崩壊曲線
我が国の公債残高は、年々増加の一途をたどっています。平成20年度末の公債残高は553兆円に上ると見込まれていますが、これは税収約10年分に相当し、将来世代に大きな負担を残すことになります。財務省
昭和18(1943)年末に日本の政府債務算高は、GNPの1.3倍であるが、その翌年には、一挙に債務はGNPの2倍に跳ね上がった。そしてその次の年、日本は無条件降伏した。つまり、もはや借金で戦争を継続できなくなっていた。現在の債務は800兆円でGDPの1.6倍である。心理的限界でもある2倍に達するのは世界恐慌による税収の落ち込みにもよるが早ければ2011年、遅くても2013年には破滅的な状態となるだろう。
愛国税と新円切替
マイナス金利検討を デフレ対策で日経センター提言
日本経済研究センター（深尾光洋理事長）は2日、日本経済のデフレが深刻化するのを避けるため、「マイナス金利政策」の導入を検討すべきだとする金融研究報告をまとめた。世界的な景気失速のなかで、中国経済についても「2008年10―12月期には（前期比で）ほぼゼロ成長に転落した」と推計。外需に頼れない状況下で日本国内の需給ギャップが拡大し、デフレは「1990年代より深刻化する」と警鐘を鳴らした。
提言は財政・金融政策両面で政策発動の余地が乏しいと指摘。実質的なマイナス金利政策の導入方法として現金、預金、国債など安全な金融資産に対し「課税する」という緊急手段を提案した。
出典：東京新聞
預金や国債に金利を課すのは簡単である。賢い富裕層は現金としてそれを保管している。そのタンス預金に対してはどうすれば税金を課す事ができるのだろうか。簡単である。日銀券の流通を一時停止し、政府通貨のみを流通させる政令を出せばいい。現在は硬貨が政府通貨であるがこれに政府紙幣を追加すし既存の日銀券を流通停止とすれば公的債務はすぐに圧縮可能となる。既に膨大な中産階級が貧困階級へと移転した。これはB層（BAKA層）が目先の利益を追い求め、ちゃんと学問を修めなかったのが原因である。次の富裕層没落も同じく、学問を修めていない富裕層が没落する。通貨とは交易の為に使用するツールである。その交易は財とサービスが使われる。交易とは交わることにより易（変化）する事である。自分が病気になったり家族に教養を身につけたいと考えた時、ゴールドを提供したり、土地の使用を認めることにより、治療を受けたり、指導を受けたりする。治療を受ければ病気から健康に、指導を受ければ学士や修士、博士に変わることができる。サービスを提供した知識人は、ゴールドがあれば更に交易に使い農作物を手に入れ、土地があれば広い住宅に住む事ができる。とりあえず愛国税と新円切替により愚かな中間階級に続いて愚かな富裕層が貧困層になります。ここまで先が見えても学問を身につけようとせず家を調えようとしない。これは将に集団自殺シンドローム（神風症候群）なのかもしれません。
関連ニュース：無利子国債・政府紙幣の検討表明＝首相「いいことだ」
関連ニュース：中南米 借金踏み倒し続出の懸念 2009/3/12
先行受付停止まであと少し
結局、ブログ衆に代表される約９０名が参加という事です。他のメルマガ購読者が５００名です。予定より早期に1000名の閾値を越えるでしょう。遅くても4年後には日本の財政は木っ端微塵、介護も医療も年金も旧ソ連のような状態になっているでしょう。その時には複数の会員が連帯保証しない限りは学問を身につけることはできなくなっています。京都の一見さんがお断りなのは理由があります。拡大不均衡の時代から縮小均衡の時代となります。（映画）舞妓Haaaan!!! [DVD]でも観てあと少しの時間を楽しんでください。芸事や学問は身につけるには時間とお金が必要となります。親がその世界を知らないなら子供が知るすべは限られます。友人や恋人が優れていればいいですが優れた人々は高度に困難で勇気が必要な事業を行っています。つまり、リスクがある正義の世界です。教育ママと隷属する男はその世界から子供を引き離しました。日本の少年少女が親殺しをする所以です。
コメントする