ダイエットと長寿を兼ねる健康法はないものか

あなたの健康法は何ですか?

大谷 憲史(2007-06-25 05:00)
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ビリー旋風が日本を駆け巡っているが……(ロイター)

 先週末、ビリー・ブランクスさんが来日した。彼は「ビリーズブートキャンプ」というダイエット法を考案し、そのDVD教材は今や空前の大ブーム。若い人ばかりではなく、中高年も“入隊”してトレーニングに精を出しているようである。

 一方、宮崎県都城市では、「男性長寿世界一」となった111歳の田鍋友時(たなべ・ときじ)さんの話題で持ちきりである。家族から「長生きの秘訣(ひけつ)は?」と聞かれた田鍋さん、「死にたくはないです」と答えていた。

 タバコも吸わず、お酒も飲まない。野菜中心の食事で毎日牛乳を飲み、朝は新聞に目を通し日記を書くなど規則正しい生活を送っている。入浴以外は自分で身の回りのことができるほど元気とのこと。

 ダイエットに精を出したからと言って長生きできるわけでもなく、長生きしようと思って今から規則正しい生活に戻ることができるわけでもない。

 何の健康法も持たない私は、何か新しいことを始めようとしても長くは続かない。人に言われたり、テレビではやったりしているものはやろうとはしない。「このままでは早死にしてしまうぞ」と言われるが、どうも身体が、いや、頭が反応しない。まるで牛である。

 一時期、水中ウォーキングにはまり、プールの中を歩き回るだけで3カ月で8キロもやせたことがあった。これは楽だということで、私にしては珍しく1年も続いたことがあった。何が良かったかと言うとキツくなかったことである。ほかの人と話しながら歩くことができるのが良かった。1人で黙々とやるダイエット法はなんだかボクサーの減量みたいでつらい。しかし、水泳とは違い、だらだらと話しながら歩くだけでやせることができたのは良かった。

 ビリーズブートキャンプがはやっているのは、ビリー隊長がテレビの中から話しかけることが効果的だからであろう。怒って、励まして、ほめてあげれば誰だってその気になってがんばるだろう。でも私が入隊したらすぐに除隊かもしれない。

 さて、私に合った健康法はあるのだろうか。

 小学校3年から剣道を始めた。中学、高校、大学と剣道を続けたが、就職してからは竹刀を持つ機会がかなり減った。最近はまったく竹刀を握った記憶がない。

 私の母校の剣道部女子が最近、名門・高千穂高校と渡り合うところまでレベルアップしてきた。そこで浮上してきたのが「剣道部OBで後援会を結成しよう」という動きである。そうなるとOBが練習に参加する機会が生まれ、当然私も参加しなければならなくなる。

 すぐに現役の高校生を相手することは難しい。これは基本からやり直すしかない。だが、私が通っていた近所の道場も、少子高齢化ですでに閉鎖されてしまっている。仕方がないので、まずは庭で素振りをすることから始めようかと考えている。

 さて、あなたの健康法は何ですか?



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