「カーネルメモリ」という特殊なメモリ領域には、システムの中枢である「カーネル」と呼ばれるソフトウェアが常駐しています。
このカーネルメモリは、メモリ不足を補うために、物理メモリ上に構成される「ページプール」のほか、ハードディスクの仮想メモリに構成される「非ページプール」にも保存されます。
このように、
一部の領域を別の領域に移動させている状態を「スワップ」というのですが、「非ページプール」は「ページプール」よりも速度が遅いので、「非ページプール」にスワップされると、パソコンの動作速度が大幅に低下してしまいます。 あなたのパソコンが、メモリ256MB以上を搭載していて、いつも使うアプリケーションを起動してもメモリの空き容量が十分あるような場合、すべてのカーネルをページプールに常駐させるように設定すれば、パソコンの動作速度が全体的に向上するでしょう。
1、レジストリエディタを起動します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management」まで展開します。
2、右ペインにある「DisablePagingExecutive」をクリックして開き、値のデータを「0」から「1」に変更します。そして「OK」をクリック。
※もし、「DisablePagingExecutive」が見つからない場合は、右ペインの何もないところで、右クリックして「新規」→「DWORD値」を選択し、「DisablePagingExecutive」という名前を変えて値を作ります。
3、レジストリエディタを終了し、Windowsを再起動しましょう。カーネル部分はすべて物理メモリー上に展開されるようになります。
以上で完了です。お疲れ様でした。
1、レジストリエディタを起動します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management」まで展開します。
2、右ペインにある「DisablePagingExecutive」をクリックして開き、値のデータを「0」から「1」に変更します。そして「OK」をクリック。
※もし、「DisablePagingExecutive」が見つからない場合は、右ペインの何もないところで、右クリックして「新規」→「DWORD値」を選択し、「DisablePagingExecutive」という名前を変えて値を作ります。
3、レジストリエディタを終了し、Windowsを再起動しましょう。カーネル部分はすべて物理メモリー上に展開されるようになります。
以上で完了です。お疲れ様でした。