かものはし作文結果発表
今年も、かものはしクリマスパーティー(通称かもクリパ)の季節がやってまいりました! かもくりぱとは、かものはしプロジェクトが主催する、クリスマスパーティーです。 お世話になっている方々をご招待し、日頃の感謝を込めて、 活動の報告をするイベントの一つとして年に一度開催しています。
昨年は100人以上の参加者との間に熱気と共感がうまれました。
若い人が参加するイメージが強いかもしれませんが、実は違うんです! 学生さんから社会人や主婦の方、家族連れの方までいらっしゃいます。
家族連れでいらっしゃる方もおりますので、 この際にぜひかものはしのイベントにお気軽にご参加ください!
のどかな農村風景
自転車で道を行き交う人々。一見、平和に見えるカンボジアの農村。しかし、深刻な貧困状況のため、人身売買の危険が潜んでいる。
あどけない笑顔の少女たち
カンボジアでは、女性だけでなく子どもまでも人身売買の危険にさらされている。子どもたちの笑顔を守りたい!カンボジアの地で、かものはしは立ち上がった。
現地NGOとの提携を決意
自分たちには経験が足りない。経験不足を補うため、現地NGOと提携へ。使命感に満ち、意気揚々と船出した、プロジェクトチーム。
いざ、プロジェクト地、農村へ乗り込む!
チームのメンバーは、農村で共同生活をスタートさせた。プロジェクトを成功させるためには、村人の近くに住むことが大事!
にごった水で顔を洗う?!
プロジェクトを行う地区は、水道も電気もない。けれど、慣れればへっちゃら!メンバーは常に前向き。
交渉難航、立ちはだかる壁
職業訓練を行う土地を購入するため、農村へ入り値段交渉へ。しかし、一晩で3倍にも膨れ上がってしまった土地の値段…
いよいよ訓練生募集スタート!
まずは、村人にプロジェクトを理解してもらわなければならない。どうしたら村を良くできるか?出稼ぎの危険性などを熱心に訴えるスタッフだが…
村は手強い!
必死で出稼ぎの危険性を訴えるも、農民の理解、協力が得られない。どうすればいいのか?自分たちの不甲斐なさに肩を落とすスタッフ。
念願のファクトリー完成!
やっと形になってきたプロジェクト。ファクトリーが完成し、幕開けの準備は万全!
ファクトリー完成記念
共同代表3人が現地を訪れ、ファクトリーの完成を祝ってみんなで記念撮影
仲間とのおしゃべりもファクトリーに来る楽しみの一つ
ファクトリーでは、い草を織る音とともに、女性たちの賑やかな笑い声が響いてくる。
家族のためならがんばれる!
訓練生のほとんどは片道1時間かけて、でこぼこの砂利道を自転車で通っている。訓練生の熱気や意気込みは十分。
なぜ?訓練生が去っていく
ほっとしたのも束の間。次々脱落していく訓練生多発。悩むサムナン。彼女が至った結論は?
脱落のなぜ?-ティンちゃんの場合
サムナンの熱心な家庭訪問の結果、見えてきた脱落の理由。カンボジアでは、親の言うことは絶対。ティンちゃんの母親はファクトリーに理解を示していなかった。
いぐさマット織りコンテスト開催!
2.5mも織れない。とにかく自信のない訓練生たち。彼女たちはやればできる。自信をつけてもらうために、コンテストを開催。
本格的な雨季到来。道が川になるほどの大雨!
道路が冠水して通行不可に。これでは、訓練生がファクトリーに通うことにも支障が出てしまう。
バンダ、営業の虎になる!
村人たちが安定して収入を得るには、い草製品の販売経路の確保が必須。押しの弱いカンボジア人スタッフのバンダが、必死に営業に駆け回る!
みんなの努力の成果です!
なんと!カンボジア市場にかものはし製品が1700個登場。新たな改善事項が見つかるも、今後に期待大!
指定された色が出せない!
カンボジアでの有名な企業との取引が決定。しかし、厳しい品質管理。ちゃんと納品できるのか
「田植えに行くので、休みます」
さらに思わぬ落とし穴!田植えの季節が到来し、訓練生が次々と農業を営む親や親戚の手伝いに借り出されてしまった。生産のピンチ?!
サムナン、バイクで村中を奔走!
ひとりひとりと話し合って説得しよう!ワーカーの心をつかむことが大事。サムナンが村中を駆け回る。
活気を取り戻したファクトリー
田植えの時期が終わるとともに、ひとりまたひとりと訓練生が戻ってきた。新たにファクトリーに興味を持つ人も続々と現れる。
うれし、恥ずかし、マーケット見学
ようやく村人たちに受け入れられてきたコミュニティーファクトリー。さらなる製品改善のため、努力を重ねる日々。
ワーカーたちの自立に向かって
現地NGOとの契約が切れるのを機に、ファクトリーのあり方について再考する。大事なのは、ワーカーたちの自立。実際に、「考える機会」を提供するワークショップを実施した。
新たな地域へ!拡大路線を決意
生産の現場は安定してきたものの、共同運営している現地NGOとの関係がうまくいかない…議論を重ねた結果、新たな地域でかものはし独自に展開していくことを決断
びしょ濡れもお構いなし!
コミュニティーファクトリーに必要なのは、スタッフとワーカー、ワーカー同士のつながり。みんながより仲良くなれ、結束が強まったクレーン山への遠足。
新地区決定!クチャコミューン
クチャは村人一人あたりの土地所有面積がとても小さい。そのため、村人には出稼ぎに行かざるを得ない危険な状況がつきまとっている。ファクトリーを運営するには、もってこいの場所だ。
クチャの村人たち
男性は出稼ぎに出ていて、村に残っているのは女性と子どもばかり。それでも、ほとんどの家は毎月ぎりぎりの家計状況にある。
現地NGOとの関係性悪化
何度もミーティングを重ねてきたものの、ここにきてビジネス手法を用いることに異を唱えるWP。ビジネスがよいか、チャリティーがよいのか。
サムナン、突然の退職…
ここまで一生懸命がんばってくれたカンボジア人スタッフのサムナン(右)が、突然かものはしを去ることに!落胆するプロジェクトチーム。しかし、カンボジアのために、優秀な人材を育てることができた。
スタッフ一致団結!
「魚をあげる」のではなく、「魚の釣り方を教える」ことが、かものはしの理念。問題は山積み。けれど、決心は固い。
静まり返る、チクライエン地区のファクトリー
残念ながらチクライエン地区でのプロジェクトは休止に…ワーカーたちは再会を待っている。
新駐在員樋口(左)、新訓練教師ソバート(中央)、参戦!
クチャでの進出に向けて、着々と準備を進めていたスタッフ。新しい仲間も加わり、次のステージへ。
ついに新地域クチャでの職業訓練が開始!
新章の幕開け!Vol.6以降の続きはサイトをご覧ください。
下のボタンから今すぐ申し込み!
かものはしのクリスマスパーティーにいますぐ申し込む!
かものはし共同代表
サポーター事業部
IT事業部
カンボジア駐在員
かもインターン
ゆるかも
サポーター
カンボジアスタッフ