現実を受け入れる
特に小林万里子氏が、「女は便所、男の便所」という歌詞の「便所ブルース」を歌ったときや、 笹野みちる氏が「性差別」の歌を熱唱したときには、会場全体が異様な熱気に包まれたという。
興行的には大成功を収めたイベントだったわけだが、この席で、辻元代議士はどんな話をしたのか、といえば、一時間以上も関西弁で話し続けたそうだ。
「週刊新潮来てへんやろな」と前置きした上で、「小泉さんってマッチョやで。単なるマッチョ男」「私の製作の柱はピースでフェアでフェミ」「私の事件、メディアによる二次被害、三時被害みたいなのを今もやられてるからね」
「国会議員って言うのは、国民の生命と財産を守るといわれてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員や」
出典:mumurブルログ:辻元清美センセイ ポルノイベントでサイン入りバイブレーターを販売
現実を忘れたい人はすぐにこのサイトを見ずにアルコールでも飲んで現実を忘れて下さい。戦後日本が持ち上げたビジネスマンやタレント、国会議員は上記の人々です。自分が男から便所扱いされた女性は「便所ブルース」というブルースを歌うでしょうし、金でしか女を引っ張れなかった男(堀江貴文)は「女は金についてくる」という本を出すでしょう。そんな人間を尊重すれば影響され易い子供たちが馬鹿になるのは当たり前です。タレントとは偶像です。偶像を拝めとは釈迦も神道も言っていません。芸能界は人に笑われる職業です。非日常の世界が日常化すれば社会秩序が乱れるのは当たり前です。
国民国家は組織ですからより良い機能である封建社会(江戸時代以前)や律令国家が時代にあっていればそれに移行するべきです。しかし、次の国家設計図もないのに現在の国家を潰せば待っているのは弱者の屍、羅生門の世界です。
羅生門の世界
ある日の暮方、一人の下人が羅生門の下で雨止みを待っていた。
羅生門は、朱雀大路にある以上賑わっているはずである。しかし、この二、三年、京都では災いが連続し、荒れ果てて、狐狸や盗人が住むだけでなく、死人まで捨てられる始末である。
下人は、右の頬に大きなにきびのある若者で、主人から四、五日前に暇を出され、雨に降りこめられて行き所がなく途方に暮れていた。
明日の暮らしという、どうにもならないことを、どうにかするためには、手段を選んでいる暇はない。選んでいれば、飢え死にをする。選ばないとすれば、盗人になるしかない。しかし、その勇気が出ない。
そこで、雨風を防げる、盗人などの人目にかかる恐れのない、一晩寝られそうな所として、死人しかいないはずの羅生門に登る。
しかし、羅生門の上では誰かが火を灯している。この雨の夜に、この羅生門の上で火をともしているという不合理な理由から、ただの者ではないと警戒する。
下人は死骸にの中にうずくまっている老婆を見る。ある強い感情、六分の恐怖と四分の好奇心で息をするのも忘れてしまう。
老婆が死人の髪の毛を抜くに従って、この雨の夜に、この羅生門の上で、死人の髪の毛を抜いているという不合理な理由から、恐怖が消え、老婆に対する激しい憎悪、あらゆる悪に対する反感が強くなる。この時の下人なら、飢え死にを選んでいただろう。
老婆を捕まえると、老婆の生死を自分の意志が支配していると意識し、憎悪の心は冷め、安らかな得意と満足を覚える。
しかし、老婆の答えを聞いて、平凡なのに失望し、前の憎悪と冷やかな侮蔑が心の中に入ってくる。
そして、せねば飢え死にをするから仕方がないならば、相手の悪を許すことによって自分の悪も許されるという老婆の論理を聞き、老婆の悪を許すことによって自分の悪も許されると思い、盗人になるという勇気が出て老婆の着物を引剥ぎする。
極限状況に追い込まれながらも、正義感に燃えていた下人が、老婆の論理で現実的な選択をする。
(略)
2.老婆の論理について
(1)死んだ女は何をしていたか。
・蛇を干し魚だといって売った=詐欺。
(2)死んだ女がそうした理由は。
・せねば飢え死にをするので、仕方なくした。
(3)老婆の行為を確認する。
・死人の髪の毛を抜く。
(4)そうする理由は。
