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2006年11月28日 (火曜日)

九州に行ってきたばい!

 ハッピーバースディのメール等々 ありがとね

この年齢になっても「おめでとう」って言われると 

チト照れるけど 嬉しいものです





 先週は 九州の熊本・佐賀に行ってまいりましたよん

今年は いつもの年より 九州に行く仕事が多いんだよね 

今年は 数回も九州に行ってるからね

(三角町に行ったり 五島の富江町に行ったりもしたしね)



熊本は ずう~っと オレを応援してくれているT君のお店で

毎年恒例の「真木ひでとバースディショー」をやってきた

もう 十数回も ここでショーをやってるんで 

必ず何曲かは 新しいレパートリーをやるんだよね

今回は初心に戻って

「ひでと炎歌」の数々を唄ってまいりました

レコーディング以来 ほとんど歌ったことのないオリジナル曲や 

スタンダードの歌謡曲・演歌等々にチャレンジしたんだ



1部のステージでは三角町でお世話になった関係者の皆さんが 

大勢で応援しに 歌を聞きに来てくれててね 嬉しかったなぁ

オレも久々に 足が震えるような緊張感の中での

ステージだったんだけど

しかし 不思議に こういう時こそ 良い歌が唄えるんだよねぇ

新しくチャレンジした歌で 

涙を流して聞いてくれてたお客さんもいたし 

ここでショーをやるたびに こういう歌もありなんだって

「新しい真木ひでと」を発見できるんだよね

非常に唄いがいのある場所なんですよ ここのお店

「還暦までは 毎年必ず呼んでくれよなっ!」って

(呼んでもらってるのに 偉そうでごめんな) 

オーナーで 友人のT君にお願いしてきたんだけど 

よぉ~く考えたらさぁ 

還暦までって あと4年しかないんだよね

「死ぬまで呼んでくれ」って言えば良かったかなぁ アハハ!



2回目のステージは 毎年来てくれている常連のお客さんたちで

もう顔見知りって感じで トークも ラフっぽくやれるんだけどね

でも こんな時に必ず歌詞が ぶっ飛ぶんだよねぇ 

リラックスして唄ってる時 それも唄い慣れてる歌の時に限って

「えっ 何番唄ってるんだっけ?」って

気持ちよく唄ってる時ほど そういう現象に落ち込みやすいんだ

それも含めてライブだから お客さんも唄い直しOKって感じで

得したなぁって思ってくれてるみたいだけどね

(しかし 本人は冷や汗ものなんですよ) 





