弱体化している男性
占いにも不況の影 「正社員になりたい...」 「会社たたむべきか...」
14日のバレンタインデーを前に占いの場がにぎわっている。とはいえ今年は不況で様相が一変、定番の恋愛だけではなく、仕事の悩みを持ち込む人が増えている。「転職しても大丈夫か」「会社をたたみたい」。客層にも男性が目立ち始めた。先の見えない経済情勢に出口を探してさまよう人たち...。福岡市内の占い師を訪ねた。●福岡市の易者男性客急増 "恋愛相談の場"一変
「こんな社会状況で次の仕事が見つかるだろうか」。買い物客でにぎわう夜の中央区天神1丁目。プラスチック工場で働く福岡県行橋市の男性(38)は転職の悩みを抱え、街頭占いの「天神の母」と向き合っていた。正社員だが単純作業で仕事に愛着が持てないという。一方で製造業を中心に人員整理の嵐が吹き荒れている。迷った末、占い師を頼って来た。
占い歴35年の「天神の母」こと野田エツコさんによると、世界で株価が暴落した昨年秋以降、転職や就職の相談が3倍に増えた。若い世代からも、男女を問わず「就職活動がうまくいかない」「正社員になりたい」といった悩みを語るようになったという。
街の占い師は恋愛の相談には役立つ事が多いと私は考えています。男女の関係は多くは心理学の問題であり経験に長けた人に人生相談をすれば解決策も見つかり易いし、精神も安定するからです。
然しながら、現状は由々しき状態です。
漢文に愚これより大はなし(飾邪)という語句があります。「趙亀神にして燕亀欺くに非ざるなり」趙の国が燕の国を攻めるかどうかについて亀の甲に穴をあけ火にあぶって占った。更に筮竹を使って占った。何れも大吉とでた。そこで趙は燕を攻めた。燕もまた趙を攻めるかどうかについて亀の甲に穴をあけ火にあぶって占った。更に筮竹を使って占った。やはり、いずれも大吉とでたので趙を攻めた。こうして趙と燕が戦争をした結果、趙が勝った。趙は更に斉に対しても同じようにして勝ち、それにより西の強国、秦に対抗できるとまで考えるようになった。だが、だからといって趙の亀の甲が霊験あらたかで燕の亀の甲が人を欺くというわけではない。実際、趙の国が秦の国と戦うべきかどうかについて亀の甲に穴をあけ火にあぶって売らないをしたところ大吉とでたので秦と戦うことにした。秦も同じ頃、趙と戦うことについて亀の甲に穴をあけ火にあぶって占ったところ大吉とでた。戦った結果は趙が破れた。ところで趙からみて燕と秦距離的に燕の方が遠い。してみると趙の亀の甲は遠い位置にある燕については正確でなくても近い位置にある秦については当たってしかるべきではないのか?という内容が韓非子に書かれています。つまり強烈な皮肉を書いています。占いで騙される馬鹿が後を絶たないからです。
占いは元来は天文学(理学)から来ています。つまり、使い方によれば春夏秋冬の寒暖乾期雨期を知る為に役立ちます。しかし、何にでも使えるかといえばそうではありません。
亡国の廷に人なし
元県議長が架空領収書発行=所得隠し協力−大光グループのキヤノン工事脱税
キヤノン工場建設をめぐる脱税事件で、コンサルタント会社「大光」(大分市)社長大賀規久容疑者(65)が、元大分県議会議長の長田助勝容疑者(80)の水産会社に対し、調査委託名目で数千万円に上る架空の領収書を発行させ、所得隠しに協力させたことが13日、関係者の話で分かった。
(略)
大賀容疑者は、長田容疑者が用意した架空領収書を使い、ライトブラックの経費偽装に利用。鹿島からのコンサル料十数億円などの所得を少なく見せ掛けたとみられる。
亡国の朝廷には人がいないといいます。むろん、政府から人影がいなくなるという意味ではありません。大臣や議員はいるがそれらがめいめい自分の身をかわいがることばかり考えて国の事を考えなくなるということです。
