その他の関連作品 数多くの作品の中からいくつかをピック・アップしてみました。さらに詳しく知りたい方は『ザ・ゴールデン・カップスのすべて』(河出書房新社)がオススメです。 | |
ザ・ゴールデン・カップス、和田弘とマヒナ・スターズ、黛ジュン、奥村チヨ | |
四つの明星 | 発売日:1969年4月10日 LP:東芝音楽工業 TP-73005/CD:EMI Music Japan TOCT-26684 |
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[和田弘とマヒナ・スターズ]1.
死ぬまであなたと 2. 知りすぎたのね 3. 今日でお別れ 4. 知りたくないの |
◎作詞家、なかにし礼が手掛けた作品をまとめたオムニバス盤。カップスはヒット曲の「愛する君に」と、ザ・タイガースの「花の首飾り」、ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」のカヴァーを収録。後者2曲は他社のバンドだったため、東芝所属だったカップスに録音させたものと思われます。ただし音源を聴く限り、カップスは歌のみの担当で演奏はレコード会社側が用意したセッション・ミュージシャンによるものと思われる。13「花の首飾り」はマモル・マヌー、14「エメラルドの伝説」はデイヴ平尾とマモル・マヌーのヴォーカル。この2曲はカップスのボックス・セットで初CD化されましたが、2008年9月にこのアルバムが紙ジャケット仕様でCD化されています。 (掲載:2009年1月29日) |
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デイヴ平尾&ゴールデン・カップス、エディ藩&オリエント・エクスプレス、ミッキー吉野グループ etc. | |
ワンステップ・フェスティバル | 発売日:2005年2月15日 CD:Dead Flower JRDF-0008〜11 |
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[Disc 2]
3.Jesus Is Just Alright/デイヴ平尾&ゴールデン・カップス 4.Long Train Comin'/デイヴ平尾&ゴールデン・カップス 5.長い髪の少女/デイヴ平尾&ゴールデン・カップス 10.ナイン・オクロック/エディ藩&オリエント・エキスプレス 11.エキスプレス・シャッフル/エディ藩&オリエント・エキスプレス [Disc 3] 16.When You Smile/ミッキー吉野グループ |
◎1974年8月に福島県郡山市で行われた"ワンステップ・フェスティバル"の模様を収録したCDで、カップス関連では上記の曲が収録されています。 デイヴ平尾&ゴールデン・カップスは8月9日(金)に出演。メンバーはデイヴ平尾(vo)、柳ジョージ(g,ch)、蜂谷吉泰(g)、加部正義(b)、金沢純(d)。3,4はドゥービー・ブラザーズのヒット曲、5は1番だけを歌った短かめの演奏。(掲載:2005年3月21日) |
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デイヴ平尾 | |
サヨナラ日劇ウエスタン・カーニバル | 発売日:1981年6月 CD:WEA WPC7-8578〜80 |
[Disc 2] 12.長い髪の少女/デイヴ平尾 | |
横浜ルネッサンス | 発売日:1983年3月21日 CD:King KICS-8058 |
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1.オーヴァーラップ・ロケーション 2.シェイクハンド・ブギ 3.上海ジャンクション 4.マドモアゼルNON NON 5.横浜シティ・ブルース 6.本牧ヒストリー 7.マリアンヌ 8.ジョー・ジャコミン 9.グリーン・カード 10.トゥワイライト・ラプソディ |
◎1983年に発表された唯一のソロ・アルバム。 | |
シーダ グループサウンズ・カーニバル | 発売日:1986年(非売品) CD:東芝EMI/Eastworld PC-9 |
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12.(MC) 13.好きさ好きさ好きさ/アイ高野 14.(MC) 15.長い髪の少女/デイヴ平尾 |
◎TechnicsのポータブルCDプレーヤー、CDer(シーダ)SL-XP3の宣伝用(?)に製作されたと思われる非売品のCDで、1986年7月16日、六本木ザ・カーニヴァルで行われた"グループ・サウンズ・カーニバル"の模様を収録したもの。 ライヴ・ハウスのレギュラー・バンド"ザ・カーニヴァル"をバックにデイヴ平尾、アイ高野、加橋かつみ、岡本信(ザ・ジャガーズ)、多勢正隆(ガリバーズ)、清水道夫(ヴィレッジ・シンガーズ)、植田芳暁(ザ・ワイルド・ワンズ)がゲストで歌っています。 このCDは植田芳暁の司会によるゲスト陣とのMCも収録されており、デイヴ平尾は1986年当時の元メンバーの近況を話しています。「長い髪の少女」ではアイ高野がドラムを担当。(掲載:2005年3月21日) |