そんな楽しい熊本でのショーを終えて 

翌日は 佐賀のライブハウス  「GEILS」

HPにも 佐賀バルーンフェスタの写真を載っけてるけど

この日のライブをやるお店は バルーンフェスタの音楽イベントを

一切取り仕切っている 佐賀県では その名を知らぬ人がいない

と言われてる K・Kさんの経営してるライブハウスなんだよね

そして前日とは 180度も違う 

ロック&GSのライブをやってきました

ザ・スピリッツというバンドがバックなんだけどね

リーダーは K・Kさんだし 他のメンバーとも顔なじみ

音合わせも 基本になる曲だけサラッとやって

「ロックに決め事があっちゃ面白くないよねぇ 

 あとは お客さんと楽しくやろうよ リクエスト取ったりしてさ」って

オレが言って 全員それでOKなんだ

オレを 熊本から佐賀まで 車で送ってくれたTくんは 

その光景を見てて アリャリャって思ったらしく

「ひでと あんな感じで本番は大丈夫?」って心配してたけどね

「大丈夫だよ T君も楽しんで見て行ってくれよ」って言うと

な~んか怪訝そうな顔してたけど・・・ 

考えてみれば オレのGS時代を知ってても 

ロックバンドで唄ってる生のオレを 彼は見たことないんだよね

演歌歌手「真木ひでと」しか見たことないから

心配だったんだろうね





「チケットはソールドアウトですよ」って聞いてたけど

マジ 超満員で ぎゅうぎゅうづめのお客さんたちを見たら 

オレ 変に興奮してハイテンションのまま ステージに出たねぇ

K・Kさんとのトークもかみ合って 面白おかしく なんと2時間も

ライブやってましたよ オレ

ビートルズ・ストーンズ・ションデルス・レインボウズ等々

初めての洋楽やら 簡単なロックやら 歌った事のないGSの

歌やら 色んな事やってたけど 最後のほうは全曲お客さんたち

総立ちでさぁ いゃぁロックだがや なぁ~んて思っちゃって

楽しかったなあ あんなに洋楽唄ったのは久々だったしね

時間を気にしてなかったら もっとやってたかも知れないね

何しろ 数曲もカットして 2時間もやってたんだもん

それだけ トークがうけてたみたいなんだけどね

K・Kさんとの喋りのタイミングがオレと合うんだろうねぇ

お客さんも長~いって感じなかったらしいんだよね

「もう 終わるよ」って言ったら 

「え~~~ もっと聞きたい」って言ってたもんねぇ

アンコールがきたんだけど オレ 何か変な感じがしたんだよね

何だろ?何かやり残してるような ??????

アッ そうだ アレだぁ 思い出しましたよ 何と 何とですよ







「スワンの涙」

この歌を唄うのを すっかり忘れておりまして・・・

(唄ったつもりだったのだ)



お客さんが あの歌~~~なんてことを 叫んでおりましたから

思い出したようなもので へへッ マジ 忘れておりました オレ 

で 無事にアンコールで 唄う事もできて?

「来年もライブやってねぇ~」という皆さんの声に送られて

会場をあとにしたんですが・・・もう少しやってたかったですねぇ



そうそう 熊本のT君 オレがステージから見てたら 

ノリノリで踊っておりましたねぇ モンキーダンス

        (古すぎないかい)

で 帰りぎわに T君が

「バンドでやるのもよかねぇ 迫力がすごかけん」って

言ってました(彼のとこでは カラオケだからさ)





ほんに今回の旅は とっても有意義で楽しい旅どしたよ

応援に来てくれた皆さん ホントにありがとね

また来年 皆さんに逢える機会があるといいなと思ってます

それまで お互い健康に気をつけて 

笑顔で逢いましょう

 

 

 

 

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2006年11月22日 (水曜日)

林檎のような柿???

 以前 熊本の三角町産のマンゴーの話を書いたことがあるけど

それまでマンゴーは 個人的には沖縄産が絶対に日本一だと

思ってたんだ

しかし知人のSさんがさぁ

「三角のマンゴーも 沖縄産には絶対に負けないですよ」って 

自信をもって送ってくれたマンゴーは ホントに美味しかったぁ~

それまでのオレって 食わず嫌いって言うのかなぁ

マンゴーは あまり好きじゃなかったし 沖縄マンゴーを食べるまで

正直手をつけた事がなかったんだ

それが 沖縄産を食べて大好きになり 三角産で はまったねぇ

もう 今は超大好きな果実になりました





では 今回のお話は 柿の話でやんす (何だ それ)

子供の頃にさ 九州の実家の庭に オレのジーちゃんが 

柿の木を植えて(ジーちゃんの長年の夢だったらしいんだよね) 

オレも子供心に 早く実がなんないかなぁ な~んて 

心待ちにしてたんだけどね 実がなってさぁ 

「よぉ~し食べよ」なんて思って こっそり枝から落したわけ

内心ワクワクしてて どんな味なんだろ?

興味深々で 一口でガバッと食ったんだよねぇ 

その瞬間ですよ

エ゛ェ~~~~~~~~~って言う暇もないくらい

渋い 渋い 渋い~~~~ 渋柿だった・・・

渋柿は 干し柿になると甘くなるんだねぇ

だから 干し柿は食べてたよ

(ジーちゃんは干し柿を作ろうとしてたんだね)





ところがですよ

またまた 三角の知人のSさんが送ってくれた柿には驚いたなぁ

「真木さん 騙されたと思って食べてみてよ 柿なのに林檎だよ」

なぁ~んて わけわかめなことを言うんだよ Sさんが

「柿なのに林檎」って何だ??? 

