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2009年4月20日(月) 19:15 |
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錦海塩業破産申し立てで不安広がる
月はじめに多額の負債を抱え、瀬戸内市の錦海塩業が破産の申し立てを行いました。 現在破産手続きが進められていますが、塩田跡地にたまる水を海に排出するポンプを今後だれが管理するかなどが決まっておらず梅雨の時期を前に不安が広がっています。
瀬戸内市邑久町に広がる錦海塩田跡地です。 広さおよそ500ヘクタール、広大なこの土地を先日、不動産業者が視察していました。 この土地の所有者、錦海塩業は、今月2日、自己破産を申し立てました。 負債総額はおよそ50億円、現在は管財人による処理が進められていますが広大な土地が売却できれば返済に充てることもできます。 しかし売却には様々なハードルがあります。 ひとつは一時産廃処分場に使われていた土地です。 運び込まれた産廃はおよそ150万立方メートルにのぼり、処理するには2億4000万円ほどかかる見込みです。 瀬戸内市が行ったポンプが止まった場合のシュミレーションです。 雨の多いこれからの季節、20日ほどで塩田跡地の6割ほどが浸水します。 40日を前に跡地周辺の田んぼなどが広範囲にわたって浸水、さらに80日を越えると付近の住宅までも浸水してしまいます。 排水ポンプは管財人が一時的に管理していますが、年間経費はおよそ一億3000万円。 最終的にどこが負担するのかまだ決まっていません。 まもなく梅雨がきます。浸水を防ぐための排水がどのような形で継続されるのか決まらない限り住民の不安は解消されません。
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