【2009年04月20日19時00分 更新】


1.「太陽のタマゴ」初セリ
 (04/20 18:45)

完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の初セリが、20日行われ、東京・大田市場では、1ケース2個入りが、去年に続き20万円の高値をつけました。「太陽のタマゴ」は、「糖度15度以上、重さ350グラム以上」という、厳しい基準をクリアした完熟マンゴーです。「太陽のタマゴ」の販売が、20日から解禁となり、宮崎や東京など全国15か所で、初せりが行われました。東国原知事のPR効果もあり、高い人気を誇る宮崎マンゴー。初セリでは、ご祝儀相場もあって、1ケース2個入りが、東京・大田市場で、去年に続き、20万円、宮崎でも、7万500円の高値が付きました。また、初日の平均価格は、去年の2倍の量が、セリにかけられたこともあり、前の年を下回ったものの、1万8千円と、依然、高い水準を維持しています。今年の太陽のタマゴは、日照不足などの影響で、出荷が10日ほど遅れましたが、品質、味ともに良好だということです。太陽のタマゴの出荷は、来月中旬から6月にかけてピークを迎え、JAでは、去年を上回る、670トンの出荷を見込んでいます。


2.日南市役所、アロハに衣替え
 (04/20 18:46)

日南市役所は、早くも夏気分!職員たちが、20日からアロハシャツに衣替えしました。アロハシャツ姿で仕事をしているのは、日南市の観光課の職員など、あわせて18人です。観光PRなどを目的に、13年前にスタートしたこの取り組み。ハイビスカスやヤシの木など、カラフルなアロハシャツが、職場の明るい雰囲気を演出し、市民にも好評だということです。(職員は)「きょうは少し肌寒いが、夏気分で気合を入れてがんばりたい」「着心地が良い。南国日南をアピールしていきたい」日南市役所では、来月1日から、全ての職員がアロハシャツに衣替えし、9月いっぱいまで、南国日南をアピールします。


3.オランダ総領事が知事を表敬
 (04/20 18:45)

在大阪・神戸オランダ総領事のディルクヤン・コップさんが、20日、東国原知事を表敬訪問しました。コップさんは、長崎で行われた交流事業に出席した後、初めて来県したもので、東国原知事に対し、宮崎との共通点もある農畜産業などの面でも、交流を深めたいと述べました。(東国原知事)「これからも技術等々を含めて、教えていただければありがたい」コップさんは、この後、都城市内の畜産施設を視察したということです。


4.産業開発青年隊の耐久歩行訓練
 (04/20 17:28)

新入隊員たちにとっての試練です。産業開発青年隊の耐久歩行訓練が、20日行われました。強い精神力を養おうと、産業開発青年隊が、毎年実施している、この訓練。20日は、新入隊員13人に加え、清武町の新規採用職員2人も参加し、約4時間かけて、15キロの道のりを行進しました。隊員たちは、土木建設の技術者をめざして、今後1年間、測量や土木施工などの専門知識を学びます。


5.日南市長選 期日前投票始まる
 (04/20 17:28)

19日告示された新日南市の市長選挙は、20日から、期日前投票が始まりました。立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属で、元県議会議員の坂元裕一氏と、旧日南市長の谷口義幸氏、それに、都市プランナーの深川保典氏の3人です。期日前投票は、20日から市内3か所で始まり、会場では、有権者が次々と訪れ、一票を投じていました。期日前投票は、投票日前日の今月25日まで行われます。


6.少花粉飫肥杉 普及事業が本格化
 (04/20 17:28)

飫肥杉の需要拡大を図ろうと、串間市の南那珂森林組合は、今年度、花粉の少ない「少花粉杉」に注目し、普及に向けた様々な取り組みを行っています。少花粉杉は、県内で開発された「高岡署一号」で、花粉量は、従来の杉の100分の1以下です。この少花粉杉を普及させようと、串間市の南那珂森林組合は、今年度、様々な取り組みを計画していて、その第一弾として、今月4日、大阪府河内長野市に、1000本の苗木を植樹しました。(島田俊光組合長)「(大阪の林業関係者は)植えて花粉が少ないか心配していたが、自分達の資料を見て説明を聞いて信頼され、これ(少花粉杉による造林)を拡大してほしいと要望があった」今後、南那珂森林組合では、苗木を増産したり、造林を拡大したりして、少花粉の普及を図っていきたいとしています。


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