歴史の共時性
ドルはポンドの轍踏むか、19世紀の危機が示唆する危機後の秩序
[東京 11日 ロイター] グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は、今回の金融危機を「100年に1度あるかないかの深刻なもの」と評している。
今回に類似する一連の出来事、つまり自由な資本移動(グローバリゼーション)、資本が過剰流入した国でのバブル造成とその破裂、金融危機、中央銀行による救済は19世紀後半の英国を震源地に既に一度起きている。
この時、危機後の世界では、資本規制が導入され、国家の経済への介入が増し、保護主義の波が押し寄せ、2度の世界戦争が勃発した。また英ポンドの地位は低下し、ドルが台頭した。
日本は巨大な国です。アイスランドや韓国、インド、ロシア、ギリシャ、アメリカが先に大混乱となります。しかし、遠からず日本はそれらの影響で混乱します。巨大な船はそれだけに舵が効かないという事です。つまり、巨大な氷山に激突するという事です。全力で避けようとする人もいるでしょうが危機感の時差によって確実に失敗します。
世界経済は100年に一度の大混乱に突入しています。未来は人によってそれぞれを理論化するデータがあります。人間は信じたい事を信じるらしいのでバラ色の未来が見える人はこれ以上は読まずに去って下さい。
麻痺するシステム
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- 失業問題などで社会全体の情報量が激増する
- 生活の悪化や教育の悪化、薬物依存でストレスが激増する
- 原子力発電所などの巨大インフラで偶発的大事故発生する
- 上下する時期で、大地震が発生する
- 年金、医療、介護、教育の悪化で財政崩壊
上記の理由で早ければ2012年、遅くても2020年には通貨システムが麻痺状態になります。
100人分の米を作っており、100人分の消費があれば、金融がどんなに混乱しても、過不足は発生しません。全ての問題が情報量の問題(情報エントロピー)だと認識しているかどうか、で対応が別れます。水素文明の遠隔教育を導入する事によって、財政問題、医療問題、介護問題、教育問題、金融問題、政治問題、エネルギー問題が全てが解決します。
まず『連山』である程度の知的読解力がある人間を選抜します。この作業がなければ玉石混淆となり判別作業に手間がかかります。次に来年、出版される書籍とメルマガでチームの作成か、チームの選択をします。内容は、コンテンツ組合、エネルギー組合、工芸組合、建築組合、菜園組合など自由です。
情報空間には食糧も、土地も、木材もありません。しかし、人々の意思が一体化すれば、それぞれが持つ人が住まない住宅、人が耕さない土地、人が使わない資材を持つ人々が協力できます。
革命的なのは情報空間でそれぞれを有形化できるかどうかを談合する事です。現在の通貨システムが生きている間はそのシステムを使います。娯楽なり、教育なりで、保険をかけます。通貨システムが麻痺しないと考えている人は、娯楽や保険として純粋に楽しんで下さい。但し、私はほぼ100%の確率で発生するという結論です。大日本帝国や江戸幕府が滅びたように戦後日本国も、滅びます。但し、それは日本の消滅を意味しません。
直感力のある人は、来年の6月下旬にはそれに気づきます。無能な人々は4年後でしょう。どちらにせよ私は100%の確率で判断した以上、自分の持てる時間の多くを『遠隔教育』に使います。
遠隔教育『秋月』や遠隔学習『御蔵』の成果は順次、『秋月便り』によってお知らせします。人によっては誰も住まない家を持つ人もいます。誰も耕さない土地を持つ人もいます。人によっては誰も使わない山を持つ人もいます。人によってはネットカフェで何もすることながい人もいます。それらを娯楽や教育によって結べば仲間と學びながら豊かになることができます。まず、人間としての付加価値の上昇です。信じたくない人は信じないでしょうが日本という大きな船は小さな貧しい国々より耐久力があるので揺れは少ないですが確実に氷山にぶつかります。全速力でスクリューを後退すれば衝撃を緩和して衝突までの時間は延ばせるでしょう。しかし、それでもこの戦後日本国は仕舞いです。人間は寝ている間でも心臓を動かし肺を動かし呼吸しなければ死んでしまいます。だからそのシステムを作りました。これらは万が一のときのバイパスです。學ぶ人々や娯楽として楽しむ人々は大歓迎ですが生活の為と考えているなら参加しないで下さい。
