WindowsXP 高速化・快適化!

「なんとなく遅い。確かに遅い!」パソコンは使っているうちにどんどん遅くなっていきます。ワザとテクニックで、あなたのWindowsXPを高速・快適にしましょう!Let's Try!

カーネルメモリを常駐させてWindowsを高速化する 

「カーネルメモリ」という特殊なメモリ領域には、システムの中枢である「カーネル」と呼ばれるソフトウェアが常駐しています。

このカーネルメモリは、メモリ不足を補うために、物理メモリ上に構成される「ページプール」のほか、ハードディスクの仮想メモリに構成される「非ページプール」にも保存されます。

このように、一部の領域を別の領域に移動させている状態を「スワップ」というのですが、「非ページプール」は「ページプール」よりも速度が遅いので、「非ページプール」にスワップされると、パソコンの動作速度が大幅に低下してしまいます。

あなたのパソコンが、メモリ256MB以上を搭載していて、いつも使うアプリケーションを起動してもメモリの空き容量が十分あるような場合、すべてのカーネルをページプールに常駐させるように設定すれば、パソコンの動作速度が全体的に向上するでしょう。


1、レジストリエディタを起動します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management」まで展開します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management」まで展開

2、右ペインにある「DisablePagingExecutive」をクリックして開き、値のデータを「0」から「1」に変更します。そして「OK」をクリック。
「DisablePagingExecutive」の値のデータを「0」から「1」に変更

※もし、「DisablePagingExecutive」が見つからない場合は、右ペインの何もないところで、右クリックして「新規」→「DWORD値」を選択し、「DisablePagingExecutive」という名前を変えて値を作ります。

3、レジストリエディタを終了し、Windowsを再起動しましょう。カーネル部分はすべて物理メモリー上に展開されるようになります。


以上で完了です。お疲れ様でした。
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