そんな事聞いたこたないよなぁ  変なのって思ってたんだよね

でも 少しは興味があったけどね

柿なのに林檎って何なんだろうって・・・さ

で 届いたんだよね我が家に

箱には 「太秋」って書いてあってさ

柿の写真が載ってたから

「あれぇ 普通の柿じゃんか!」とか思ってさ

ただ Sさんからは 「早めに食べてね」って言われてたんで 

即 箱から出したんだけど これがデヶェんだよねぇ 柿がさ

柿っていうよりも カボチャのちっちゃい感じだったね

(ん ちっと表現変かもしれないかな?)

で もっと驚いたのが食べた時だね

ホント ひと口噛むときに 林檎を食べてるような食感があって

サクッっとしてて シャリシャリ感が・・・ 

そして その後に柿の甘い味が口の中に広がるんだよね

もっとびっくりしたのは 口の回りがべトつかないこと

普通の熟した柿だと 口の回りがべトつくじゃんか 

あれっていやじゃん

それがないんだよね マジ サラッとしてんだよね

そして 本当に文章では表現できないくらい美味しかったなぁ 

生まれて初めてこんなを食べたよ

世の中には まだまだオレにとって 未知の果物があるんだねぇ



農業に従事してる人って 色んなチャレンジをしてるんだなって

感動しました

「太秋柿」を食べながら オレもまだこれから色んなチャレンジを 

歌手としてやっていかなければなんねぇな~んて考えたもの



このブログ読んでくれてる人の中には

「なぁ~に言ってんのかなぁ 遅れてるね ひでと!」って

思ってる人もいると思うけど 何しろ オレは初めて食したので

ぶったまげたのでやんすよ

もし 食べた事のない人いたら 一度経験のために食べたら

いいと思うなぁ 

梨のようで柿! 

林檎のようで柿!

超一流の柿!

ホント なんとも言えない味なんだよね

マジ ビックリしたんで 思わず書いてしまったぁ♪

Kaki オレがびっくりした
三角産の(熊本)
太秋柿さんです

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2006年11月19日 (日曜日)

ドンマイ!Qちゃん

 冷たい雨の中 よく走ったよね どの選手も条件は同じだと

思うけど 高橋選手の場合は注目度が違うし 勝って当然という

雰囲気もある そんな中 途中でリタイアもしないで 競技場の

テープを切った それも3位で・・・

3位という成績でも まさかの失速だとか 

負けたとか言われるのは 超一流の証だと思うよ

人生にも山や谷があるように マラソンも当日の体調や天候

など 我々凡人にはわからない色々なものがあると思うんだよね

自分でも どうにもならないもどかしさも あると思う

寒さで途中でやめてもおかしくなかったような体の動きだったけど

完走したんだもん すごい事だよね 

やっぱ Qちゃんだよね

競技場の観衆も すっごい声援を送っていたし 

皆も分かってるんだよね

なんてたって 金メダリストだし 女子で20分を切った最初の

マラソンランナーなんだよ

すっごいプレッシャーだったと思う また今度チャレンジだよね

また その日までチャージだね

 

自分が走れないと思う日まで Qちゃんらしく

チャレンジしまくってくださいね

土佐選手 優勝おめでとう 良い誕生日プレゼントができましたね

それにしても 日本の女子マラソン界はすごいねぇ

人材が豊富だ

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2006年11月10日 (金曜日)

続 ぶっとび~!

 ここから読んで わけわかめな人は 

前回の「ぶっとび~!」から読んでね





てなわけで 信ちゃんの携帯は あいも変わらず留守電状態だし

どうしようって ひとりで部屋の中をウロウロしておりましてね オレ

アッ そうだ! マネージャーにもTELしとかないと・・・

事情を説明して「今から すぐ家に来られる」って聞いたんだ

すっとさぁ 「今 起きたばかりなんで え~と 歯を磨いて 

シャワーを浴びて・・・」なぁ~んて おっしゃっていらっしゃるのよ 

オレのマネージャーさん (後から聞くと寝ぼけてたらしいんだ)