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TVエイジャー | 発売日:1994年5月25日 CD:東芝EMI TOCT-8383 |
1.一人/ディーヴ平尾 2.愛する君に/The Golden Cups 4.Lonely Heart/クリエーション 12.クールな恋/The Golden Cups | |
◎テレビ番組の挿入歌やCMソングを集めたCDにドラマ『傷だらけの天使』(1974年)の最終回で流れていた名曲「一人」(名義は"ディーヴ平尾"になっています)が収録されています。このCDにはアイ高野がヴォーカルのクリエーションの「Lonely Heart」、ザ・ゴールデン・カップス等も収録。 | |
一人 | 発売日:2005年7月29日 CD:Yamato YRCL-6001〜2 |
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[Disc 1] 1.僕達の夜明け 2.一人 3.ねえ 4.別れ芝居 5.野良犬 6.クロス・ロード 7.ママリンゴの唄 [Disc 2] 1.オーヴァーラップ・ロケーション 2.シェイクハンド・ブギ 3.上海ジャンクション 4.マドモアゼルNON NON 5.横浜シティ・ブルース 6.本牧ヒストリー 7.マリアンヌ 8.ジョー・ジャコミン 9.グリーン・カード 10.トゥワイライト・ラプソディ 11.太陽のチャイルド 12.WHEN I CRY |
◎2005年に発売された、紙ジャケット仕様の2枚組編集盤。副題は"コンプリート・ソロ・コレクション 1972-1987"。Disc 1は1972年から1980年にかけて単発的に発表したシングル・ナンバー、さらに、テレビ・ドラマの中でのみ歌われた「ママリンゴの唄」を初収録。Disc 2にはアルバム『横浜ルネッサンス』全曲に、'87年に発表したシングルを収録。ブックレットには歌詞、解説、デイブ平尾のコメントが掲載。(掲載:2006年3月4日) | |
マモル・マヌー | |
長い髪の少女〜ソロ・コレクション'70〜'74 | 発売日:2007年12月12日 CD:Yamato YRCL-6003 |
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1.水の流れのように 2.長い髪の少女 3.今日でお別れ 4.雨の街 5.雪が降る 6.ガラスの部屋 7.今は二人 8.愛と死の世界 9.燃えつきた涙 10.霧の摩周湖 11.サンゴ礁の娘 12.少年時代 13.夕陽は傷だらけ 14.白い雨 15.ふたりの舗道 16.北国の別れ 17.一人 18.もう一度人生を 19.黒い海 20.赤い傘 21.青春のどこかで 22.昨日の街ヨコハマ |
◎マモル・マヌーがカップス脱退後の1970年から1974年にかけてソロで発表した曲を収録した編集盤で、見開きの紙ジャケット仕様。歌詞・解説書付。カップス時代のリメイク2,18が収録されているほか、昭和40年代歌謡ポップスが中心。11「サンゴ礁の娘」(作詞:阿久悠/作曲:筒美京平)は後の1975年にアイドル歌手の城みちるがカヴァー。6「ガラスの部屋」はお笑いタレントのヒロシがネタをする際にかけていたあの曲の日本語カヴァー。15〜17はThe Venturesによる作曲。(掲載:2007年12月26日) | |
パワーハウス (柳ジョージ) | |
ブルースの新星 | 発売日:1969年4月1日 CD:東芝EMI TOCT-8715 |
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1.Back In The U.S.S.R. 2.Hootchie Kootchie Man 3.I
Want To Know 4.Foxy Lady 5.You're A Better Man Than I 6.Ob-La-Di,Ob-La-Da 7.Spoonful 8.Good Morning Little School Girl |
