Diary and Column(日記とコラム)
  2009年4月20日記載 最新記事リストの戻る
  原因不明、docomo携帯からau端末メールへの送信トラブル
  インターネット上に流れるメールデータの大半はSPAMといわれるように、いまや大量送信やりたい放題という実に良からぬ世界が常態化している。そのため迷惑メールを予め防止するためにSPAMであることを判定するための一定の法則を精査してフィルタリング機能として迷惑メール受信防止に努めている。

以前、電子メールによるダイレクトメールには「※未承諾広告」と挿入する等、法規制が開始されたが、今や不正目的としたメールにわざわざフィルタリング対象となるようなタイトルを入れてまで送信する業者は皆無だ。ネットの世界は状況変化が早く、腰の重い政府が規制を実施したところでSPAMメールがインターネットの世界からは消えることはないし、グローバルなインターネットの世界で国内専用規制だけで片付けることそのものが技術的に不可能。だからSPAMという悪とのかかわりは今後も継続して付き合っていくしかない。

最近のメールソフトは迷惑メールを振り分ける機能が豊富に揃っている。迷惑メールと判定されるメールは自動的に迷惑メールフォルダなどへ収納される。また携帯電話に対する迷惑メール数も日々増加の一途を辿り、携帯電話事業者のサーバ側で迷惑メールフィルタ機能を導入し、加入者の設定によって加入者端末にメール配信しない機能を豊富に取り揃えている。

フィルタリングが過密化する中、迷惑メール送信者側も迷惑メールフィルタにどうやってすり抜けられるかを知恵を絞り、ありとあらゆる方法でメール送信を試みることになる。フィルタリング技術と迷惑メール送信者との間のイタチごっこ状態は今後の継続していくことになる。しかしこのようなフィルタリング技術というのは、わずか1回の誤判定があるとユーザの信頼を失墜してしまう。

さて、いつからなのか不明だが、docomoの携帯電話からのメールが突然受信できなくなった。特にフィルタリングなどの設定は全くいじっていないのに、docomo携帯から自分のau携帯への送信すると数時間後にエラーで送信不可としてメッセージが戻ってくるとdocomo携帯所有者の複数人から連絡を受けた。もしかしたら、私がまだ知らない人の中にも送信エラーになっている人もいるのかもしれない。私が無断でメールアドレスを変更したと誤解しているケースも考えられる。

今のところネット検索してみても、同様のトラブル事例の報告は見当たらない。加えてフィルタリング機能の稼動範囲が変更された報告事例も見当たらない。ただ同じような経験は私だけではないはず。本来受け取るべきメールがフィルタリング対象となってしまったのか、docomoの配信メールサーバトラブルなのか、はたまた迷惑メール対策で受信拒否指定に「.com」がdocomo.ne.jpの"com"文字として認知してしまったのか。ただこちらは以前から設定していてもこれまで正常に受信できていた。はて、本当の原因は不明のままである。
   

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