そりゃそうだよね いきなり電話かかってきて ワイワイワイって

言われて 約束は 11時少し前に迎えにくるはずが 10時までに

急に オレんちに来てくれって言われてもねぇ 近所じゃないしね

「ゴメン また電話すっから」って 一旦マネージャーの電話を

切って 再度現地の会社の人に電話したんだ そしたら

「担当者が携帯を生かしておくそうですから 至急連絡お願いします」



即 掛けましたよ担当の人に また1から事情を説明して とにかく

信ちゃんと連絡とれたら 長野駅まで必ず迎えに行ってくださいって

お願いしてさぁ ふたたび 信ちゃんの携帯を鳴らしたんだ

「おはよ ひでと」  出たぁ~~~(お化けじゃないんだから)

「あのさぁ 信ちゃん 長野駅には何時に着くの 車掌さんに

聞いて オレにもう一度電話ちょうだいよ 頼むね 寝ないでよ」

「あいよ わかった!」

あとは着く時間だけだ 寝るんじゃないよ 信様



んな時 トゥルルルって 電話がかかってきた 

オッ早いじゃん 信ちゃん

「もしもし」って勢い込んで出たら マネージャーさんだったんだけど

さっきはボォ~ッとしてたけど 今調べて 9時30分には オレの

家に来られるって連絡をくれたんだよね 

(僕らも 早めの新幹線に乗変しましょうって)

そうかオレらが早く行くといいんだ そこまで頭が回らなかったなぁ

で マネージャーの電話を切ったら即トゥルルルル~って

「ひでとぉ オレだけどさ 長野には9時10分には着くってよ」

「えっ そうなの じゃ現地の人に連絡してみるから 寝ないでよ」

(なんか この日は‘寝ないでよ’ばっか言ってたような気がする)



またまた 現地の人に電話して 

「9時10分に着くそうですから迎えに行ってください お願いします」 

って言ってホッとして 信ちゃんに再度連絡したんだ

「迎えの人が行くから 列車降りたら 改札口にいてね 

絶対外に出たらダメだよ 改札口待機だからね」

改札口待機だな 動かずにそこにいればいいんだな」

「そう そこにいれば必ず迎えがくるから・・・」





やれやれ ホッとした 普通遅刻はあって焦っても 4時間も早く

乗るこたぁないからねぇ 

オッといけね オレも衣装の用意しなくっちゃ・・・

と 2階に上がりかけたら トゥルルルって また電話が鳴った

現地のスタッフの人からだった

「あのう 岡本さんはホントに長野行きに乗ってるんでしょうか?」

ヘッ!何で~ とか思ったけどね

「乗ってますよ 9時10分に着くって本人が言ってましたから」

で 現地の人が言うには 長野駅に9時10分に着く新幹線は

ないらしいってことで またまたエ゛エ゛~~~

(車掌さんに聞いたって言ってたよなぁ 

 『世にも奇妙な列車』に乗ってたりなんかして 

   まさか それはありえねぇと思ったけどさ アハハ!)



しょうがねぇなぁと思いながら もいちど信ちゃんの携帯に 

すると

「ただいま電話に出る事ができません ご用件の・・・」

また 留守電になってた 

何だよォ とか思いながら チト不安になってきましてね オレ

さっき 車内放送は高崎っていってたよなぁ?

だから 絶対に長野行きだよなぁ 

アッ 上越新幹線も高崎通るんだっけ? 通るよなぁ

もしかして もしかして 新潟行きに乗ってしまったんだろうか?

