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足利女児殺害事件でDNA型一致せず 菅家受刑者と遺留体液 (2/2ページ)
その後、菅家受刑者側が宇都宮地裁に再審を請求。DNA型が一致しない疑いがあるとする独自の鑑定書を提出したが、昨年2月、宇都宮地裁は再審請求を棄却。弁護側は東京高裁に即時抗告している。
■足利事件 平成2年5月、栃木県足利市のパチンコ店に父親と訪れていた保育園児=当時(4)=が行方不明になり、近くの河川敷で遺体が見つかった。栃木県警はDNA鑑定をもとに菅家利和受刑者(62)を逮捕。菅家受刑者は犯行を認めたが、1審途中で否認した。事件は物証に乏しく、自白やDNA鑑定の信用性が公判の争点となったが、最高裁は12年、1、2審に続きDNA鑑定の証拠能力を認め、無期懲役が確定した。
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