勝したのは私だけでした。ユーラシアの左翼は撃破し、ユーラシア後方のアメリカ大陸での戦いも勝利でした。
関連コラム:オバマ政権と政界再編
最後のクライマックスはユーラシア右翼、つまり、東アジア決戦です。日本に残した部隊の圧迫とユーラシア後方(アメリカ)よりやってくる外圧(プレッシャー)によって、卵の殻を割ります。これで日本人は確実に覚醒します。既に一部の知識層や富裕層は覚醒が始まっています。残るは己を薪として燃やす無産化階級です。自尊心も収入も未来さえも奪われた彼らがどういう行動を取るかは日本の歴史を観ればすぐに分かるでしょう。勇気を持って人々が正義を行わねば東国の大地震による被害は甚大となります。その被害は上記の政府発表を参照して下さい。
風力(帆船や風車)のオランダ、石炭(蒸気船や機関車)のイギリス、石油(航空機や自動車)のアメリカ、そして、新しいプレイヤーとして日本という真打の出番です。水素文明は水素というエネルギー電池を使った文明制御システムです。その真髄はサイバードクトリン(制御理論)とそれを可能とする通信電波と光ファイバー網になります。これらを合わせて電光戦といいます。私は昔は凶暴だったので学生時代33回の喧嘩に一度も負けたことがありませんでした。弱いものを理不尽に殴るのは嫌いだったので擬態を使っていましたがそれも使えなくなりました。すっかり周囲は安定してしまったのです。弱い鰯を食べる鰹がいますが、鰹を好んで食べる鰤や鮫もいるので世の中は時間の経過とともに揺らぎながらも調和します。私は世界中を捜索しましたが知力で私の半分の人間も見たことがありません。前面の日本国民の怒りと後方のアメリカの外圧によって日本の利権団体は粉々に粉砕されます。特に東国で大地震が発すればその時間は大幅に短縮されます。世界の都合は日本人が早く覚醒し水素文明のモデル国家となる事です。金剛界曼荼羅図は会を現し、胎蔵界曼荼羅は院を現し、両方を持って両界曼荼羅となります。領域国家は院、遊牧民の国家(ウルス)は会、時代が固定化したときは前者を時代が流動化したときは後者を使えという事です。感応力の高い人間をノードとして使うCyber ULSは情報を瞬時に融合できます。これはAとBの情報を交換するというよりはABという新しい血液型の人格を形成するという事です。通常の人間には不可能でしょう。但し、ある程度の直感が働けばそれが可能である事も感じ取れるはずです。情報化社会は人々をその世界に近づけます。蜂や蟻と同じ生物であり、人類は同種ですから同じ情報を与えれば同じような行動を取るからです。ハーン級の感応力者は時代を超える力を持ちます。ハーンは水平的に遠距離通信も可能ですが曼荼羅図や建築絵画音楽数式文字からもその隠された意図を瞬時に見抜きます。時空を超えて一体化するといえます。生物的には死んだ人の意思を復活させる事ができます。脳死状態の植物人間と意思が復活した魂だけの人間のどちらがより人間なのでしょうね?
長々と下らないことを語りましたが上方ではなく下方の人が読む事を考えて記載しました。既に卵が割れることは確定しています。クライマックスですから可能な限り美しく後世のハーン達に集合意識大ハーンの意思を伝える作業です。大ハーンは新人が存在する限り永遠に生き続けます。卵が割れればその境地に達する子供達が次第に増加します。そして、約束の時はあと少しです。再度の警告、貴方が動かねば東国で大地震被害が酷くなるでしょう。マスコミは震災では小さな動きを捉えることができません。匿名性の高いインターネットは誤報の伝言ゲームとなり関東大震災と同じ悲劇を助長します。秩序化して対応するには遠隔教育『秋月』と遠隔学習『御蔵』が必要です。『秋月便り』の参加者は自動的に遠隔学習『御蔵』に参加できます。『秋月』も『御蔵』も、特定の教師はいません。互いに教えあい学びあうのが情報社会における教育であり学習です。方法論の詳細は来年完成予定の『教育における革命』をお読みください。
上記の『秋月便り』には今年の上半期で行ったプロジェクトの内容が掲載されています。遠隔教育『秋月』に次年度から参加を考えている人は参考にしてください。情報空間にある知識というのは行動(現実化)してみて始めて完成します。(微調整)
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