(過去他のGSメンバーで 新潟に行かなきゃいけないのに

福島に行った人がいたんだ メンバー名は秘密だけど アハハ)





すると また電話(現地スタッフから)

「真木さん 先ほどは失礼しました 臨時列車で確かに

9時10分に着くのがありますので たぶんそれだと思います 

我々も改札までお迎えに行きますからご安心ください」って

連絡くれたんだよね

(ホッとしたよ 体の力が急に抜けたね)

だからオレも

「僕達も早めに行きますね 10時の新幹線に乗りますから・・・」

で 

「信ちゃんはお蕎麦が好きだから 着いたらお蕎麦食べさせて

僕達が行くまで待っててもらってください」ってお願いしたんだよね

「わかりました お待ちしておりますが お蕎麦でいいんですか?」

「いいんです 麺類が超大好きですから 岡本さん!」



オレは マネージャーが来るのを待ってたんだよね

その間に現地のスタッフから 

「岡本さんと合流できました」って一報が入ってね 

オレも一安心 やっと自分の行動ができるぞぉって

思って用意をしておりましたら

「今 下に着きました」と マネージャーから電話があってね 

猛ダッシュで駅に向かったんだ 

「10時の長野行きに乗ろうね 飛び乗りでも中で 

乗車変更できるんだよね」なんて話しててさぁ 

でも 駅に着いた時にマネージャーが

「少し心配なんで みどりの窓口で空席があるか調べてきます」

って 行こうとするから 

「オレも行くよ」

って一緒に みどりの窓口に行ったんだ

ところが 

10時からオレの乗る予定の11時30分までの新幹線は

長野駅まで グリーン車も普通車も空席なしの×マーク

自由席も溢れかえってるらしいし いやぁどうしよう

(3連休の初日だもんね 当然といえば当然だったけど)

早めに行くって言っちゃったしなぁ 

そこにマネージャーのひと言

「もともと 11時30分で行くはずだったし 音合わせなども

その時間に合わせてスケジュール組んでるんだから 真木さんは

時間通りに乗って行っても大丈夫なんじゃないですか?」

って言ってくれてさ 

そりゃそうだよねぇ オレの時間は正規の乗車時間なんだもの



でも これから1時間半も駅でどうすんのさ? 

そしたら 

「コーヒーでも飲んで タバコでも吸ってれば アッというまですよ」

って マネージャーが言うんだよね

(この人に一番迷惑かけたのに優しいんだよね アリガト!)

現地の担当の人に 事情を説明して

「僕らは時間通りに行きますので宜しくお願いします」と言って

「ところで 信ちゃんは どうしてますか?」って聞いたんだよね 

そしたらさぁ あの蕎麦好きの信ちゃんが信州蕎麦も食べないで 

現地に 先に行きたいって言ったらしいんだよね

これって 超珍しい現象なんだよねぇ 

普通は 必ず お蕎麦食べるんだよ 信ちゃんは

お蕎麦の本場なのにねぇ? 不思議!





 オレも無事に長野に着いて 現場に向かったんだ

そして 信ちゃんと合流 (それまで ずぅ~っと寝てたらしいよ)

「悪い わるいね ひでと 時計が止まっててさ ゴメン」

そういえば

今年の7月に大阪に行ったとき 99.9%乗り遅れた事がない

信ちゃんが 珍しく新幹線に乗り遅れたんだよ

(長年 仕事で一緒だけど 初めてだったんだよね 乗り遅れ)

それが トラウマみたいになってて 目が覚めたときに

時計が11時 アリャ~ こりゃ~ていへんだと思って

信ちゃんも 超ダッシュで 駅に来たらしいんだけど 

ホームに着いた瞬間に 30分発が出たらしいんだ 

で 横に止まってた34分発の臨時列車に飛び乗ったんだって 

ヤレヤレと思って グリーン車の車内時計を見て 

               唖然!

としたらしいんだ

ヤベッとか思って とりあえずオレんちに電話を掛けたらしい

留守電だろうなぁ?って思ってたら オレが出たんで 

前回のブログのような事を口走ったらしいんだよね

(本人曰く 駅の時計も見れないほど焦ってたらしいんだ)





まぁ とにかく仕事も お客さんにも盛り上げて頂いて 

無事に終えることが出来たし 現地担当の人やスタッフにも

迷惑掛けたけど 喜んでもらったし

終わりよければすべて良しだよね

遅刻するよりは いいしね

でも  4時間前は勘弁してよね 

              せめて2時間前で頼むよ

         ネッ 岡本 信様 







PS

茨城でも ぶっとびなことがあったけど ここまで書いたら

疲れちまって 長野事件よりもぶっ飛ばないんで

茨城のことは 書くのをやめました ていうか

これ書いてたら だんだん忘れてきちまったんだ

最近 物忘れ激しい年頃だから・・・

そういうこと~ アハハ!