・せねば飢え死にをするので、仕方なくした。
★生きるために仕方がなくする悪は許される。
(5)老婆が死んだ女のしたことを許す理由は。
・死んだ女も老婆のすることを許してくれる。
*大目に見る=あまりとがめないで許す。
★自分が相手の悪を許せば、相手も自分の悪を許してくれる。
(6)この論理の矛盾は。
・死んだ女が許してくれるかどうかわからない。
★自己中心的な考え方。エゴイズム。
出典:羅生門
羅生門の世界は平安末期です。成長が限界に達し平安貴族は地方から搾取し贅沢三昧の生活をしました。当然、地方は疲弊し都も流民が増加して荒れ放題になりました。事故米や食品偽装は新しい出来事ではなく1000年以上前からありました。人々のモラルが低下しているだけです。一番ローコストで生活を良くするには選挙に行く事です。低いコストで生活を良くしたいなら下記のサイトをご覧下さい。
推薦サイト → 金融恐慌から生活恐慌へ - 峯山政宏後援会 - Yahoo!ブログ
私たちは多くの子供たちのリサーチとモニタリングをしてきました。日本の親は「毒」です。
少子化を逆手に取る生活防衛
「私は被害者の方に申し上げたいことがある」
前置きし、語った。
「だます側も幼稚な手口だが、だまされる側も大人の姿をした幼稚ないじめられっ子だ。普通の社会人ならとても引っかからないような言葉でだまされるわけだから、被害者にも責任はある。この現実から逃げていたら被害の撲滅などありえない。幼稚なトークにだまされてはいけない。自分のお金は自分で守らなくてはいけないと思う」
だます側がいて初めてだまされる人が生まれる。数々の男の言葉は被害者にとって身勝手な言い分だが、拘置施設で「1番」と呼ばれる男は、それが被害者への「冒涜(ぼうとく)」だと認識している。
出典:【振り込め詐欺犯の独白(下)】「被害者も幼稚ないじめられっ子」「既に巨大な産業だ」 (3/3ページ) - MSN産経ニュース
〈惣領制の仕組み〉
鎌倉時代御家人の所領相続法は、男子 女子を問わず分割相続が原則であった。「均分の法」ともいわれる。ただし惣領( 家督(かとく) 嫡子(ちゃくし)ともいう)は、その諸子のうち器量によって一人の男を選んで次代の惣領と定め、彼には他の子女よりも多くの所領を与えた。器量を条件とする惣領は必ずしも長子とは限らない。惣領以外のものを庶子 女子(にょうし)とよぶ。庶子 女子は譲与された所領を勝手に他人に譲与売却することを禁ぜられ、惣領に買い戻して 貰(もら)う様に定められていた。鎌倉時代中期以後になると、女子の所領は一期分(いちごぶん)として、その人の一代限りで、惣領に返却することとされ、自己の子供に相伝することはできなかった。惣領は公的に一族を代表し、幕府は惣領を把握し、所領給与の場合も惣領に対して 宛行(あておこな)った。したがって幕府の御家人役は、惣領に対して賦課されるのが原則で、惣領は庶子女子の所領の分限(面積の多少)に応じて割りつけ(これを支配という)、惣領はこれを取りまとめて幕府に勤仕する仕組みであった。これは幕府が惣領制を関東公事徴収に利用するのみならず、軍事統率面においても利用するので、惣領制は緊急時の軍事組織ともなったのである。故豊田武は、惣領制の内容として、所領統制権(庶子領の検注、検断権、所領が分割されても惣領が本券を所持する権限、庶子の所領処分権に対する惣領の許可権、違反した場合の没収権)、公事(くうじ)支配権(割り付けの権利)、 軍事統率権、 祭祀(さいし)権、を挙げている。
出典:惣領制 ( そうりょうせい) - 武家独特の一族結合制度
平成時代の恋愛はペラペラで生存という意味合いは薄いです。しかし、古来から恋愛や婚姻は生存に直結していました。一時の感情で家族全ての命を賭ける人は少数でした。新しい時代、ある程度の資本財(土地、通貨、技術、美女、子供)を持つならば惣領制を確立する方が良いでしょう。
日本は猛烈な少子化による人口現象が発生します。これによって財政は崩壊し、医療も年金も介護も瓦解します。それら公的システムに依存している人々の生活は壊滅するでしょう。
では、どのようにすればいいのでしょうか?