◎柳ジョージがカップス以前に在籍していたのがパワー・ハウスというブルース・ロック・バンド。メンバーは竹村栄治(vo)、陳信輝(g)、柳譲治(b)、野木信一(d)。ちなみにレコーディングにはミッキー吉野とケネス伊東がゲスト参加。 このアルバムは全曲カヴァーで、ヤードバーズ、ジミ・ヘンドリックス、クリーム、テン・イヤーズ・アフター等の作品を取り上げています。レコード会社の要請で演奏したと思われるビートルズの「Back In The U.S.S.R.」はスロー・ブルースにアレンジされており(メロディ・ラインを含め、原曲を留めていないところが凄い)、「Ob-La-Di,Ob-La-Da」(ピアノでミッキー吉野がゲスト参加)は原曲にない荒々しい演奏が今となっては面白いかもしれません。CDは過去に"極東ロック・コレクション"や"音蔵"シリーズで発売されましたが、ゴールデン・カップスのボックス・セットにもリマスターされて収録。 |
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Food Brain (ルイズルイス加部) | |
晩餐 | 発売日:1970年9月10日 CD:ハガクレ ISCP-1163 |
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1.That Will Do 2.禿山 3.M.P.Bのワルツ 4.レバー・ジュース自動販売機 5.カバとブタの戦い 6.目覚まし時計 7.片思い 8.穴のあいたソーセージ 9.バッハに捧ぐ |
◎陳信輝(g/元パワー・ハウス)、 加部正義(b/元ゴールデン・カップス)、つのだひろ(d/元ジャックス)、柳田ヒロ(k/元エイプリル・フール)といった錚々たるメンツによる唯一のアルバムで、全曲インストゥルメンタル。つのだひろのパワフルなドラミングと加部正義の"リード・ベース"が凄い。 | |
陳信輝 & Friends (ルイズルイス加部) | |
Shinki Chen | 発売日:1971年1月15日 CD:ハガクレ |
◎陳信輝(g)のソロ・アルバムで、サイケデリックなブルース・ロックといった趣。参加メンバーは柳ジョージ(b,vo)、加部正義(b)、野木信一(d)、ジョン山崎(k) | |
Speed,Glue & Shinki (ルイズルイス加部) | |
Eve | RELEASE:1971年6月25日 CD:Warner WPC6-8452 |
1.Mr. Walking Drugstore Man 2.冷たい女 3.Stoned Out 4.悪人へ捧ぐ 5.a)M グルー 6.b)Keep It Cool 7.滅亡の日 | |
Speed,Glue & Shinki | RELEASE:1972年3月25日 CD:Warner WPC6-8453〜54 |
[Disc 1] 1.Sniffin' & Snortin' OP.1 2.Run And Hide 3.Bad Woman 4.Red Doll 5.Flat Fret Swing 6.Sniffin' & Snortin' OP.2 7.Don't Say No 8.Calm Down [Disc 2] 1.Doodle Song 2.Search For Love 3.Chuppy 4.家に連れて帰りたい 5.A) 太陽, b)惑星, c)人生, d)月 6.天使へ捧げる歌 |
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◎陳信輝(g)、加部正義(b)、ジョーイ・スミス(d,vo)の3人によるバンドで、ブルース・ロックやジャム・バンドっぽい雰囲気が強い。 | |
加部正義 | |
ムーンライクアムーン | 発売日:1983年7月 CD:バップ |
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1.そらみみ 2.SHINING
BRAIN 3.SENSUAL HEART 4.PSYCHIC IMAGINATION 5.NATIONAL BLUES 6.MOON LIKE A MOON 7.TIME TRIP 8.NOW OR NEVER 9.HARD TIMES 10.BONE HEAD WOMAN 11.TIME TELL YOU WHY 12.ONLY THE YOUNG |
Compound | 発売日:1985年12月21日 CD:東芝EMI TOCT-5730 |
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1.Compound I 2.Sounds
Like Fun 3.非常ベルなビル 4.Eyelid Fireworks 5.Compound II 6.Geriola 7.Bad Heads 8.Bad Heads(その逆襲) 9.1983.9.1 10.Blue Z |
eyeles sight | 発売日:1994年5月21日 CD:江戸屋 EDCR-7302 |
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1.eyeless sight 2.cryphomnesia 3.levitation 4.silver cord 5.la eve |