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2006年11月 7日 (火曜日)

ぶっとび~!

 11月の3連休 長野と茨城に仕事に行って来ましたよん

長野は 「岡本 信」 様と一緒のジョイントライブで GSや洋楽 

茨城は 「真木ひでとショー」で 色んな歌を唄ってきましたねぇ

どちらも 秋のお祭りのイベントの中での仕事だったんだけど

この時に ぶっとびーっな経験をいたしましたよ オレ



まずは 初日の信ちゃんと一緒の仕事(二人でというのは久々)

この日は 11時30分発の長野新幹線なので 

朝9時頃に起きて用意すればいいかなって 前日の夜は

思ってたんだけどね 日頃の習性ってやつは恐ろしいもので

なかなか布団に入っても寝付かれなくってね

「眠んなきゃ 眠んなきゃ」って思うほど 目がさえてきちゃって

羊が一匹・こなつが2匹・なぁ~んてやってても

どうにもこうにも 眠れないわけ そんなことしてるうちに

夜が白々と明けてきちゃったから 寝ないで行こうって腹を決めて

(新幹線で仮眠しようと思ってたんだよね)

リビングで 新聞を読みながら タバコをプカプカすってたわけ

朝 まだ7時40分くらいだったかなぁ 

いきなり リビングの電話が鳴ったんだ 

一瞬嫌な予感がしたんだよね  こんなに朝早くから誰?

もしかして マネージャーが具合が悪くなった?

色んな事を考えながら電話にでたんだよ



「もしもし ひでと おはよ 信だけど・・・」 



あらら 珍しいなぁ 信ちゃんからこんなに早く電話があるなんて

「おはよ 今日よろしくね 11時30分だから 遅れないでね」

「あのさぁ ひでと オレ もう 電車に乗ってるんだよねぇ」



へっ 何言ってんの? 信ちゃん 

ジョーク好きだから また オレをからかってんの

そうだよなぁ 当日の朝に 信ちゃんから電話があるなんてこたぁ

今まで一度もないし あんまり焦った感じでもなさそうだし



「何 言ってんだよ 信ちゃん まだ 8時前だよ 冗談でしょ」



「それがさぁ 何だかわかんねぇけど 電車に乗ってんだよね」



なんだかわかんねぇって 何だ? 山手線?それとも地下鉄?

朝まで飲んで 今ご帰還中? んなことないよね?

チト 不安な気持ちが頭の中を・・・ 



「エッ マジなの 何処行きに乗ってんの?」とオレ





張り切って 信様は言いました 「長野行き!」





ちょいと信ちゃん冗談でしょ 4時間近くも早く乗ってどうすんのさ

こりゃ絶対にオレをからかってるんだと 心の底から思いましたよ



「もう 信ちゃん 朝から冗談やめてよ 心臓に悪いよ」



「ひでと! オレ ホントウに乗ってるんだって 新幹線に」



そんなこと話してたら 車内アナウンスが聞こえてきたんだ

次は 高崎に止まりますって・・・

エェ゛~~~~~ ホントに乗ってんだ 

へっ どうして? なんで? 

オレが乗り遅れてるの? 

