私は高機能自閉症

高機能自閉症とは、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりなどの自閉症の特徴の内、知的障害がないものです。

4月は病んでる人が多い?

2009-04-18 16:47:03 | 病気
ベッド待ちが長すぎる。
もう何日まともに寝ていないだろう?
今日もパパとママが起き出す5:30に下に降りて行って「もう、いつまで待たせるの!!」と言って、パニックになった。
髪の毛をむしりとった。
髪の毛がグチャグチャになった。
頭に電流が走ったようになった。
入院ってこんなに待つもの?
パパとママも「かわいそうに。もう、こんなに待ってられない。病院もどうかしてる。他を探そうか」と言い出し、私に毛布をかけてくれた。
疲れがピークに達している。
これでは入院に踏み込んだ意味がない。
こんな姿を両親はずっと見ている。
それでもベッドが空くまで待たされる。
さかんに「かわいそうに・・・」と言って、なでてくれた。
外来も週1だし。
しかも遠いし。
かすかな意識に中で、電話が鳴っている。
一度切れたけどまた鳴り出した。
間に合わないだろうと思いつつも、隣の部屋にある受話器を取りに歩いた。
間に合ってしまった。
「ゆこたんですか?お元気ですか?」と言われて、はぁ・・・と力なく返事していると、O里の生活フロアの主任だった。
O里から連絡がなく、寂しく思っているところだった。
「お手紙を書いたんだけど、FAXがいいですか?郵便にしますか?」と言われた。
郵便でお願いした。
入院の話をすると、全然知らなかったみたいだ。
主治医も入院中は変わっちゃうんです、という話も驚いていた。
K先生は頻繁にO里に連絡して、色々話しているみたい。
こういう対応をして下さいみたいなの。
でもお互いに譲り合うこともしなければならないと言っている。
「これからもK先生と相談しながらやっていきましょう」と言われた。
O里は「最近は精神科と言っても、開放的な所が多いですから」と言っていたのに、私が「急性期の保護室に入院します」と言ったので、ちょっとビックリしたかな。
「いつ、入院の話が出たんですか?」と言われて、あなたたちに責められた翌日ですよ!!っと思ったけど、冷静に「先週の木曜日です」と答えた。
あれほど入院を嫌がって、なるべく地域のサービスを受けられるように頑張っていたのに、力なく入院の話をする私。
向こうはどう思っただろう?

昨日も彼と電話をして、彼の声を聞いた途端、ぶあぁ〜〜〜って涙が溢れてしまって、言葉にならなかった。
「なんかしゃべって」と言うと「珍しく、聴く態勢か」と言われた。
2時間も話していて、受話器を握っているのが辛くなって来たので「ちょっと疲れちゃった」と言うと「もう2時間も話してるからな」と言っていた。
疲れていても眠れない。
でも疲れは感じている。
うとうと、までは行くのだけど、パニックの後の疲れのような感じ。
うまく休めない。
今日もゴロゴロしていたら、夕方になっていた。
朝も昼もご飯を食べていない。
コメント (2) | トラックバック (0) | この記事についてブログを書く | この記事をgoo ブックマークに登録する | goo

2 コメント

大変だ。。。 (mimie)
2009-04-19 01:51:44
辛いですね。。。私も泣きたくなっちゃう。。
○里も大変なストレスだったのに、入院日が決まらないのはとってもしんどい。。。
でも、保護室は元々少ないみたいだし、もともと自閉さんの緊急用のベッドでないらしい状況で、ゆこたんにあった療養環境をK先生は真剣に探してくれてるのはありがたいことなのかなぁ。
一般的に、精神科は3〜4月と年末は入院が増えるらしい。やっぱストレスのかかる時期だから?
自閉症の専門は小児中心の病院が多いけど、彼らが大人になったときの受け皿(医療機関)は少なそう。
精神科もトリアージ外来(重症度を外来で判断して入院の優先度を決める受付)があればいいけど、一般科でもまだ普及してないのが現状みたい。
長々まとまりなく書いちゃったけど、何とかならないかなぁ。。。><ぅぅ。
mimieさんへ (ゆこたん)
2009-04-19 12:36:55
mimieさんが来てくれた〜〜!!(大泣き)
今本当に辛いです。
K先生も「予約は入れてますから」としか言えないし、保護室と言っても、みんなみたいに一時的ではなくて、最低でも1ヶ月は使用するので、そこのところを考えても、病棟は決まらない、主治医も決まらない、で話が進まないのです。
勿論ベッドに空きはないし。
やっぱり3〜4月は多いんですか・・・。
「今までより待たせない」という言葉を信じていただけに、待つのが辛いです。
E−2かE−4をと考えているみたいですが、急性期という割には、こんなに待たせるのでは意味がないです。
親はもう入院費のことよりも、一刻も早く入院させてあげたい思いでいっぱいみたいです、私も。
私が10代の時、某有名小児精神科に入院していて、自閉症児も専門に扱ってました。
でも当時は、知的障害を伴うのが自閉症と思われていたみたいで、私がそこの病棟に入ることは思いもよらなかったみたいです。
今はその病院の主治医だった先生は、学習障害やADHDを対象とする児童を専門にしています。
(当時は女子思春期病棟・情緒障害児病棟でした、私はそこにいました)
私がおばあちゃんになった頃には、自閉症の大人の人にも目を向けられるんだろうけど、もう手遅れですね。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。
 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。