WindowsXP 高速化・快適化!

「なんとなく遅い。確かに遅い!」パソコンは使っているうちにどんどん遅くなっていきます。ワザとテクニックで、あなたのWindowsXPを高速・快適にしましょう!Let's Try!

利用されていないDLLをメモリから解放させる 

アプリケーションは、プログラム本体以外にも「DLL」というファイルを呼び出して使用しています。

DLLファイルとは、多くのプログラムで利用する機能をひとまとめにした共通ファイルのことで、Windowsはこれをメモリに読み込んで常駐させ、複数のアプリケーションで同じ機能を重複して読み込む無駄を回避しているのです。

しかし、アプリケーションの起動・終了を繰り返すうちに、たくさんのDLLファイルがメモリーに常駐して、Windowsの動作が鈍くなる原因になってしまうのです。

そこで、アプリケーションが終了すると同時に、使用していたDLLファイルをメモリーから削除されるようにレジストリ編集を行ってみましょう。


なお、アプリケーションを起動するたびにDLLファイルを読み込むことになるので、パソコン環境によってはプログラムの起動が若干遅くなる場合もあるので注意。

1、レジストリエディタを起動して、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」まで展開します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」まで展開

2、右ペインの何もないところで右クリックして「新規」→「DWORD値」と選び、名前を「AlwaysUnloadDLL」に変更します。
「新規」→「DWORD値」を選択する

3、「AlwaysUnloadDLL」をクリックして開き、「値のデータ」に「1」を入力します。
再起動を行えば、不要になったDLLが削除され、メモリの空き領域が増えてWindowsの動作がわずかながら快適になります。
「値のデータ」に「1」と入力して、パソコン再起動


以上で完了です。お疲れ様でした。
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