日本動物園水族館協会が定めた「飼育(419)の日」の19日、岡山市北区京山2丁目の池田動物園で、入園者が動物と触れ合うさまざまなイベントが行われた。 入り口前のテントには、動物たちの1日の食事や乾燥させたフン、飼育道具などを展示。飼育体験ではロバやブタ、ヤギのブラッシングにチビっ子が興味津々の表情で挑戦した。 ゾウやキリンの寝る場所を巡るバックヤードツアーや、飼育係が食事を与えながら各飼育舎をガイドするキーパーズトークもあり、多くの家族連れで終日にぎわった。 市立中央小3年の沖屋十和子ちゃん(8)は「ウサギさんが大好き。いろんな動物を見られてよかった」と話していた。 「飼育の日」は今年の同協会創立70周年を記念し制定。全国の加盟約140施設でも、同様のイベントが一斉に行われた。