エディ藩とオリエント・エクスプレス | |
その1 | 発売日:1974年7月 CD:マスクラット RATCD-4306 |
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1.I WANT TO BE WITH YOU 2.YOU 3.K.S.D. 4.因人21号 5.オリエント・エクスプレス 6.ANOTHER BETTER DAY 7.HOU TO SPEND HER TIME 8.9 O'CLOCK [Bonus Tracks] 9.9 O'CLOCK(日本語ヴァージョン) |
◎カップス解散後の1972年6月、エディ藩グループを経て、ジョン山崎、ゲイリー渡辺等と共に新たにオリエント・エクスプレスを結成。1974年にこのアルバムをリリースしています。ブラス・セクションを加えたファンキーなサウンドが中心で、ヴォーカルはジョン山崎とエディ藩が半々を担当。ゲストとして大野克夫がブラス・セクションのアレンジを担当している他、スティール・ギターやメロトロンで参加。5「オリエント・エクスプレス」は後に「Mystery Train」と改題され、2003年のゴールデン・カップスの再結成ライヴでも演奏されたほか、2004年発表のアルバム『Another Better Day』でも再演されています。アルバムは好セールスを記録したものの、この1枚で解散。(掲載:2006年9月5日) | |
エディ藩とスーパー・セッション・バンド | |
エディ藩とスーパー・セッション・バンド | 発売日:1976年9月 LP:ブローアップ LQ-7012-A/CD:マスクラット RATCD-4307 |
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1.I'VE BEEN LOVIN'YOU 2.CHEAP WOMAN BLUES 3.BACK
TO CHINA TOWN 4.WITHOUT A FRIEND 5.HURRY UP BABY 6.FUNKY ANGEL 7.BIG MIKE 8.SOMETIMES I WISH 9.BE MY FRIEND |
◎オリエント・エクスプレス解散後の1976年に"エディ藩とスーパー・セッション・バンド"名義で発表されたアルバム。オリエント・エクスプレスのメンバーだったゲイリー渡辺(per)のほか、ミッキー吉野(k)、浅野孝巳(g)、スティーヴ・フォックス(b)、浅野良治(d)といったゴダイゴのメンバーがバックを担当。日本語詞の3「BACK TO CHINA TOWN」(この曲は後の『Blue Jade』で再演される)以外は全て英語詞によるもの。(2006年9月5日更新) | |
エディ藩 | |
Blue Jade | 発売日:1982年6月 CD:東芝EMI TOCT-16034 |
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1.BACK TO CHINA TOWN 2.横浜ホンキートンク・ブルース 3.EVERY LONELY NIGHT 4.雨の馬車道 5.淑珍(スーザン) 6.ROUTE 66 7.WAITING SOMEONE(TO TAKE MY HAND) 8.NIGHTS IN WHITE SATIN 9.BLUE JADE |
◎名曲「横浜ホンキートンク・ブルース」を収録した1982年発表の作品。「BACK TO CHINA TOWN」の再演の他、「Route 66」や、The Moody Bluesの「サテンの夜」といったカヴァーも収録。 | |
Neon City | 発売日:1982年 |
Another Better Day | 発売日:2004年11月20日 CD:Water Color WBC2004-24 |
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1.Another Better Day 2.Walkin' the Moonlight 3.Mercy,Mercy,Mercy 4.Lonely Night lonely Blues 5.丘の上のエンジェル 6.Mystery train 7.長い髪の少女 8.Bony Moronie 9.Day And night 10.ヨコハマホンキートンクブルース |
◎エディ藩が、中村裕介(g)率いるROXVOXと共にレコーディングした作品。3,8のようなカヴァー曲の他、ROXVOXのシングル・ナンバー、及びザ・ゴールデン・カップスの『One More Time』でも取り上げられていた4、カップスのヒット曲をレゲェにアレンジした7、そして名曲10等を収録。(2004年12月12日追記) | |
60-40 Special | 発売日:2007年6月 CD:Water Color WBC2007-32 |