- 国民の目をおおい何も判らなくする
- 国の経済を勝手に動かす
- 自分の意思で法律を制定する
- 道徳教育を言い出す
- 派閥を大きくしようとする
これらは韓非子の有度という章に書かれている内容です。二千年以上前から人間のする事には原理がありあまり変わりません。後は原則が違うだけです。君主制なのか民主制なのか、農耕社会なのか産業社会なのか、です。
賢主の径
不賢にして賢者の師となり、不智にして智者の正となる。臣はその労を有し君はその成功を有す。これをこれ賢主の径と謂うなり。
出典:主道
自分を賢者だと思っている人は多くの場合、賢者ではない。自分を賢者ではないと思っている人の方が、多くの場合、賢い。明君は賢者が自己申請する才能に基づいて仕事を与える。だから才能に窮することはない。また何かの判断を下す時には識者に知能のありったけを発揮させた材料を求め、それに基づいて判断を下していくので、智慧に行き詰まることもない。遠隔教育『秋月』には教師はいません。誰もが自分は賢いだとか智慧者だとかは思っていないからです。故に自己申請をしなければ選択されず、自己申請すればその申告に基づいて知力の限りを尽くす必要があります。故に成長の速度は非常に早いのです。
至言は耳に忤いて心に倒す
至言は耳に忤いて心に倒す
賢聖にあらざればよく聴くなし出典:難言
昔の中国に殷という国に紂という王がいました。彼の為に諫言した人々はどうなったでしょうか。後の周の王となる文王は閉じ込められました。翼侯は火あぶりにされました。鬼侯は干し肉にされました。比干は心臓を裂かれました。梅伯は塩漬けにされました。メシア(救世主)でさえも奇跡を見せなければ信じては貰えませんでした。それでは奇跡を見せたイエスはどうなりましたか? 彼は十字架に磷付になりました。
青の一族たるものは孤独でなくてはならない所以です。特に青の王はそうです。
難勢という書物にこのような記載があります
"
いま尭、舜の賢を待ちて、すなわち当世の民を治むるは、これなお梁肉を待ちて餓を救うの説なり。
"
いま天下が乱れている時、尭や舜のような聖人が現れて天下を救ってくれることを待つとしたらそれは飢餓状態の人間が松坂牛のような高級肉の御馳走しか食べないと言っているのと同じである。マスコミににより愚民愚衆が跋扈する世紀末の社会を良くするには聖人にはほど遠くても貴方自身が学ぶ必要があるのです。貴方の家族が死んでも放射能で病気になっても権力者は全く痛みを感じないでしょう。水俣病でも患者が発生意思て対策が打たれるまで12年の歳月が必要でした。つまり、貴方の選択肢は3つしかありません。一秒でも早く学ぶか、貴方も死んで子供も死ぬか、貴方は死んで子供は助かるか、です。
"
それ民の性、乱を喜みてその法に親しまず
出典:心度
"
それ民の性、労を憎みて佚(いつ)を楽しむともいいます。民というのはきちんと勉強したり働いたりするのが嫌いで遊んでいるのが好きなのです。だから暴動を起こしたり不正な行為をして一時的にでもそのような楽を貪ります。彼らにあるのは自滅による消滅だけなのです。弱肉強食は天の摂理であり次世代の標準には下記の全ての要素が必要です。
- 天の時
- 人の心
- 技術
- 勢威
天の時でない冬に農作物を作ろうとしても米は作れません。個人の力などはどんなに有能な人間であろうと大した事はないのです。だから正しい学問(遠隔教育)を修め人心を掴みこれに逆らわずできるだけ多数の人間を動かせるようにする事が重要なのです。既に次年度の受付を一部のチームで開始した遠隔教育『秋月』は「水の流るる如く、船の浮かぶがごとし」を実現できる日本唯一の知的組織です。
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