んなことないよなぁ 家中の時計は まだ8時前だし





「ひでと~ 何とかしてくれよ~ 向こうに着いたって

知り合いもいないし 地理もわかんねぇしさぁ」と信ちゃん 



何とかしてくれって言われても 知り合いがいないったって 

オレだっていないしなぁ 

オレも 長野駅前の地理なんてわかんないし・・・ 

えっ どうすんべ チト ワタクシ 早朝からパニくりましたねぇ



落ち着け ひでと! 何か手はあるはずだ 

そうだ! あの手があるじゃん



「信ちゃん その列車って何時に着くの? ホントに長野行き?」



「さぁ 多分そうだと思うけど よくわかんねぇ」と信様 



多分?って何だ 信ちゃん半分寝ぼけていらっしゃいますよ

さっき 高崎ってアナウンスあったから 長野方面には

向かってるんだろうなぁ とは思いつつ チト不安でしたけど

「あのさぁ 着いたら 長野駅の待合室で待っててよ」とオレ

「ヤダよ 4時間も待つなんて なんとかしてくれよぉ ひでと」

「ヤダよ なんとかしてくれ」って言われてもなぁ 



この一連の会話が まるで 夢を見てるみたいで 

ほっぺたつねってみたけど イテェから 現実なんだよね

「じゃあ むこうと連絡とって見るから 携帯切らないでよね」

「わかった たのむぞ!」





もう 超あわてて 長野のイベント担当の人のいる会社に

電話をかけましたよ 

朝早いし 祝日だし出ねぇだろうなぁ と思いながら

リーン・リーン (アリャこれって古いかもね 今はトゥルルルルか)



「ハイ 何々です」 やっぱ留守電だよなって思って切ろうとしたんだ

そしたらもう一度 「もしもし 何々ですが」

嘘のようなホントの話 人が出たんだ しかし担当者がいないので

「至急さがして電話かけさせます」っていってくれてね 

オレ チト ホットしながら

アレッ 信ちゃん そう言えば 何時に長野駅に着くんだっけ?

で 信ちゃんの携帯鳴らしたんだよ そしたらさぁ





「ただいま 電話に出る事ができません ご用件の・・・」

 





留守電? 何故に留守電 

へっ 携帯切って寝てんの 寝ててどうすんのさ

アレッ なんで オレだけ こんなに超パニくってんの 

パニくりゃなきゃいけないのは 信ちゃんだぞぉ~って 心の中で

思いながらも もういちど 電話したよ オレ  返ってきたのは





「ただいま電話に出る事ができません ご用件の・・・」







アリャャ 起きてよ 信ちゃん   起きろよ 信ちゃん

   目をさませ~~~ 岡本 信!







さてさて 波乱万丈のオイラの一日

この後 どんな展開になってゆくのやら そして 信ちゃんは

どうなったか? 

それは また 次回のブログで

 

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2006年11月 2日 (木曜日)

歌謡祭に・・・

 最近の音楽は ラップが入った歌が多いね

聞く分には心地良いのもあるし 

心を打つ歌詞のラップもあるけど

自分が歌うとなると もうついてけないのかなぁ?

まだ 未挑戦の分野だからさ 

やってみないとわかんないけどね



オレは個人的には メロディラインの綺麗な歌や

譜割りがきっちりした歌が好きなんだよね

昨年は 「青春アミーゴ」に はまっちゃってさ

唄いましたよ FCのライブで・・・

(さすがに 振り付けはやんなかったけどね)

やっぱ ジャニーズはアイドルの王道だ!と思いましたねぇ

キンキキッズの歌以来だったね めっちゃハマったのは!

ジャニーズのアイドルの歌は オレらの年代に 

結構インパクトがある歌が多いしわかりやすいんだ 

アレンジが今風で メロが昭和っぽい 

これって絶対ありだと思うけどなぁ!

このような歌だったら 

いつでも ついてくことができるんだけどね


 



 オレが子供の頃は ジャンル分けみたいなものはなかったよ

歌手が 演歌っぽいもの・ポップスっぽいものを歌っても 

何の違和感もなかった時代だったんだよ 

いわゆる流行歌だよね

(まったく 歌に垣根がなかった良い時代だったなぁ)

現在は もう細かくジャンルが分けられてて 

オレだって わけわかめ状態です

演歌の人は演歌だけ! 

ポップの人はポップだけ!みたいなものは どうなんだろねぇ? 

歌の世界が広がらないんじゃないかなぁ?