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1.Lucky's Juke Box 2.So Sad 3.I'm A Believer 4.Close
Your Eyes 5.You've Lost That Lovin Feelin' 6.You've Got To Hide Your Love Away 7.Driving Cat 8.60-40 Boogie 9.Back To China Town 10.(Secret Track) |
◎エディ藩デビュー40周年記念として製作されたアルバム。オリジナルの1,4,9以外はカヴァー曲で(ちなみに3は2007年11月に行われたカップスのライヴでマモル・マヌーのヴォーカルで演奏された。9は1976年の作品のリメイク)、2はEverly Brothers(ゲスト・ヴォーカルで中村裕介が参加)、3はThe Beatles、5はThe Righteous Brothers、6はThe Monkees、7はThe Ventures、8はRobert Johnsonのナンバー。(掲載:2008年5月11日) | |
サンライズ(ミッキー吉野) | |
からのベッドのブルース | 発売日:1999年1月25日 CD:P-VINE PCD-1471 |
6.Baby Hold On 7.Music Town | |
◎ミッキー吉野はカップス脱退後〜渡米の間の時期にスティーヴ・フォックス(b)、アイ高野(d,vo)等とサンライズを結成。1971年10月にビクターからシングル1枚をリリース。ただし発売した時点で既にミッキー吉野は渡米しており、A面の「ベイビー・ホールド・オン」(アメリカのThe Grass Rootsの曲を北山修が訳詞)には参加していないようです。後の1999年にP-VINEから発売された『ビクター・ニューロック・シングル集 からのベッドのブルース』でCD化。(掲載:2009年1月29日) | |
ミッキー吉野 | |
Me and '70s | 発売日:2008年9月26日 CD:G-MATICS GMT-005 |
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[Disc1-"1970"]
1.Get Wild 2.Hinode 3.One Day… 4.A
Moment 5.Mushroom Farm 6.Scud Rider |
◎ミッキー吉野レコード・デビュー40周年を記念して製作されたCD2枚組未発表音源集。ミッキー吉野本人による解説書付き。 Disc 1はカップス在籍時の1970年に水谷公生(g)、寺川正興(b)、猪俣猛(d)、佐藤允彦(アレンジ)によって製作された全曲インストゥルメンタルによる幻のソロ・アルバムより。1970年当時の英米のロック・シーンの影響も反映しつつ、直後に本格化する事になるクロスオーヴァー/フュージョン的なサウンドは、時代や製作当時の年齢(18歳!)を考えれば驚異的だったのでは。数曲で直後にレコーディングされる事になるカップスの『The Fifth Generation』を思わせるフレーズが出てくるのも興味深い所。 Disc 2はアメリカからの帰国後、1975年10月に録音されたミッキー吉野グループのデモ音源。ミッキー吉野(k,vo)、浅野孝己(g)、スティーヴ・フォックス(b)、テリー・シガノス(vo)、原田裕臣(d)、タケカワユキヒデ(vo,cho)という、ゴダイゴ前夜的な編成で、殆どの曲は渡米中に書かれたものらしい。(掲載:2009年1月29日) |
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カーナビーツ (アイ高野) | |
First Album | RELEASE:1968年2月25日 CD:chronicle TECN-20476 |
1.恋をしようよジェニー 2.泣かずにいてね 3.OKAY! 4.チュッ!チュッ!チュッ! 5.おまえに夢中さ 6.すてきなサンディ 7.好きさ
好きさ 好きさ 8.アナベラ 9.悲しみのベル 10.吹きすさぶ風 11.クレイジー・ラヴ 12.若い思い出 [Bonus Tracks] 13.She's Not There 14.太陽が沈む町 15.Sunny 16.口笛天国 17.SGT. Pepper's Lonely Heart's Club Band 18.モナリザの微笑 19.青空のある限り 20.君だけに愛を 21.Daydream Believer 22.Twinkie-Lee 23.ふたりのシーズン 24.Get Back |
