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2009年4月20日(月) 19:15 |
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人工衛星KUKAI3ヶ月の成果は
香川大学のプロジェクトチームが開発した人工衛星KUKAIが打ち上げられて、間もなく3か月になります。 実験の一区切りとしてきた3ヶ月で成果はあがっているのでしょうか。
今年1月23日。香川大学のプロジェクトチームが開発した超小型人工衛星が、打ち上げられました。 食パン1斤程の大きさの衛星KUKAIは能見准教授らが、4年かけて開発しました。 親機と子機とをつないだテザーという紐を伸ばしで2機を分離させ、子機のカメラで親機を撮影するのが実験のテーマです。 2月になって、KUKAIから、子機が撮影した地球の画像を受信することに成功しました。 一部に乱れがあるものの、はっきりと写っています。 しかし、実験開始から3ヶ月たっても、当初の目的である親機の撮影には、成功していません。 地方の大学から宇宙へという実験は、一区切りとしてきた3ヶ月を迎えますが、親機の撮影という目標への挑戦は続きます。
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