とオレは思うけど

まぁ そういうことが苦手な人はしょうがないけどね 

歌手によっては オールマイティの人は結構いるから・・・

40年前は 「今週のヒット速報」とか「歌のグランプリ」なんていう

純粋な音楽チャート番組があったんだけどさ

GS・演歌・歌謡曲・ポップ・フォーク等の歌手の人達が

なんのてらいもなく 一緒に出てたもの

今は ほとんどそんなことありえないじゃん

POPシンガーがほとんどだもんね

これって どうなんだろうなぁ?

 

昭和歌謡と呼ばれてる歌 

こういう時代の歌は ロカビリーでもGSでも 歌謡曲でも

今よりも オシャレで カッコいい歌がたくさんあったんだよ

ブルースっぽいもの・ポップっぽいもの・ど演歌・艶歌

そして それぞれの歌や 歌手に強い個性があったよね!

日本の演歌は カントリーとか シャンソンと同じなんだよねぇ 

もっと 大事にしなくっちゃいけないと思うんだけどさぁ

最近は 演歌って言葉聞くだけで そっぽ向いちゃう人が 

多いらしいから 残念だけどね 

しかし ホントは好きな人が多いと思うよぉ

             



音楽のジャンル分けは 1972年頃から始まったのかなぁ?

ポップ部門・ニューミュージック部門・歌謡曲部門ってさ

で 

大きくジャンルが分けられたのが 昭和50年代半ばくらい 

第1次カラオケブームが始まった頃だったような?気がする

そのおかげで 「雨の東京」 って歌も売れたんだけどね

(この時代のカラオケって 8トラの時代だったけど知ってる?)

今後ひとくくりで 流行歌って時代は もうこないのかもねぇ

音楽ジャンルは もっと細分化されるだろうし

レコードがCDになったように 

また新しいものに変化するだろうし・・・

これからの歌は パソコンや携帯でのダウンロード販売が

主流になるんだろうねぇ? 

それとも もっと違うスタイルになるのかな?

ただ ライナーノートとか ジャケ写とか無くなったりすると

寂しいよねぇ 

あれがいいって言う人もいるんだからさ



ロックを歌ってる奴も 最終的には演歌にくるんだよね  

バリバリロックやってる奴がさぁ 

40を超えると カラオケで演歌を唄ってるからねぇ

「いい歌ですねぇ」 なぁ~んて言いながら

内心 演歌好きなのに 言えないロッカーもいるんだよね

ファンの人に 「エェ~~~ッ」 とか言われるからさぁ

イメージって大事だもんねぇ 

今は勇気がいるらしいね 

「演歌が好きです」って言うのはさ



もっと もっと音楽が街中にあふれるといいと思ってるんだ

オレの子供の頃は そこら中に歌が鳴り響いてて

パチンコ屋の前を通っても 商店街を歩いてても 喫茶店でも

いたるところで 音楽に触れ合えたもんだけどねぇ

だから 好きな歌じゃなくっても メロディを覚えたもんだけどね 

今の世の中にも 子供から大人までが覚えられるような歌が

街中に溢れるといいな と思ってるんだ 

そのジェネレーションにしかわからないってよりは

「誰もが知ってるよ この歌!」って時代が もう一度きてほしいな

でも 携帯プレイヤーが全盛の今日この頃 

チト 無理な話なのかなぁ?

それだと  さびしカルカルだなぁ!!!(なんだ ソレ!)

     

オレは 演歌も GS・ロックも ブルースも歌うし 

はたまた青春歌謡も唄っちゃうしなぁ~~~

だから オレにはジャンルなんて関係ないんだよね

オレにとっては すべてひっくるめて 音楽だからね

自分の好きな歌を唄う 

そしてその歌で お客さんに喜んでもらう

これってオレのポリシーなんだよね

オレのステージを見に来ると 

一粒で 3度位はおいしいと思うけどなぁ 

まぁ ソロのショーの時にかぎるけど・・・

真木ひでとは なんでも歌う

ノンジャンル歌手です

昔は 浪曲まで やったことがありましたけど

これってやりすぎかな? アハハ!

てなわけで 10/31の歌手協会の第33回歌謡祭にも

参加してきましたぁ!

大先輩から 後輩まで 色んな歌手の方々が出演していて

とっても楽しい 有意義な一日をすごしてきましたよ

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