平安時代、藤原氏は婚姻(一夫多妻)を効率的に活用しました。一人の有力な男性が5人を成人させる力を持っていたと仮定します。1人の男に女5名をつければ5人の男に5人の女をつけるより人口は確実に減少します。一族一人あたりの荘園は増加します。これを数世代続ければ確実に富裕となります。これによって天皇を除く皇族は生計が成り立たず、源氏や平氏として賜姓降下しました。天皇家は姓名がないので源や平という賜姓を頂き臣下となるのです。臣下となっても荘園が増えるわけではないのですから東国などの開拓地に落ちていくしかありませんでした。地方の有力者(開拓民の大地主)と婚姻した彼らは技術を伝播しました。こうして畿内の最新技術である灌漑、識字、医療、製鉄、治水の技術が地方に伝播しました。地方の農業生産力は都の貴族が想像もつかない水準まで上昇しました。平氏は日宋貿易による利益を考えていましたが東国で北条政子と結婚して状況を熟知していた源頼朝公は地侍を組織化して平家を打倒しました。鎌倉幕府の組織システムは惣領制です。このシステムは中央集権体制が崩壊し人口が減少している時には有効に働きます。後に鎌倉時代中期には人口が増加して田を別ける事による収入減少によって御家人の生活が貧しくなり、元寇の負担と相まって鎌倉幕府は崩壊しました。江戸幕府の人口停滞時の政策を取るべきでした。生産力は地方を開拓する事によって上昇しますが有限である以上は何れは飽和状態となります。新しい生産革命がない以上は人口もそれで停滞します。農業革命、産業革命によって人類は数を増加させました。政界大恐慌によって世界が不安定になります。少子高齢化によって日本の財政も早晩崩壊します。既に医療や年金、介護の現場は悲惨な状態となりつつあります。ある程度の余力があれば早めに惣領制に移るべきです。
惣領制は一夫多妻で資本財を集中させつつ負担を分担化するシステム構造です。小さな家でそれぞれが台所、暖炉、風呂、温室、和室、便所、犬小屋を設置するのは如何にも非効率です。一夫多妻でそれらを集中すれば育児から病気の看護、老後の問題は楽になります。一族内で教育も菜園の維持も可能となります。農園を集中すれば効率も上昇します。孤独死もなくなり、寂しさから薬物やアルコールに依存する事もないでしょう。昨今、最も悲惨な状態になっているのは母子家庭です。これは惣領制の対極にある核家族の更に分裂した形です。人は一人では生きて行けません。国民国家という大きな家が崩壊するのですから小さな家と小さな家を血縁地縁で結ぶ一族郎党システムを復活するのが確実です。高齢化して脳みそが惚けた状態ではオレオレ詐欺にかかります。少子化で子供が一人もいない、又はいても海外にいるとか、女子しかおらず嫁にいってしまったという状態です。これでは非常に不安で不幸です。女性が良い男がいないという言葉がありますがこれは良い男を作れる良い女だでは無いという事です。自分の都合と環境の都合でどちらを優先すべきかは考える間でもありません。自然環境が個々の人間に合わせてくれる事はまれです。ならば、自分が環境に合わせるべきです。昔、三高という言葉がありましたがリーマンやGMでさえも潰れる時代です。アメリカで発生した現象は必ず日本でも発生します。そして、国家財政は少子高齢化で破綻寸前です。自分が良い女なら周囲にいる頼りになりそうな男性と一族を形成するのが確実です。小さな子供がいるならこれから大きな社会の変化が来るので、役に立たない学校の勉強はほどほどにして自分自身で生きていく力と自分を助けてくれる人々との関係を大事にするように教えるべきです。現実主義者は行動しか観ていません。行動を伴わぬ口だけのペラペラ男はこれから確実に死滅します。逆にこのような環境変動は従来構造で虐げられて来た女性には大きな恩恵をもたらすでしょう。前提として、少しでいいから良い男が周囲にいる事が必要です。それぐらい今の日本は、士と呼べる男が不足しています。
情報エントロピー(精神の安定)には信頼が不可欠でその為には家族や周囲の人々のと合理的利益による繫がりが不可欠です。武士の棟梁は父系は天皇や貴族ですが母系は武装百姓(開拓地主)です。中央と地方の調和を担当してきましたが不完全な明治維新と敗戦でかなり疲弊しています。それが地方の衰退をもたらした最大の原因です。地方を知的に立て直したい人は『秋月』に参加しましょう。
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