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◎アイ高野がカップス以前に在籍していたのが「好きさ 好きさ 好きさ」(The Zombiesの日本語カヴァー)「恋をしようよジェニー」のヒットで知られるカーナビーツ。メンバーはアイ高野(d,vo)、臼井啓吉(vo)、越川ひろし(g)、岡忠夫(b)、喜多村次郎(g)。このアルバムではヒット曲のほか、アメリカのウェルウォーター・コンスピレイシーがカヴァーしたアイ高野によるガレージ風のポップ・ナンバー「すてきなサンディ」も聴き所の一つ。 | |
コンプリート・シングルズ | RELEASE:1999年11月21日 CD:chronicle TECN-25589 |
1.好きさ好きさ好きさ 2.口笛天国
3.恋をしようよジェニー 4.お前に夢中さ 5.オーケイ! 6.クレイジー・ラブ 7.泣かずにいてね 8.チュッ! チュッ! チュッ! 9.恋の朝焼け 10.ハロー・ゲイリー 11.愛を探して 12.ゴー・ゴー・ストップ 13.ウム・ウム・ウム 14.モニー・モニー 15.マイ・ベイビー 16.恋の想い出箱 17.オブラディ・オブラダ 18.お願いだから 19.テルテル天国 20.真夜中の恋人たち |
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◎カーナビーツの全シングル・ナンバーを収録したCD。9,10はウォーカーブラザースのゲイリー・ウォーカーとのコラボレーションで、ファンキーでサイケデリックなサウンドを聴くことが出来ます。 | |
Tin Pan Alley (ジョン山崎) | |
Caramel Mama | Release:1975年11月25日 CD:日本クラウン CRCP-28134 |
◎Tin Pan Alley (細野晴臣(b,vo)、鈴木茂(g,vo)、林立夫(d,vo)、松任谷正隆(k,vo))のファースト・アルバム『キャラメル・ママ』にジョン山崎が「チョッパーズ・ブギ」で"E.pf,Solina"、「She Is Gone」で"E.pf, Vocal"で参加。 (2004年12月23日追記) |
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School Band (ジョン山崎) | |
Our Best Songs Now | Release:1976年7月25日 CD:マスクラット RATCD-4308 |
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1.Gypsy Mutant
Dance 2.まちこがれ 3.Love Turn 4.City Man 5.Psycho Saiko 6.満月 7.On A Day/Coal Miner's Song 8.Another Better Day 9.I Hope It's Fine 10.It's All Starting Now |
◎ジョン山崎が『ライヴ!! ザ・ゴールデン・カップス』(1971年)にもゲスト参加していたMatthew Zalewski Jr.(ギター、クラヴィネット)、後に佐野元春、奥田民生、Cajun Moon Band等で活躍する古田たかし(d)、後にオルケスタ・デル・ソル等で活躍した高橋ゲタ夫(b)等と1976年にスクール・バンドを結成、2枚のアルバムをリリースしています。全曲英語詞で3,5,6,8,9,10がジョン山崎、1,2,4,7がMatthew Zalewski Jr.の作曲。非常に洗練された、ファンキーでフュージョン寄りのサウンド。8「Another Better Day」はエディ藩とオリエント・エクスプレスでも発表されていた作品。この曲と4「City Man」ではルイズルイス加部がギターでゲスト参加。 | |
Caramel Mama | Release:1977年9月25日 CD:マスクラット RATCD-4309 |
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1.心の何処かに 2.遠い空の風のよう 3.何処から来たの 4.かなえておくれ 5.Future
Destination 6.Hato No Kyujitsu 7.Hato No Kyujitsu Part II 8.The Last Soldier On Raan 9.This Can't Go On 10.Homeless Traveler |
◎1977年に発表された2作目。1〜5でジョン山崎、8,9でMatthew Zalewski Jr.がリード・ヴォーカルをとっていますが、そのうち1〜4では日本語で歌われている。4,10でルイズルイス加部がギターでゲスト参加。(掲載:2006年10月22日) | |
その他の関連作品 |
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