通貨システムが麻痺すれば闇市の時代です。ネットオークションで事故米や偽装食品、目が見えなくなるメチルアルコールの酒などが氾濫するでしょう。そのような無秩序な世界を嫌う人々の為に今からこのシステムを量産します。遠隔教育や遠隔学習に参加した人々は情報依存型の農業や工業によって必要に応じた供給と消費を行います。不必要な製品や作物は作らず、売れ残りもないという社会です。それらは排他的でなければなりません。製造力の限界が消費量であり、消費量の限界が製造量だからです。つまり、参加者の知能レベルが一定以上である必要があるのです。
これからの日本は大企業から潰れていきます。本当かどうか、4年間みていてください。世界最大の生命保険AIGやGM、リーマンの国有化や倒産はすぐに人ごとではなくなります。沈むと思っていない船が沈む時、人々はそれを嘘で塗り固めます。日本の大企業、本当に財務内容は悲惨な状態になりつつあり、来年6月にはそれが証明されます。数字を操作して先送りする会社も多いでしょうがそれでも4年は持ちません。今の日本では飢え死にする確率は低いので、日本人にとって一番大切なのは「精神の安定(=幸福感)」です。人は自分が考えるほど不幸でも幸せでもありません。自分が不幸だと感じる事が不幸なのです。その不幸から逃れる為に笑い(娯楽)と教育や学習があります。日本の阿呆教師や馬鹿マスコミは日本人から學ぶ楽しさを奪いました。だから通貨システムが麻痺するのです。人々には不安と孤独が充満し不幸になります。
學ぶという漢字は、手+手+宀+子+交です。家で両方の手で子に伝授することです。
漢字も読めない麻生首相や学生を生活の為の商品としか見ない教育関係者によって、日本の教育は死にました。最良の人間を教育分野に投入する国は発展します。私は最前線での戦いが好きでしたが私は私の義務を全うします。偽装温泉、耐震偽装、偽装食品、そして、偽装決算と偽証財政の出番です。
嘘は社会を混乱させ、仲間を傷つけ、自分自身を破壊するでしょう。ミッドウェイ海戦は悲劇でした。その理由は負けたことではありません。戦いに敗北はつきものです。悲劇だったのは国民にも政府にも天皇にも軍隊(軍事官僚)が嘘を付いたことです。憐れなですね...陸軍は満州事変という捏造したテロで戦争を始め満州国を作り泥沼の日中戦争を引き起こした。海軍は敗北を誤摩化す為に嘘をついた。これより大日本帝国には恥というものがなくなった。そして、決算書と物量の差異が読める人なら来年の6月、読めない人も4年経てば、その嘘を知るでしょう。企業や国家が倒産することはそれほど大きな悲劇ではありません。しかし、嘘を付けば問題は大きくなって取り返しがつかなくなります。そして、それを大々的に始めたのが今月です。だから氷山への衝突は不可避です。
山本五十六は戦前に「日本は開戦から半年、もって1年は優勢を維持することができるが、それ以降はアメリカ(と連合軍)の国力が日本を圧倒するだろう」と述べていたが、国力で圧倒される以前に、戦略、戦術、用兵などの拙劣により、約2倍の戦力を有しながら、ミッドウェーで惨敗した。しかも作戦戦訓研究会は開かれず、敗戦の責任者が処罰されることもなかった。そのうえ軍令部は、この敗北を国民はおろか参謀本部や東条英機総理兼陸相に対してさえ隠蔽した。惨敗したといえども戦力的には優位を保っていたが、高級指揮官らの士気喪失は甚だしく、空母戦に大敗したことを認めたくないためか、「航空基地の偉大なる威力」という戦訓が生み出され、ラバウルから1000kmもかなたのガダルカナル島に飛行場が建設され、また、ガ島基地奪回作戦が行われた。開戦から6ヶ月目に当たるミッドウェーの敗北以降、同年に行われた第一次ソロモン海戦や南太平洋海戦、翌年初頭に行われたレンネル島沖海戦などいくつかの局所的な戦いでは日本は勝利を手にするものの、ガダルカナル、ニューギニアやマキン・タラワ島をめぐる戦いで戦局に影が生じるなど、1年を経過せずに日本の戦局は徐々に悪化していった。1943年の年末には日本軍の敗勢が濃くなり、後年ミッドウェー海戦は太平洋戦争の転換点とも評されるようになった。
(略)
作戦失敗により短期決戦早期講和派は発言力を失い、軍令部、大本営は長期戦を主軸とした戦略への転換を行わざるを得なくなる。また、大本営は本海戦の戦果を「空母ホーネット、エンタープライズを撃沈、味方の損害は空母一隻、重巡洋艦1隻沈没、空母一隻大破」と国民に発表することによって士気の阻喪を防ごうとしたが、これ以降国民に対して(天皇に対しても)嘘の戦果報告を行なうようになり、この状態は日本がポツダム宣言を受諾して降伏する日まで続く。
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